JR東海道線・御殿場線・身延線の2024年度夜間留置状況まとめ!

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JR東海

JR東海道本線(熱海~豊橋)・JR御殿場線・JR身延線の夜間留置まとめ!2024年6月21日時点のデータをまとめましたので、これを基に考察をしていきたいと思います!

夜間留置設定については間違っている可能性があるので、当方責任は負いかねます。間違いがある場合は是非コメントください!(なお±○本と記載があるのは運用予備分の夜間留置場所の推測です)

JR東海道本線の静岡県内は、熱海駅周辺を除いてJR東海が管轄しています。東海道本線で静岡県内まで西進すると、在来線では首都圏への通勤圏内からは外れるため、静岡県内で完結した地域輸送が利用動向の中心となります。

列車の編成両数も3~6両が中心となり、7両以上は一部の列車しか運行されません。そのため熱海では首都圏からの15両編成から静岡地区の3両に一気に短縮することもあり、その極端な編成短縮が動画のネタにされることもあります。

JR御殿場線は、神奈川県の国府津から静岡県の御殿場を経由して沼津までを結ぶ路線です。元々は東海道線として多くの長距離列車が運行されていましたが、丹那トンネル建設による経路変更や戦時中の単線化により、現在は普通列車と小田急新宿と御殿場を結ぶ特急ふじさんのみの運行となっています。

JR身延線は、静岡県の富士から山梨県の甲府までを結ぶ路線です。かつて日蓮正宗の総本山である大石寺参詣のために多数の臨時列車が走行していたため、富士から富士宮までが複線化しており、その名残で普通列車の本数が多く、利用者も多くなっています。

また同線は特急ふじかわによる特急輸送が全線で行われているため、利用者の少ない西富士宮以北は普通列車の本数が少なくなっています。山梨県内で利用者が多いのは甲府盆地内の鰍沢口以北であり、山間部は利用者は少ないです。

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前年の夜間留置状況

2023年度のJR東海静岡地区の夜間留置状況まとめ!所感を語る!
JR東海道本線(熱海~豊橋)・JR御殿場線・JR身延線の2023年度夜間留置まとめ!2024年1月時点のデータをまとめましたので、これを基に考察をしていきたいと思います!夜間留置設定については間違っている可能性があるので、当方責任は負いかね...

ダイヤ改正プレスリリース

運行系統ごとの運用状況

本記事では静岡車両区に所属する列車のみを取り上げます。

静岡(2024年)

静岡211系GG2両9本(0運用
静岡+9本
静岡211系LL3両8本(0運用
静岡+8本
静岡211系SS3両6本(0運用
静岡+6本
静岡313系K2両9本(0運用
静岡+9本
静岡313系L2両8本(7運用
山北1本、御殿場4本、沼津2本、静岡+1本
静岡313系V2両14本(13運用
山北1本、御殿場1本、静岡1+1本、西富士宮3本、身延4本、鰍沢口2本、甲府1本

静岡313系W2両9本(0運用
静岡+9本

静岡313系3両0本(19運用
御殿場1本、沼津2本、静岡4-19本、島田2本、菊川2本、浜松4本、豊橋4本
静岡313系3両は、T3両17本とS3両6本に加えてN3両10本も適宜運用に就くことで賄っている模様。
静岡313系N3両10本(7運用
御殿場3本、沼津1本、富士1本、身延1本、静岡1+3本
静岡313系S3両6本(0運用
静岡+6本
静岡313系T3両17本(0運用
静岡+17本
静岡315系U4両6本(0運用
静岡+6本
静岡4両0本(8運用
沼津1本、富士宮1本、静岡2-8本、浜松4本
基本的に211系GG編成と313系W編成が連結して運用に就いている。
静岡6両0本(12運用
沼津5本、静岡3-12本、島田3本、豊橋1本
211系LL編成や211系SS編成に加えて313系も適宜フォローして運用を賄う。315系4両+313系2両で置き換えが進んでいる。
静岡373系F3両14本(13運用
沼津2本、静岡2+1本、浜松4本、豊橋2本、南甲府2本、駒ヶ根1本

所感

静岡エリアは2024年のダイヤ改正で大幅に運用体系が変更になりました。そのため、ダイヤ改正前後での夜間留置場所の変化点については記載せず、また予備車の集計方法についてマイナスの概念を導入しました。

これまでJR東海の静岡地区の運用は、編成記号ごとに分かれていました。これが211系の置き換えに伴い、一部の編成が「静岡313系3両」「静岡4両」「静岡6両」という形で纏められました。

まず313系3両は、発電ブレーキを備えているN編成のみ運用が別建てとなっており、N編成10本に対して7運用となっています。そしてその他のT編成とS編成は統合され、T編成17本・S編成6本の合計23本に対して19運用が313系3両の共通運用として設定されています。

他に313系3両は2本の3両を繋いで静岡6両の運用に就くこともあります。他に静岡6両は、新しく投入された315系4両と大垣から転属してきた313系2両と繋いだり、その313系2両を3本繋いで運用に就かせることもあるようです。

