あいの風・IRいしかわ・ハピライン2024年度夜間留置状況まとめ

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第三セクター

あいの風とやま鉄道尾線IRいしかわ鉄道線ハピラインふくい線の夜間留置まとめ!2024年8月時点のデータをまとめましたので、これを基に考察をしていきたいと思います!

夜間留置設定については間違っている可能性があるので、当方責任は負いかねます。間違いがある場合は是非コメントください!(なお±○本と記載があるのは運用予備分の夜間留置場所の推測です)

あいの風とやま鉄道線は、石川県河北郡津幡町にある倶利伽羅駅から新潟県糸魚川市にある市振駅までを結ぶ鉄道路線です。元はJR西日本が管轄するJR北陸本線でしたが、2015年3月の北陸新幹線の開業と共に、富山県区間が第三セクター会社に移管され成立しました。

かつて特急列車が多数走行していた路線のため、線路規格は非常に高く、複線かつ高速で運行可能です。普通列車のみの運行となった現在は、特急列車の撤退により普通列車が大幅に高速化しており、また新駅の設置も積極的に行われています。

IRいしかわ鉄道線は、石川県加賀市にある大聖寺駅から石川県河北郡津幡町にある倶利伽羅駅までを結ぶ鉄道路線です。あいの風とやま鉄道線と同様に北陸新幹線の金沢延伸により、2015年3月に石川県区間の金沢~倶利伽羅間が第三セクター会社に移管されました。

さらに2024年3月には、北陸新幹線が敦賀駅まで延伸されたため、並行在来線に該当する大聖寺~金沢間もIRいしかわ鉄道に移管されました。これにより、石川県内の並行在来線区間は全て石川県が設立した第三セクター会社に移行されました。

ハピラインふくい線は、福井県敦賀市にある敦賀駅から石川県加賀市にある大聖寺駅までを結ぶ鉄道路線です。北陸新幹線が2024年3月に敦賀駅まで延伸されたため、北陸本線の福井県区間のうち並行在来線に相当する区間が福井県の第三セクターに移管されました。

ハピラインふくい線開業直後は、列車の車体カラーを変更するため、1日当たりの稼働数が減少しています。そのせいか普通列車の混雑が悪化しており、増便が望まれています。

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前年の夜間留置状況

JR七尾線・のと鉄道七尾線の2023年度夜間留置状況まとめ!
2023年ダイヤ改正後のJR西日本七尾線とのと鉄道七尾線の夜間留置まとめ!来年2024年の北陸新幹線敦賀延伸によって大幅に夜間留置設定が変更になると思いますが、一応纏めていきたいと思います。 夜間留置設定については間違っている可能性があるの...

ダイヤ改正プレスリリース

IRいしかわ鉄道プレスリリース
http://www.ishikawa-railway.jp/info/pdf/R6daiya.pdf
ハピラインふくいプレスリリース
https://www.hapi-line.co.jp/files/uploads/231215%20press%20daiya.pdf

運行系統ごとの運用状況

あいの風とやま鉄道413系AM3両2本(1運用
富山貨物1+1本

2024年ダイヤ改正で総運用数1運用富山貨物1本
あいの風とやま鉄道521系AK2両22本(20運用
糸魚川2本、富山貨物14+2本、高岡2本、金沢総2本
2024年ダイヤ改正で総運用数2運用富山貨物2本

IRいしかわ521系IR2両21本(19運用
金沢総9+2本、金沢2本、福井2本、南福井6本

2024年ダイヤ改正で金沢521系G・金沢521系J2両16本がIRいしかわ鉄道所有移管
金沢1本南福井4本敦賀5本
ハピラインふくい521系HF2両16本(14運用
金沢総2本、金沢1本、芦原温泉1本、福井1本、南福井2本、敦賀7+2本

2024年ダイヤ改正で敦賀521系G・敦賀521系J2両16本がハピラインふくい所有移管
総運用数1運用芦原温泉1本南福井4本敦賀3本

所感

先述の通り、北陸地方にとって念願の北陸新幹線の敦賀延伸が達成されました。これにより、北陸本線の交流区間は全てそれぞれの第三セクター会社に移管されました。

交流区間で運行されている521系は、ほぼ第三セクター会社に譲渡されました。唯一滋賀県と福井県が共同出資して導入された521系E編成はJR西日本所有のままとなっています。

導入の経緯が経緯だけにE編成が第三セクターに譲渡されなかったのは自然かと思いますが、とはいえ運行面の合理性を考えると、やはり第三セクター会社線の増発用に車両を譲渡して欲しかったです。521系が抜けた穴は京都所属の223系が埋めることが出来ました。

