名鉄名古屋駅から名鉄岐阜方面に向かって3駅目のところにある西枇杷島駅では、大規模な改良工事が行われています。
本記事では2020年9月6日に現地に行って取材して来たので、それをレポートします。
西枇杷島駅改良工事概要
計画の概要をまだ見ていないという方は、以下のリンクにまとめていますので、先にご覧いただければ、より理解が深まるかと思います。
実際に行ってきた!
駅全景
下り岐阜方面ホーム
岐阜方面のホームの構築は大方完了していました。残りは現駅舎とホームを繋ぐ階段部分のみです。
ホームの中間もばっちり出来上がっています。柵はまだのようです。
下り方面では駅舎の構築も進んでいました。完成後の駅舎のイメージが出来るまでになってきました。
待避線を撤去して空いたスペースに駅舎を構築しているのが分かります。
4両編成の電車が停車した時の写真です。ホームが延長されて停車可能範囲が拡大されました。
現駅舎
まだ現駅舎には手を付けられていません。駅舎の切り替えをしてから撤去されるものと思われます。
上り名古屋方面ホーム
上り名古屋方面の駅舎を駆逐するための駅舎が現れ始めました。車庫線にかかる構内踏切を渡って上りホームに上がる様子が想像できます。
何かが積まれています。これから敷地内に撒くのか、それとも不要なものを回収した後か分かりませんが・・・
待避線撤跡の様子
待避線撤去後の踏切の全景です。車庫線が少し移設され、コンクリートで舗装されてきれいになりました。
待避線撤去後、コンクリートで舗装されただけでなく、遮断桿が移設され横断距離が短くなりました。
待避線へ分岐する分岐器も撤去され付近のバラストも交換されました。
まとめ
というわけで取材終了です。
今回の改良工事で枇杷島分岐点の平面交差等、西枇杷島駅構内の問題が全て解決されたわけではありません。しかしホーム拡張によって西枇杷島駅利用時の安全性は大幅に向上します。
まだ工事は半ばなので、無事に完工することを心より願っております。
西枇杷島駅改良工事の様子の動画版(youtube)
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