静岡4両は基本的に211系GG2両313系W2両を繋いだ編成が運用に就くようです。この運用は東海道線だけでなく、御殿場線や身延線にも入線します。

現在新製投入されている315系は2024年6月から静岡エリアで営業運転を開始していますが、この静岡4両に315系による単独運用が入るのは同年11月ごろからになるようです。211系GG2両の置き換えは11月ごろから置き換えとなり、先に211系3両から置き換えが行われています。

静岡地区には神領から転属した313系S編成3両6本と現在新製投入されている315系4両の他に、神領から313系L編成2両8本大垣からK編成2両11本も転属してきています。

K編成2両11本はまだ全編成静岡に転属してきていませんが、当面315系4両等と連結して6両運用に就くと考えられます。315系投入完了後はW編成2両との連結もあるでしょう。

L編成2両8本については、2024年3月のダイヤ改正前に転属が完了しています。このL編成はワンマン運転改造が施されていますが、既に静岡地区でワンマン運転しているV編成2両とは運用が別になっており、8本・7運用・予備1本の体制で、主に御殿場線の運用に就いています。

話を315系に戻します。今年度より初めて静岡地区向けに「U」の編成記号の付いた車両が登場し、かつ車両番号の下2桁が「29」から始まっていることから、静岡地区には4両14本が投入されると考えられます。これで静岡エリアで活躍していた211系は全て廃車または他社譲渡となるでしょう。

2025年度に製造予定の315系4両14本も、十中八九静岡または大垣に投入されると考えられます。まだ確定ではありませんが、静岡地区向けは今年度投入される分だけかもしれません。

315系4両にはワンマン運転が出来るように安全カメラなど種々の設備が備わっています。そのためJR東海が発表しているワンマン運転拡大計画から315系が活躍する線区とその本数が推測できます

315系4両編成でのワンマン運転の実施及び画像認識技術を活用した安全確認支援装置の搭載
https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000043615.pdf
JR東海労・静岡地方本部 地本業務ニュース 2024年6月6日
https://jrtoukairou.sakura.ne.jp/koe/sizuoka/2024.06.06sizuokagyoumu8.pdf

この内容によると、静岡地区の場合、315系によるワンマン運転は御殿場線と東海道線の三島~沼津間浜松~豊橋間で行われるようです。さらに労組資料から、御殿場線と浜松~豊橋間は315系によるワンマン運転のみに基本的にはなるようです。

必要な315系は御殿場線に多くて8本、浜松~豊橋間は多くて6本程度と考えられるので、これらの線区だけで14本・13運用・予備1本の体制を構築できるでしょう。他の線区では送り込み運用のみの可能性があります。

個人的には思い入れが特にある御殿場線に315系が投入されてとても嬉しいです。御殿場線の朝ラッシュの輸送はロング3両+クロス2両の5両運転よりロング4両固定にした方が良いと前年度の記事にも書きましたが、この感覚がJR東海の中の人の感覚と一致していたという意味でも嬉しいですね。

ただ、国府津~御殿場間にまでラッシュ時に315系4両が必要なのかと言われると疑問ですね。朝ラッシュ時を含めて御殿場で運行系統を分断し、2両ワンマンに変更しても良い気がしますがどうなのでしょうか。

また労組資料では、御殿場線でワンマン運転すると、旅客清算が旅客自身の自己申告となり、旅客のモラルに任されることが指摘されています。会社としては無人駅等特別改札などを考えているそうです。

個人的には御殿場線での4両ワンマン運転は問題ないと思います。確かに労組が指摘する通りかと思いますが、御殿場線の場合、ワンマン運転でも2人以上乗務員が乗車していることが多々あります。

ワンマン運転に3人乗務員が乗車していることがあるくらいですし、JR東海は料金収受に関しては時間を掛けてでも徹底的に行う社風のようですので、車内巡回を適宜行っていれば料金の取り忘れが起こることはない気がします。

もし御殿場線が全運用315系4両になったとすると、現在御殿場線で活躍している313系L編成2両やV編成2両の行方がどうなるのか気になります。もし身延線のN編成3両の運用が2両+2両の4両運転に置換されたとすると、ワンマン運転対応のV編成とL編成の殆どを身延線で使い切れるでしょう。

V編成とL編成を身延線で使い切れば、残りは3両固定のN・S・T編成2両固定のK・W編成だけとなり、これらが東海道線の熱海~浜松間の運用に就くことになります。所詮私個人の勝手な予想なので、当たらない可能性の方が高いですが・・・

ともかく、315系投入が完了しワンマン運転が開始される2028年度以降の車両運用について、個人的な予想を下記に記します。

313系L2両8本・V2両14本⇒主に身延線向けに20運用
313系K2両11本・W2両9本⇒熱海~浜松間の4両運用向けに9運用
313系N3両10本・S3両6本・T3両17本⇒熱海~浜松間の3両運用向けに30運用
315系U4両14本⇒御殿場線浜松~豊橋間向けに13運用
373系F3両3両14本⇒特急ふじかわ伊那路ホームライナー向けに13運用
静岡所属281両に対して、予備合計両数は24両
最後に373系には運用の変更がありませんでした。特急運用だけでなく普通列車の運行がある点も変わらずです。
わざわざ373系のために朝ラッシュの運用に就かない普通車の運用もいくつかあるので、315系の導入が完了する2026年3月にはまた大幅な運用変更が行われると予想します。
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駅ごとの夜間留置状況