さて、各会社の稼働状況を確認しましょう。上記の通り、基本的に保有編成数と運用数・予備編成は程よいバランスで稼働しているのが分かります。

IRいしかわ鉄道線は「金沢以東の5本・4運用・予備1本」と「金沢以西の16本・15運用・予備1本」が合算されたため、予備本数が2本でも無理がない状態となっています。しかし、あいの風とやま鉄道とハピラインふくいは運用に少しばかり問題があります。

まず、あいの風とやま鉄道は、北陸新幹線の金沢延伸時に521系だけでなく413系も引き継ぎました。413系は国鉄時代に製造された車両のため、老朽化により置き換えが必要になっています。

この置き換えにあたり、富山県は521系の中間車を3両製造し、既存車に組み込むとのことです。3編成が3両化しますが、その一方でホーム有効長が4両分しかないあいの風とやま鉄道線内では他の編成と連結して営業運転することが出来なくなります。

個人的な意見を述べさせて頂けるのであれば、私は「経費節減のため中間車を製造する位なら、先述の521系E編成を譲渡するのが合理的だった」と思います。柔軟な対応が出来ない点が非常に残念です。

そしてハピラインふくいは、521系が現在16本・14運用・予備2本ですが、北陸新幹線敦賀延伸前は16本・15運用・予備1本でした。予備が1本増加したのは、521系の車体カラーをハピラインふくい仕様に変更するためです。

ハピラインふくい線ではダイヤ改正前よりも列車を増発させましたが、現在福井県の予想を上回る利用者が居ることから、列車の混雑が問題となっています。一応車体カラーの変更が2024年度中に完了したため、2025年春のダイヤ改正では運用数が元に戻るとは思いますが・・・。

とはいえ、1運用増加するだけで混雑問題が解決するとは限りません。この面でも521系E編成がハピラインふくいに転属してフォロー出来ないものかと思います。

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駅ごとの夜間留置状況

本記事では、あいの風とやま鉄道尾線IRいしかわ鉄道線ハピラインふくい線の車両を取り上げます。

あいの風とやま鉄道線(2024年)

市振
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
市振 駅舎側 125m6両
反対側 125m6両
越中宮崎 2番 125m6両
1番 125m6両


夜間留置設定なし

側線:265m13両1本
駅名 番線 ホーム有効長
3番 145m7両
2番 145m7両
1番 125m6両
入善 1番 245m12両
2番 205m10両
西入善 1番 245m12両
2番 245m12両
生地 2番 205m10両
1番 165m8両

黒部
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
黒部 1番 205m10両
2番 205m10両
3番 205m10両

魚津
夜間留置設定なし

中線:485m24両1本
側線
:25m1両1本、145m7両3本、245m12両1本、365m18両1本、465m23両1本
駅名 番線 ホーム有効長
魚津 1番 245m12両
2番 225m11両
3番 225m11両
東滑川 2番 185m9両
1番 185m9両

滑川
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
滑川 3番 245m12両
2番 245m12両
1番 185m9両
水橋 2番 165m8両
1番 185m9両

東富山
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
東富山 3番 225m11両
2番 225m11両
1番 205m10両
新富山口 2番 85m4両
1番 85m4両

富山貨物(合計車庫収容力:253両、合計留置両数:1両9本+2両16本+3両2本=47両
富山キハ120形1両6+3本

あいの風とやま鉄道413系AM3両1+1本
あいの風とやま鉄道521系AK2両14+2本

富山キハ120形1両については2022年実績を引用。情報が入り次第追記予定。
車庫(車庫収容力:電化留置線184両+非電化留置線34両車庫線35両
電化25m1両1本
電化65m3両3本
電化105m5両1本
電化125m6両3本
電化165m8両1本
電化185m9両1本
電化205m10両1本
電化245m12両6本
電化265m13両4本
非電化85m4両1本
非電化125m6両1本
非電化165m8両3本
非電化車庫線125m6両3本(建屋は65m3両分)
非電化車庫線165m8両1本(建屋は65m3両分)
非電化車庫線185m9両1本(建屋は65m3両分)
富山機関区や富山貨物駅の詳細については割愛。

富山
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
富山 1番 6両?
2番 6両?
3番 6両?
4番 10両?
5番 10両?

