10月20日、神無き世界のカミサマ活動の第五十説が公開されました!感想と考察を語っていこうと思います!
安定のエ○ス
冒頭からすさまじいエロ描写ですね。もうさ、服じゃなくて効果音で隠すあたり、作画担当の半月板損傷先生もどうやって隠すか相当困ったでしょ(笑)
女のロキだから許されますが、男がやったら犯罪ですn・・・いやこの吊るし芸、ユキト→ベルトランとかミタマ→ロイにも適用できますね!
ベルトランもロイも最高に喜んでくれるのではないでしょうか。朱白先生リフレインしてくれないかな~。
そういう意味ではユードラってロキのパートナーとも言えそうですね。仮にユキトとロキが和解・共闘することになったとしても、ユードラにはベルトランと一緒にいつまでも指導者のおもちゃであり続けて欲しい所です。
ユキトvsロキ
今回のユキトの物資略奪は、ベルトランのみ成功して他はできなかった模様。まあ、皇国の食料生産なんて皇国内のプラントで自動生産して全て賄えているだろうし、物資略奪なんて意味ないだろうと思っていたら、ちゃんとユキトには別の意図がありました。
「教団の団結力の強化」
確かにこれはミタマやアータルの力をパワーアップし、教団の信者離れを防ぐ良い策だと思います。団結力強化が神の力の強化に繋がるのは、救世御霊教聖歌隊を結成してライブをした時に証明済みですね。
しかし、アルが心配した通りこれには道義的な問題がある訳で、これが発展してゆくゆくは宗教戦争に繋がる訳ですから、平和的な解決には程遠い策です。ユキト自身はこのカミカツ世界で絶望を味わってどんどん冷酷になっていきますが、同時に(アータルに壁を破壊させようとするなど)冷静な判断もできなくなってきているので、どこかのタイミングで手酷いしっぺ返しがあるでしょう。
信者システムに囚われるユキトを見ていると、信者システムこそが終末戦争が起こり人類が一度滅んだ原因なのかもしれません。そう考えると神や宗教を真っ先に消そうとしたのにも納得がいきますね。
ということで、ここら辺がやはり宗教をテーマとするこの作品の肝といったところでしょうか。エロやギャグが多いせいでどうしても影に隠れがちですが。
私自身、半月板損傷先生の画力の高さ故、どうしてもドラゴンボールばりのバトル漫画をカミカツに求めがちですが、一番はやはり「宗教を書ききること」「朱白先生の書きたいことを書ききること」な訳で、それこそがカミカツのアイデンティティの確立に繋がります。
宗教を書ききることが出来れば、世界観が今より広がることなく作品が終了するかもしれません。こういう宗教要素は読んでて楽しいですし、宗教のことは私は不勉強でよく知りませんから、いつも新鮮な気持ちで読んでます。
最悪の手段
皇都側が持つ最悪の手段。それはアルコーンの量産化とグングニルの起動。
まず、グングニルは北欧神話に出てくるオーディンが持っている槍ですね。モンストをプレイしている人なら、すでに擬人化されて登場しているので馴染みのあるワードかと思います。
で、それがカミカツにも出てくると。確かに救世御霊教には脅威となりますが、逆にもしロキと共闘することになれば強い味方にもなるので、グングニルの仕様が気になるところですね。
そしてアルコーンの量産化は結構衝撃的ですね。ガイアの発言を聞く限り、アルコーンになるのは困難と考えていましたから。
アルラルやシルリルは拉致されてアルコーンに改造されてしまうのでしょうか。確かにカクリ村内では、コンパニオン的存在で人々の支持を得ていますから適正がありそうですけれども。
しかもミタマの力を支える存在でしょうから、この2人が居なくなってしまうと救世御霊教は一気に窮地に陥るのでしょうか。
全てはスムたんの行動次第ですね。今回ロキ側のスパイであることが判明しましたが、既に妹の存在がユキト側にバレているので、敵か味方か分からないです。
そして、やはりアルコーンは科学技術が大きく発達したカミカツ世界でも有用な存在なんですね。まあ、そうでなければ人類が存続する理由がないでしょうし、カクリ村の存在理由もないですからね。
最後に
いやあ、ベルトランとロイは相変わらず可愛いですなぁ。そしてさよならロイの息子よ、感動をありがとう。
カクリ村の代表といえばロイみたいな所がありましたが、ベルトランもカクリ村の代表になれるでしょうね。今男に戻ったらCV諏訪部順一の声でドMムーブかましてくれるんでしょうか。
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