本記事ではJR東海道本線(熱海~豊橋)・JR御殿場線・JR身延線の留置状況を記載します。

御殿場線

国府津(合計留置両数:4両2本+5両24本+9両6本+10両22本=402両
国府津E131系G4両1+1本
小山E231系U5両・E233系U5両4本
小山E231系U10両・E233系U10両5本
国府津E231系S5両・E233系E5両14+5本
国府津E231系K10両・E233系E10両12+5本
東大宮E257系2000代NA9両6本
東大宮E257系2500代NC5両1本

国府津駅の夜間留置設定の変化(合計:407両⇒402両
・国府津E131系G4両:1+1本⇒1+1本

・小山E231系U5両・E233系U5両:3本⇒4本
・小山E231系U10両・E233系U10両:3本⇒5本
・国府津E231系S5両・E233系E5両:17+4本⇒14+5本
国府津E231系K10両・E233系E10両:15+4本⇒12+5本
・東大宮E257系2000代NA9両:6本⇒6本
・東大宮E257系2500代NC5両:1本⇒1本

引き上げ線:325m16両1本
側線:225m11両1本、345m17両1本
入出庫待機線:305m15両1本、545m27両1本(途中に踏切がある)
車庫(車庫収容力:15両29本+α、留置線563両+検査線60両)
305m15両1本
325m16両2本
345m17両4本
365m18両6本
385m19両2本
405m20両5本
425m21両4本
445m22両1本
465m23両2本
505m25両2本
検査線225m11両2本(建屋は85m4両分)
検査線245m12両1本(建屋は205m10両分)
検査線265m13両2本(建屋は225m11両分)
駅名番線ホーム有効長
国府津1番345m17両
2番345m17両
3番325m16両
4番345m17両
5番305m15両

下曽我
夜間留置設定なし

駅名番線ホーム有効長
下曽我2番225m11両
1番225m11両

上大井
夜間留置設定なし

駅名番線ホーム有効長
上大井2番165m8両
1番225m11両
相模金子(番号無し)225m11両

松田
夜間留置設定なし

駅名番線ホーム有効長
松田3番185m9両
2番185m9両
1番245m12両
東山北(番号無し)205m10両

山北
静岡313系L2両1本
静岡313系V2両1本

山北駅の夜間留置設定の変化(合計:5両⇒4両
・静岡211系LL3両:1本⇒0本
・静岡313系L2両:0本⇒1本
・静岡313系V2両:1本⇒1本
側線:145m7両1本
北側の側線は電化されておらず、夜間留置できない。
駅名番線ホーム有効長
山北2番285m14両
1番285m14両
谷峨1番145m7両
2番145m7両

駿河小山
夜間留置設定なし

両側の側線は電化されておらず、夜間留置できない。
駅名番線ホーム有効長
駿河小山1番225m11両
2番225m11両
足柄2番225m11両
1番225m11両

御殿場(合計留置両数:2両5本+3両4本=22両
静岡313系L2両4本
静岡313系V2両1本
静岡313系3両1本
静岡313系N3両3本

御殿場駅の夜間留置設定の変化(合計:23両⇒22両
・静岡211系LL3両:1本⇒0本
・静岡211系SS3両:2本⇒0本
・静岡313系L2両:0本⇒4本
・静岡313系V2両:3本⇒1本
・静岡313系W2両:1本⇒0本
・静岡313系3両:0本⇒1本
・静岡313系N3両:1本⇒3本
・静岡313系T3両:3本⇒0本
側線:365m18両2本
駅名番線ホーム有効長
御殿場3番145m7両
2番145m7両
1番145m7両
南御殿場(番号無し)165m8両
富士岡1番165m8両
2番125m6両
岩波1番185m9両
2番6両

裾野
夜間留置設定なし

側線は電化されておらず、夜間留置できない。
駅名番線ホーム有効長
裾野2番165m8両
1番225m11両
長泉なめり(番号無し)125m6両
下土狩1番145m7両
2番145m7両
大岡(番号無し)185m9両

沼津(合計留置両数:2両2本+3両5本+4両1本+6両5本+10両4本=93両
静岡313系L2両2本
静岡313系3両2本
静岡313系N3両1本
静岡4両1本
静岡6両5本
静岡373系F3両2本
国府津E231系10両・E233系10両4本