呉羽
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
呉羽 1番 245m12両
2番 265m13両
3番 265m13両

小杉
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
小杉 3番 285m14両
2番 285m14両
1番 285m14両

越中大門
夜間留置設定なし

非電化側線:185m9両1本、205m10両1本、305m15両1本
駅名 番線 ホーム有効長
越中大門 1番 245m12両
2番 245m12両
3番 245m12両

高岡(合計車庫収容力:76両、合計留置両数:19両+2両2本=23両
富山キハ40形7+1両
富山キハ47形8+3両
あいの風とやま鉄道521系AK2両2本

中線:500m以上1本
車庫(車庫収容力:電化留置線35両非電化留置線26両非電化入替線9両非電化車庫線6両
電化45m2両1本
電化165m8両1本
電化225m11両1本
電化285m14両1本
非電化25m1両1本
非電化45m2両1本
非電化65m3両5本
非電化85m4両2本
非電化入替線45m2両1本
非電化入替線145m7両1本
非電化車庫線45m2両3本(建屋は25m1両分)
駅名 番線 ホーム有効長
高岡 1番 185m9両
2番 185m9両
3番 265m13両
4番 265m13両
5番 245m12両
6番 245m12両
7番 185m9両
高岡やぶなみ 2番 85m4両
1番 85m4両
西高岡 2番 245m12両
1番 245m12両

福岡
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
福岡 3番 225m11両
2番 225m11両
1番 225m11両

石動
夜間留置設定なし

電化中線:445m22両1本
非電化側線
:85m4両1本、185m9両2本
駅名 番線 ホーム有効長
石動 3番 265m13両
2番 265m13両
1番 265m13両
倶利伽羅 1番 245m12両
2番 245m12両

所感

北陸本線の富山県内は富山の車両基地高岡駅にのみ夜間留置設定が設定されています。元々北陸本線という特急街道だったため車庫容量が十分すぎるほど確保されており、冬季の積雪を考慮すると主要駅以外で夜間留置設定する理由がないということでしょう。

ホーム有効長は、北陸本線が特急街道だった名残で非常に長い駅がありますが、経営移管後に新規開業した新駅については4両分しか有効長がありません。あいの風とやま鉄道線内の営業車両は4両が最大両数となるため、3両固定編成は輸送力としては効率が悪い存在となります。

IRいしかわ鉄道線(2024年)

津幡
夜間留置設定なし

側線:305m15両1本
駅名 番線 ホーム有効長
津幡 1番 245m12両
2番 245m12両
3番 245m12両
4番 245m12両

森本
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
森本 1番 145m7両
2番 165m8両
3番 165m8両
東金沢 1番 145m7両
2番 145m7両

金沢総合車両所(合計車庫収容力:595両、合計留置両数:2両23本+3両3本=55両
あいの風とやま521系AK2両2本
IRいしかわ521系IR2両9+2本
金沢521系U2両6+2本
ハピラインふくい521系HF2両2本
金沢683系R3両2+1本

金沢総合車両所の夜間留置設定の変化(合計:199両⇒55両
あいの風とやま521系AK2両:2本⇒2本
・IRいしかわ521系IR2両:4+1本⇒9+2本
・金沢521系U2両:6+2本⇒6+2本
・ハピラインふくい521系HF2両:0本⇒2本
・金沢521系G・金沢521系J2両:5+1本⇒0本
・敦賀521系G・敦賀521系J2両:2本⇒0本
・京都681系V3両・683系V3両:3本⇒0本
・京都683系W6両:2本⇒0本
・京都683系B9両:6本⇒0本
・金沢681系W3両・金沢681系N3両・683系N3両:+5本⇒0本
・金沢683系R3両:+6本⇒2+1本
・金沢681系W6両・金沢681系N6両・683系N6両:6+2本⇒0本
南西部車庫(車庫収容力:留置線203両+車庫線66両
65m3両1本
245m12両1本
265m13両6本
285m14両1本
325m16両3本
バッファ線305m15両2本
バッファ線365m18両1本
車庫線135m6両1本
車庫線250m12両3本
車庫線250m12両1本(建屋は155m7両分)
車庫線250m12両1本(建屋は135m6両分)
北東部車庫(車庫収容力:留置線100両+転削線12両+入替線10両
45m2両1本
85m4両3本
105m5両2本
165m8両1本
225m11両1本
245m12両2本
285m14両2本
バッファ線105m5両1本
転削線245m12両1本
入替線205m10両1本
南東部車庫(車庫収容力:留置線168両+車庫線36両
245m12両3本
265m13両9本
305m15両1本
車庫線255m12両3本