沼津駅の夜間留置設定の変化(合計:85両⇒93両
・静岡211系GG2両:4本⇒0本
・静岡211系LL3両:1本⇒0本
・静岡211系SS3両:1本⇒0本
・静岡313系L2両:0本⇒2本
・静岡313系V2両:1本⇒0本
・静岡313系W2両:1本⇒0本
・静岡313系3両:0本⇒2本
・静岡313系N3両:3本⇒1本
・静岡313系S3両:1本⇒0本
・静岡313系T3両:3本⇒0本
・静岡4両:0本⇒1本
・静岡6両:0本⇒5本
・静岡373系F3両:2本⇒2本
・国府津E231系10両・E233系10両:4本⇒4本
引き上げ線:65m3両1本
車庫(車庫収容力:留置線130両+入出庫待機線14両+入替線13両)
85m4両2本
165m8両1本
205m10両2本
245m12両3本
285m14両2本
305m15両2本
入出庫待機線285m14両1本
入替線265m13両1本
北側側線
125m6両2本
165m8両2本
205m10両2本
245m12両1本
265m13両1本
345m17両1本
425m21両1本
465m23両1本
545m27両1本
565m28両1本
南側側線
85m4両1本
105m5両1本
205m10両1本
225m11両1本
605m30両1本
645m32両1本
貨物基地構内については割愛。
駅名番線ホーム有効長
沼津1番245m12両
2番305m15両
3番305m15両
4番305m15両
5番205m10両
6番245m12両

御殿場線に対する所感

静岡地区の車両運用の考え方が変わったため、御殿場線内の夜間留置設定も大幅に変更となっています。夜間留置場所は山北・御殿場・沼津と変わりませんが、211系による乗り入れがほぼ消滅し、313系の運用が殆どになりました。

ここからさらに315系4両による運用が主体になる予定です。2024年に大幅に運用変更となりましたが、近い将来さらにもう一段階運用変更になるでしょう。楽しみですね。

ちなみに御殿場線は元々東海道本線の一部だったため、ホームの長さが長い駅が多いです。とはいえ、乗降が出来るのは特急停車駅が7両それ以外が6両のようです。

御殿場線に7両以上の普通列車が必要かと言われると不要でしょう。むしろ現行体制のままで、深良新駅の設置行き違い設備の増設を望む所です。

御殿場線は主に岩波駅で利用者の増加が期待できるので、深良新駅を設置すると御殿場~沼津間で20分に1本のダイヤを構築する難易度が下がり、輸送力と利便性を増強できます。

東海道線(熱海~豊橋)

熱海
小山E231系10両・E233系10両1本
小山E231系5両・E233系5両1本
国府津E231系5両・E233系5両1本
伊豆急行8000系3両2本

熱海駅の夜間留置設定の変化(合計:35両⇒26両
・小山E231系U5両・E233系U5両:1本⇒1本
・小山E231系U10両・E233系U10両:1本⇒1本
・国府津E231系S5両・E233系E5両:1本⇒1本
・東大宮E257系2000代NA9両:1本⇒0本
・伊豆急行8000系3両:2本⇒2本
引き上げ線:105m5両1本
側線:545m27両1本
駅名番線ホーム有効長
熱海1番225m11両
2番305m15両
3番305m15両
4番345m17両
5番345m17両

来宮
小山E231系10両・E233系10両1本
小山E231系5両・E233系5両1本
国府津E231系10両・E233系10両1本
国府津E231系5両・E233系5両1本

来宮駅の夜間留置設定の変化
変化なし
側線:345m17両2本

函南
夜間留置設定なし

上り側線:545m27両1本
下り側線:585m29両1本
駅名番線ホーム有効長
熱海1番245m12両
2番245m12両

三島
夜間留置設定なし

北側側線:345m1本
南側側線:285m1本
駅名番線ホーム有効長
三島7番65m3両
8番65m3両
9番65m3両
1番105m5両
2番305m15両
3番305m15両
4番305m15両

沼津(合計留置両数:2両2本+3両5本+4両1本+6両5本+10両4本=93両
静岡313系L2両2本
静岡313系3両2本
静岡313系N3両1本
静岡4両1本
静岡6両5本
静岡373系F3両2本
国府津E231系10両・E233系10両4本

沼津駅の夜間留置設定の変化(合計:85両⇒93両
・静岡211系GG2両:4本⇒0本
・静岡211系LL3両:1本⇒0本
・静岡211系SS3両:1本⇒0本
・静岡313系L2両:0本⇒2本
・静岡313系V2両:1本⇒0本
・静岡313系W2両:1本⇒0本
・静岡313系3両:0本⇒2本
・静岡313系N3両:3本⇒1本
・静岡313系S3両:1本⇒0本
・静岡313系T3両:3本⇒0本
・静岡4両:0本⇒1本
・静岡6両:0本⇒5本
・静岡373系F3両:2本⇒2本
・国府津E231系10両・E233系10両:4本⇒4本
引き上げ線:65m3両1本
車庫(車庫収容力:留置線130両+入出庫待機線14両+入替線13両)
85m4両2本
165m8両1本
205m10両2本
245m12両3本
285m14両2本
305m15両2本
入出庫待機線285m14両1本
入替線265m13両1本
北側側線
125m6両2本
165m8両2本
205m10両2本
245m12両1本
265m13両1本
345m17両1本
425m21両1本
465m23両1本
545m27両1本
565m28両1本
南側側線
85m4両1本
105m5両1本
205m10両1本
225m11両1本
605m30両1本
645m32両1本
貨物基地構内については割愛。
駅名番線ホーム有効長
沼津1番245m12両
2番305m15両
3番305m15両
4番305m15両
5番205m10両
6番245m12両
片浜2番205m10両
1番205m10両


夜間留置設定なし

下り側線:445m22両1本
駅名番線ホーム有効長
3番245m12両
2番245m12両
1番225m11両

東田子の浦
夜間留置設定無し

駅名番線ホーム有効長
沼津1番225m12両
2番265m13両
3番265m13両

吉原
夜間留置設定無し

上り側線:425m21両1本
下り側線:345m17両1本
その他の配線は非電化につき割愛。
駅名番線ホーム有効長
吉原2番245m12両
1番245m12両

富士(合計留置両数:3両1本=3両
静岡313系N3両1本

富士駅の夜間留置設定の変化(合計:8両⇒3両
・静岡211系SS3両:1本⇒0本

・静岡211系GG2両:1本⇒0本
・静岡313系N3両:1本⇒1本
上り側線
65m3両1本
85m4両1本
125m6両1本
145m7両1本
185m9両2本
265m13両1本
305m15両1本
下り側線
105m5両1本
245m12両2本
325m16両1本
365m18両1本
425m21両1本
465m23両1本
車庫(車庫収容力:留置線67両+入替線9両+入出庫待機線12両)
125m6両5本
145m7両1本
165m8両2本
285m14両1本
入替線185m9両1本
入出庫待機線125m6両2本
駅名番線ホーム有効長
富士6番305m15両
5番305m15両
4番325m16両
3番325m16両
2番125m6両
1番165m8両

富士川
夜間留置設定なし

側線:305m15両1本
一番東側の側線は保守機材線。
駅名番線ホーム有効長
富士川3番265m13両
2番265m13両
1番225m11両
新蒲原1番305m15両
2番305m15両

蒲原
夜間留置設定なし

非電化中線:445m22両1本
駅名番線ホーム有効長
富士川3番225m11両
2番225m11両
1番265m13両

由比
夜間留置設定なし

駅名番線ホーム有効長
由比4番225m11両
3番225m11両
2番225m11両
1番225m11両

興津
夜間留置設定なし

駅名番線ホーム有効長
興津1番265m13両
2番265m13両
3番165m8両

清水
夜間留置設定なし

上り側線:505m25両1本
下り側線:445m22両1本
駅名番線ホーム有効長
清水2番265m13両
1番265m13両

草薙
夜間留置設定なし

中線:545m27両1本
駅名番線ホーム有効長
草薙1番265m13両
2番265m13両
東静岡2番245m12両
1番245m12両

静岡(合計留置両数:2両30本+3両29本+4両1本+6両-9本=97両
静岡211系GG2両+9本
静岡211系LL3両+8本
静岡211系SS3両+6本
静岡313系K2両+9本
静岡313系L2両+1本
静岡313系V2両1+1本
静岡313系W2両+9本
静岡313系3両4-19本
静岡313系N3両1+3本
静岡313系S3両+6本
静岡313系T3両+17本
静岡315系U4両+6本
静岡4両2-8本
静岡6両3-12本
静岡373系F3両2+1本
大垣313系4両1本

静岡駅の夜間留置設定の変化(合計:75両⇒97両
・静岡211系GG2両:3+1本⇒+9本
・静岡211系LL3両:4+3本⇒+8本
・静岡211系SS3両:+1本⇒+6本

・静岡313系K2両:0本⇒+9本
・静岡313系L2両:0本⇒+1本
・静岡313系V2両:+1本⇒1+1本
・静岡313系W2両:1+1本⇒+9本
・静岡313系3両:0本⇒4-19本
・静岡313系N3両:1+1本⇒1+3本
・静岡313系S3両:0本⇒+6本
・静岡313系T3両:5+1本⇒+17本
・静岡315系U4両:0本⇒+6本
・静岡4両:0本⇒2-8本
・静岡6両:0本⇒3-12本
・静岡373系F3両:2+1本⇒2+1本
・大垣313系4両:1本⇒1本
熱海側引き上げ線:265m13両1本、325m16両1本
米原側引き上げ線:305m15両4本
車庫(車庫収容力:留置線154両+検査線55両+転削線11両+入出庫待機線70両+入替線11両)
185m9両1本
305m15両3本
325m16両5本
405m20両1本
検査線165m8両1本(建屋は45m2両分)
検査線225m11両3本(建屋は165m8両分)
検査線285m14両1本(建屋は165m8両分)
転削線225m11両1本
入出庫待機線125m6両1本
入出庫待機線205m10両1本
入出庫待機線225m11両1本
入出庫待機線325m16両1本
入出庫待機線545m27両1本
入替線225m11両1本
駅名番線ホーム有効長
静岡4番305m15両
3番305m15両
2番305m15両
1番305m15両
安倍川2番205m10両
1番205m10両

用宗
夜間留置設定なし

上り側線:485m24両1本
駅名番線ホーム有効長
用宗1番165m8両
2番245m12両
3番245m12両

焼津
夜間留置設定なし

上り側線:625m31両1本
下り側線:625m31両1本
駅名番線ホーム有効長
焼津1番285m14両
2番285m14両
西焼津2番205m10両
1番205m10両