金沢(合計留置両数:2両5本=10両
IRいしかわ521系IR2両2本
金沢521系U2両2本
ハピラインふくい521系2両1本

金沢駅の夜間留置設定の変化(合計:8両⇒10両
・IRいしかわ521系IR2両:0本⇒2本
・金沢521系U2両:2本⇒2本
・ハピラインふくい521系2両:0本⇒1本
・金沢521系G・J2両:1本⇒0本
・敦賀521系G・J2両:1本⇒0本
敦賀側引き上げ線:35m1本、265m13両2本
富山側引き上げ線:285m14両1本、305m15両1本
駅名 番線 ホーム有効長
金沢 1番 285m14両
2番 285m14両
3番 12両?
4番 6両?
5番 285m14両
6番 285m14両
7番 285m14両
西金沢 1番 225m11両
2番 225m11両
野々市 1番 225m11両
2番 225m11両

松任
夜間留置設定なし

側線
85m4両1本
105m5両1本
145m7両1本
165m8両1本
185m9両1本
駅名 番線 ホーム有効長
松任 1番 245m12両
2番 245m12両
3番 245m12両
西松任 2番 125m6両
1番 125m6両
加賀笠間 2番 245m12両
1番 245m12両

美川
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
美川 3番 245m12両
2番 245m12両
1番 245m12両
小舞子 1番 245m12両
2番 245m12両
能美根上 1番 265m13両
2番 265m13両
明峰 1番 125m6両
2番 125m6両

小松
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
小松 3番 265m13両
2番 265m13両
1番 265m13両

粟津
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
粟津 1番 265m13両
2番 265m13両
3番 265m13両
4番 265m13両
動橋 1番 225m11両
2番 265m13両

加賀温泉
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
加賀温泉 1番 285m14両
2番 285m14両
3番 285m14両
4番 285m14両

所感

2024年3月の北陸新幹線の敦賀延伸によって、IRいしかわ鉄道線は激変しました。まず大聖寺~金沢間がIRいしかわ鉄道線に加えられ、これで路線が全て第三セクター会社に移管されました。

夜間留置設定についても大幅に変更となり、特急列車は能登かがり火運用分だけ残りました。他は全て第三セクター内から退去し、各地に疎開しています。

金沢総合車両所は、夜間留置両数が一気に150両近く減少し、僅か55両となりました。留置可能両数の595両に対して10分の1しか留置両数が無いため、約200両を留置線に留置できる県道200号線より西側のエリアだけで運用を賄うことが出来ます

逆に東側のエリアは全て撤去し、再開発エリアとしてしまって良いと思います。車両基地の機能集約が出来るかが今後の課題ではないでしょうか。

また、松任駅に隣接する松任工場も閉所となりました。すでに線路は切断され、踏切部分は撤去・再舗装されています。

松任駅については、側線も今後撤去されるかもしれません。現状では夜間留置設定もないため、線路を残しておく理由がないからです。

なんにせよ、不要になった土地は新たな開発の土地になります。今後どういう再利用が為されるか要注目です。

ハピラインふくい線(2024年)

大聖寺
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
大聖寺 3番 285m14両
2番 285m14両
1番 285m14両
牛ノ谷 1番 145m7両
2番 145m7両
細呂木 2番 185m9両
1番 185m9両

芦原温泉(合計留置両数:2両1本=2
ハピラインふくい521系HF2両1本

芦原温泉駅の夜間留置設定の変化(合計:0両⇒2両
・ハピラインふくい521系HF2両:0本⇒1本

駅名 番線 ホーム有効長
芦原温泉 3番 305m15両
2番 305m15両
1番 265m13両
丸岡 1番 125m6両
2番 165m8両
春江 2番 185m9両
1番 185m9両
森田 1番 245m12両
2番 205m10両

福井(合計留置両数:2両3本=6両
IRいしかわ521系IR2両2本
ハピラインふくい521系HF2両1本

福井駅の夜間留置設定の変化(合計:6両⇒6両
・IRいしかわ521系IR2両:0本⇒2本
・ハピラインふくい521系HF2両:0本⇒1本
・金沢521系G・金沢521系J2両:2本⇒0本
・敦賀521系G・敦賀521系J2両:1本⇒0本
引き上げ線85m非電化4両1本、145m7両1本
駅名 番線 ホーム有効長
福井 5番 285m14両
4番 285m14両
3番 6両?
2番 6両?
1番 285m14両
南福井(車庫収容力:電化126両+非電化32両、合計留置両数:1両2本+2両8本=18両
福井キハ120形1両+2本
IRいしかわ521系IR2両6本
ハピラインふくい521系HF2両2本