藤枝
夜間留置設定なし

下り側線:585m29両1本
駅名番線ホーム有効長
藤枝3番285m15両
2番285m14両
1番225m11両
六合2番205m10両
1番205m10両

島田(合計留置両数:3両2本+6両3本=24両
静岡313系3両2本
静岡6両3本

島田駅の夜間留置設定の変化(合計:27両⇒24両
・静岡211系LL3両:3本⇒0本
・静岡211系SS3両:2本⇒0本

・静岡313系3両:0本⇒2本
・静岡313系S3両:2本⇒0本
・静岡313系T3両:2本⇒0本
・静岡6両:0本⇒3本
上り側線:585m29両1本
車庫(車庫収容力:留置線47両+入替線8両)
145m7両1本
165m8両2本
485m24両1本
入替線165m8両1本
駅名番線ホーム有効長
用宗1番305m15両
2番305m15両
3番305m15両

金谷
夜間留置設定なし

中線:725m36両1本
駅名番線ホーム有効長
金谷3番225m11両
2番225m11両

菊川
静岡313系3両2本
大垣313系4両1本

菊川駅の夜間留置設定の変化(合計:10両⇒10両
・静岡211系LL3両:1本⇒0本
・静岡313系T3両:1本⇒0本
・静岡313系3両:0本⇒2本
・大垣313系4両:1本⇒1本
上り側線:345m17両1本
下り側線:485m24両1本
駅名番線ホーム有効長
菊川1番205m10両
2番245m12両
3番245m12両

掛川
夜間留置設定なし

上り引き上げ線:105m5両1本
下り側線:625m31両1本
駅名番線ホーム有効長
掛川3番285m14両
2番285m14両
1番225m11両
愛野2番205m10両
1番205m10両

袋井
夜間留置設定なし

駅名番線ホーム有効長
袋井4番265m13両
3番245m12両
2番245m12両
1番205m10両
御厨2番205m10両
1番205m10両

磐田
夜間留置設定なし

下り側線:625m31両1本
駅名番線ホーム有効長
磐田3番305m15両
2番305m15両
1番185m9両
豊田町2番205m10両
1番205m10両

天竜川
夜間留置設定なし

下り引き上げ線:165m8両1本
駅名番線ホーム有効長
天竜川4番185m9両
3番285m14両
2番345m17両
1番345m17両

浜松(合計留置両数:3両8本+4両4本+8両1本=48両
静岡313系3両4本
静岡4両4本
静岡373系F3両4本
大垣313系8両1本

浜松駅の夜間留置設定の変化(合計:49両⇒48両
・静岡211系LL3両:1本⇒0本
・静岡211系SS3両:3本⇒0本

・静岡313系W2両:1本⇒0本
・静岡313系N3両:1本⇒0本
・静岡313系S3両:2本⇒0本
・静岡313系T3両:2本⇒0本
・静岡313系3両:0本⇒4本
・静岡4両:0本⇒4本
・静岡373系F3両:4本⇒4本
・大垣313系8両:1本⇒1本
熱海側引き上げ線:305m15両2本
米原側引き上げ線:325m16両2本
車庫(車庫収容力:留置線200両+入替線16両)
245m12両1本
265m13両3本
245m12両1本
285m14両1本
305m15両5本
325m16両3本
入替線325m16両1本
廃車車両置き場
65m3両3本
85m4両3本
105m5両2本
125m6両1本
駅名番線ホーム有効長
天竜川4番305m15両
3番305m15両
2番305m15両
1番305m15両

高塚
夜間留置設定なし

中線:425m21両1本
駅名番線ホーム有効長
高塚1番125m6両
2番245m12両
3番245m12両

舞阪
夜間留置設定なし

中線:685m34両1本
駅名番線ホーム有効長
高塚1番245m12両
2番225m11両
3番165m8両
弁天島1番285m14両
2番285m14両

新居町
夜間留置設定なし

上り側線:485m24両1本
駅名番線ホーム有効長
新居町1番325m16両
2番265m13両
3番265m13両

鷲津
夜間留置設定なし

駅名番線ホーム有効長
鷲津1番245m12両
2番225m11両
3番225m11両

新所原
夜間留置設定なし

駅名番線ホーム有効長
新所原3番225m11両
2番225m11両
1番225m11両

二川
夜間留置設定なし

上り待避線:425m21両1本
駅名番線ホーム有効長
新所原3番225m11両
2番225m11両
1番225m11両

豊橋(合計留置両数:2両3本+3両6本+4両2本+6両5本+8両3本=86両
静岡313系3両4本
静岡6両1本
静岡373系F3両2本
大垣213系2両1本
大垣313系2両2本
大垣313系4両2本
大垣313系6両4本
大垣313系8両3本

豊橋駅の夜間留置設定の変化(合計:89両⇒86両
・静岡211系LL3両:1本⇒0本
・静岡211系SS3両:1本⇒0本

・静岡313系W2両:1本⇒0本
・静岡313系S3両:1本⇒0本
・静岡313系T3両:2本⇒0本
・静岡313系3両:0本⇒4本
・静岡6両:0本⇒1本
・静岡373系F3両:2本⇒2本
・大垣213系2両:1本⇒1本
・大垣313系2両:2本⇒2本
・大垣311系4両:3本⇒0本
・大垣313系4両:3本⇒2本
・大垣313系6両:2本⇒4本
・大垣313系8両:3本⇒3本
上り引き上げ線:125m6両1本、265m13両3本
西側車庫(車庫収容力:留置線113両+入替線9両)
125m6両1本
185m9両2本
205m10両2本(東京方進出可)
205m10両1本(天浜線ホーム)
245m12両1本
265m13両1本(天浜線ホーム)
305m15両1本(東京方進出可)
385m19両1本(東京方進出可)
入替線185m9両1本
豊橋運輸区(車庫収容力:留置線24両+検査線13両)
85m4両3本
125m6両2本
検査線105m5両1本(建屋は85m4両分)
検査線165m8両1本(建屋は85m4両分)
駅名番線ホーム有効長
豊橋8番245m12両
7番245m12両
6番245m12両
5番245m12両
4番125m6両
3番165m8両
2番125m6両
1番125m6両

東海道線(熱海~豊橋)に対する所感

東海道本線もダイヤ改正によって大幅に夜間留置設定が変更となっています。全体的にはどこの駅も微減となっていますが、沼津のみ留置両数が増加しています。

静岡地区は額面上の混雑率が低いです。2019年度実績でも浜松側からが101%、沼津側からが84%となっており、2022年度ではこの数字よりさらに低くなっています。

車両の転配が行わる前より後の方が車両数が少ないのは、需要の少なさの表われでしょう。個人的にはあまり好かないですが、こればかりは仕方ないと思います。

個人的なことを言えば、東海道線の熱海~浜松間は全区間毎時6本・10分間隔で運転して欲しいです。しかし4両はもちろん、3両でも遠州地区や駿東地区では毎時6本運転は輸送過剰になりかねないのがネックですね。

他に個人的には改良して欲しいのは熱海駅豊橋駅です。熱海駅については、東京方面からの列車と静岡方面からの列車を対面乗換出来るよう配線を変更した方が良いと思います。

上記画像の様に渡り線を追加して、不要な配線を撤去すれば、小田原方面からの列車と沼津方面からの列車を対面接続させることが出来ます。東海道線の列車同士で乗換する際に階段を使わなくてもよくなりますし、小田原方面からの列車は来宮駅まで回送する必要も無くなります

豊橋駅についてはホームを増設し、各方面からの列車を折り返しやすいような構造に変更するべきだと思います。東海道本線の上下本線の間にホームを置くような配線に変更すれば、上下本線の両方を支障して進出入することが無くなり、安定輸送に寄与すると思います。

さらに豊橋駅には飯田線と名鉄線が線路を一部供用している問題もあるため、改良工事をすることで問題が一部解決します。ホーム増設による留置線の減少については、浜松からの送り込み列車を増発すれば良いでしょう。

身延線

富士(合計留置両数:3両1本=8両
静岡313系N3両1本

富士駅の夜間留置設定の変化(合計:8両⇒3両
・静岡211系GG2両:1本⇒0本
・静岡211系SS3両:1本⇒0本

・静岡313系N3両:1本⇒1本
上り側線
65m3両1本
85m4両1本
125m6両1本
145m7両1本
185m9両2本
265m13両1本
305m15両1本
下り側線
105m5両1本
245m12両2本
325m16両1本
365m18両1本
425m21両1本
465m23両1本
車庫(車庫収容力:留置線67両+入替線9両+入出庫待機線12両)
125m6両5本
145m7両1本
165m8両2本
285m14両1本
入替線185m9両1本
入出庫待機線125m6両2本
駅名番線ホーム有効長
富士6番305m15両
5番305m15両
4番325m16両
3番325m16両
2番125m6両
1番165m8両
柚木1番125m6両
2番125m6両
 竪堀2番125m6両
1番125m6両
 入山瀬1番125m6両
2番125m6両

富士根
夜間留置設定なし

駅名番線ホーム有効長
富士根1番125m6両
2番125m6両
源道寺1番125m6両
2番125m6両

富士宮
静岡4両1本

富士宮駅の夜間留置設定の変化(合計:2両⇒4両
・静岡313系V2両:1本⇒0本

・静岡4両:0本⇒1本
側線:225m11両1本
駅名番線ホーム有効長
富士宮3番245m12両
2番245m12両
1番265m13両

西富士宮
静岡313系V2両3本

西富士宮駅の夜間留置設定の変化(合計:6両⇒6両
・静岡313系V2両:2本⇒3本

・静岡313系W2両:1本⇒0本
側線:125m6両1本、185m9両1本
駅名番線ホーム有効長
西富士宮2番125m6両
1番125m6両
沼久保(番号無し)85m4両