南福井駅の夜間留置設定の変化(合計:30両⇒18両
福井キハ120形1両+2本⇒+2本
・IRいしかわ521系IR2両:0本⇒6本
・ハピラインふくい521系HF2両:0本⇒2本
・金沢521系G・金沢521系J2両:2本⇒0本
・敦賀521系G・敦賀521系J2両:6本⇒0本
・京都683系W6両:1本⇒0本
・金沢681系W6両・金沢681系N6両・683系N6両:1本⇒0本

車庫(車庫収容力:電化126両+非電化32両
105m非電化5両1本
125m非電化6両1本
145m非電化7両3本
65m3両1本
125m6両1本
145m7両3本
165m8両1本
185m9両2本
145m12両1本
265m13両1本
285m14両2本
345m17両1本
駅名 番線 ホーム有効長
越前花堂 九頭竜線のりば 45m2両
2番 145m7両
1番 265m13両
大土呂 1番 185m9両
2番 225m11両
北鯖江 1番 245m12両
2番 245m12両

鯖江
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
鯖江 3番 245m12両
2番 185m9両
1番 245m12両

武生
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
武生 3番 285m14両
2番 285m14両
1番 245m12両
王志保 1番 145m7両
2番 145m7両
南条 1番 245m12両
2番 245m12両
湯尾 1番 145m7両
2番 145m7両

今庄
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
今庄 3番 305m15両
2番 305m15両
1番 305m15両
南今庄 2番 125m6両
1番 125m6両

敦賀(車庫収容力:213両、合計留置両数:1両4本+2両13本+4両4本+6両2本+9両4本=94両
敦賀125系F1両2+2本
網干223系V4両・225系U4両4本
ハピラインふくい521系HF2両7+2本
敦賀521系E2両3+1本
京都681系W6両・683系A6両・683系W6両2本
京都683系B9両4本

敦賀駅の夜間留置設定の変化(合計:49両⇒94両
敦賀125系1両2+2本⇒2+2本
・網干223系4両・225系4両:3本⇒4本
・ハピラインふくい521系HF2両:0本⇒7+2本
・金沢521系G・金沢521系J2両:5本⇒0本
・敦賀521系G・敦賀521系J2両:5+1本⇒0本
・敦賀521系E2両:3+1本⇒3+1本
・金沢681系W3両・金沢681系N3両・683系N3両:1本⇒0本
・京都681系W6両・683系A6両・683系W6両:0本⇒2本
・京都683系B9両:0本⇒4本
特急専用ホーム引き上げ線:265m13両1本
駅側線(車庫収容力:80両
165m8両1本
185m9両1本
225m11両1本
245m12両2本
285m14両1本
285m14両1本(建屋は185m9両分)
敦賀鉄道部北側車庫(車庫収容力:86両
65m3両1本
105m5両4本
125m6両1本
145m7両1本
165m8両1本
245m12両1本
305m15両2本
敦賀鉄道部南側車庫(車庫収容力:34両
85m4両1本
105m5両1本
165m8両2本
185m9両1本
駅名 番線 ホーム有効長
敦賀 34番 12両
33番 12両
32番 12両
31番 12両
7番 285m14両
6番 285m14両
5番 245m12両
4番 85m4両
3番 245m12両
2番 125m6両
1番 125m6両

所感

北陸新幹線の敦賀延伸によって、敦賀~大聖寺間は新しく新設された第三セクター会社に移管されました。ダイヤ改正により、夜間留置設定も大幅に変更されています。

まず、南福井では特急列車の夜間留置が無くなり、敦賀駅は留置両数が大幅に増加しました。これはもちろん北陸本線と走る特急列車の運行区間が米原~敦賀間に短縮されたからですね。

普通列車の夜間留置場所も、経営移管前後で変更になっています。特に注目すべき点は芦原温泉駅に夜間留置が新規設定されたことでしょう。

ハピラインふくい線は貨物列車が走行するため、芦原温泉留置については日によって福井に留置場所を変更するかもしれませんが、今回の改正によって芦原温泉駅に夜間留置できることが判明しました。

ホーム有効長は、敦賀~金沢間通しで最低6両分確保されています。ホームの短い駅を通過すれば7両以上での運転も可能でしょうが、現状の輸送状況では、7両以上の設定は不要ではないでしょうか。

まとめ

ということであいの風とやま鉄道尾線IRいしかわ鉄道線ハピラインふくい線の夜間留置状況でした。

北陸新幹線の敦賀延伸によって、既存在来線は新しいスタートを迎えました。開業後の利用状況をニュースで見る限り比較的好調のようですので、今後の展開に期待です。

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