芝川
夜間留置設定なし

側線:165m8両1本
駅名番線ホーム有効長
芝川2番105m5両
1番105m5両
稲子(番号無し)85m4両

十島
夜間留置設定なし

側線:165m8両1本
駅名番線ホーム有効長
十島2番85m4両
1番85m4両
井出(番号無し)85m4両
寄畑(番号無し)85m4両
内船2番105m5両
1番105m5両
甲斐大島2番85m4両
1番85m4両

身延(合計留置両数:2両4本+3両1本=11両
静岡313系V2両4本
静岡313系N3両1本

身延駅の夜間留置設定の変化(合計:12両⇒11両
・静岡313系V2両:2本⇒4本

・静岡313系W2両:1本⇒0本
・静岡313系N3両:2本⇒1本
側線:125m6両2本、145m7両1本
駅名番線ホーム有効長
身延3番85m4両
2番85m4両
1番85m4両
塩之沢(番号無し)85m4両
波高島1番85m4両
2番85m4両

下部温泉
夜間留置設定無し

側線:105m5両1本
駅名番線ホーム有効長
下部温泉2番85m4両
1番85m4両
甲斐常盤2番85m4両
1番85m4両
一ノ瀬(番号無し)85m4両
久那土(番号無し)105m5両
甲斐岩間1番85m4両
2番85m4両
落居(番号無し)85m4両

鰍沢口
静岡313系V2両2本

鰍沢口駅の夜間留置設定の変化
変化なし
側線:125m6両1本
駅名番線ホーム有効長
鰍沢口1番105m5両
2番105m5両

市川大門
夜間留置設定無し

駅名番線ホーム有効長
市川大門1番85m4両
2番85m4両
市川本町(番号無し)85m4両
芦川(番号無し)105m5両
甲斐上野1番85m4両
2番85m4両

東花輪
夜間留置設定なし

側線:165m8両1本
駅名番線ホーム有効長
東花輪1番85m4両
2番85m4両
小井川(番号無し)85m4両
常永1番85m4両
2番85m4両
国母1番85m4両
2番85m4両
甲斐住吉(番号無し)85m4両

南甲府
静岡373系F3両2本

南甲府駅の夜間留置設定の変化
変化なし
側線:105m5両2本、165m8両1本、265m13両1本
駅名番線ホーム有効長
南甲府1番85m4両
2番85m4両
善光寺(番号無し)85m4両
金手(番号無し)85m4両

甲府(合計留置両数:2両1本+3両8本+6両1本+9両4本=68両
静岡313系V2両1本
長野211系N3両8本
長野211系N6両1本
松本E353系S9両4本

甲府駅の夜間留置設定の変化
変化なし
東京側引き上げ線:45m2両2本、125m6両1本
側線:365m18両1本
中線:365m18両1本
車庫(留置線85両+入出庫待機線12両)
225m11両2本
245m12両2本
265m13両3本
入出庫待機線125m6両2本
駅名番線ホーム有効長
甲府5番125m6両
4番85m4両
1番245m12両
2番245m12両
3番225m11両

身延線に対する所感

身延線も、夜間留置場所は富士・富士宮・西富士宮・身延・鰍沢口・南甲府・甲府で変更はありませんが、内訳がいくらか変わりました。基本的には富士方面で減車がなされ、運用車両も概ね313系V編成2両に纏められました。

V編成の他には、N編成3両が山梨県内のラッシュ向けに使用されています。身延線の細かい利用状況は分かりませんが、3両運用はクロスシート2両またはクロスシート2両+クロスシート2両の4両に変更できると、運用を整理して合理化出来ますので、可能なら変更ですね。

特急ふじかわ運用については、2024年3月のダイヤ改正で変更がありませんが、労組の方から使用車両である373系の置き換えがあるか質問が出始めています。315系の投入が完了すると、373系が静岡地区で最も古い車両になるので、個人的にも置き換えして欲しい所です。

置き換え車両は、単純に3両を新製するのではなく、2両が良いと個人的には考えます。元々特急東海やムーンライトながらの運用を想定して3両固定編成にしたかと思いますが、現在は運行範囲も狭く、どの運用も通常期は2両で十分な輸送需要しかないですからね。

また特急車を2両にしておけば、その分繁忙期は列車本数の増発2本繋いで4両での運転といった対応も可能になります。静岡地区や飯田線限定であれば、2両の方が実態に合っていると言えるでしょう。

まとめ

ということでJR東海道本線(熱海~豊橋)・JR御殿場線・JR身延線の夜間留置状況でした。

大幅に車両運用が変更となった静岡地区ですが、車両運用が解析され全容が分かってくると、もう一度大幅な車両運用が変更される可能性が高いことも分かります。先程も書いた通り、東海道線にはまだ6両の運用が残っているので、大垣と調整の上、全列車3両または4両の短編成高頻度運転をして欲しいです。

参考資料

東海道線静岡地区運用情報
https://tokaido-unyo-shizuoka.com/

東海道線運用調べTai!
https://ss1.xrea.com/shirabetai.g1.xrea.com/unyou/

tc205-37のブログ
https://ameblo.jp/tc205-37/

列車番号 T-TAKE
https://t-take.com/

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