神無き世界のカミサマ活動の第五十九説の感想を語る!

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神無き世界のカミサマ活動

12月27日、神無き世界のカミサマ活動第五十九説が公開されました!新ミタマ襲撃後どうなったのか!?

感想考察を語っていきます!

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全員合流。

皇都からやってきた新ミタマの襲撃により、アルとシルが拉致されたユキト陣営。今回の話はその後の話が展開されました。

ミタマは胸を貫かれたものの、穴が塞がっているようです。ただ、ガイアが舐めたり吸ったりしても目を覚まさないし、胸の紋様も無くなっていると。

ガイアは真剣な面持ちで何言ってるんですかね(笑)。ミタマの顔に付いている液体は全てガイアの唾液でしょう。

話を戻して、仮にミタマが目が覚めたとしても、本体・神との繋がりが切られているので、力が使えない可能性が高いです。ミタマはカクリ村を運営するうえで中核を成す存在なので、このまま力を失ったままだと、遅かれ早かれカクリ村に影響を及ぼすことは間違いありません。

ベルトランとユードラが戻ってきた後、ユキト側では今後のことを会議していました。ユードラは最初誤解がありましたが、それはすぐに解け、ユキト陣営に合流しました。

そして、ユードラの剣は力を失ったようです。ベルトランとユードラの剣のメカニズムについては未だ明らかになっていないので、これについては出来るなら知りたいですね。(ただ単に皇都からエネルギーをもらっているだけな気がするが)

アータルとユピテルは両者愛想が悪く、ユピテルの煽りをきっかけに衝突寸前でした。ガイアとスムマヌスが静止しましたけど。

ユキトの言う通り、今後どうするかを検討し、早めに結論を出す必要があります。とりあえず、ガイアが提案する「逆籠城戦」は、私の目から見ても悪手だと感じます。

しかし、旧ミタマが力を失っているとなると、採れる選択肢が限られます。現状ではユキト陣営側が出来ることが限られていて、絶体絶命であることは間違いありません。

とはいえ、新ミタマがアルとシルを拉致するだけで立ち去った所を考えると、現状で戦力差はあまり大きくないかもしれません。もちろん、新ミタマはアル・シル・ロキを手中に収めているので、パワーバランスが新ミタマ側に傾く可能性はありますけどね。

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新ミタマ側の動向。

新ミタマはアルとシルを拉致した後、皇都に戻っていました。新ミタマの様子を見る限り、ユピテルの攻撃は全く無力という訳ではなく、多少なりとも効いてはいるようですね。

そして、単行本10巻の衣装に変更と。おそらく旧ミタマのフリをする必要がなくなったので元に戻したという所でしょうか。

ロキとの接触についても、旧ミタマのフリをして近づいた可能性があります。ここら辺は後程明らかになるでしょうか。

それにしても新ミタマの恰好が凄いですね。幼女体なのに露出が多い(褒めてる)のもそうですが、髪の部分に目玉が多数あるというのも中々他では見ないデザインです。

改めて単行本10巻のカラーを見て感嘆しています。おそらく目玉を含め、衣装やアクセサリー類にも意味があるのだろうと思いますが、私程度では何がモチーフになっているのか分かりません。

また、前回までの内容で疑問に思っていた「新ミタマが旧ミタマが行ったやり取りをやたらよく知っている」点は、別個体でも本体・神との繋がりがあれば記憶を共有できるというものでした。個人的には変に捻りがある理由ではなくて良かったです。

そして、とりあえず新ミタマに関して読んでいて思うのは、「旧ミタマよりは頭が良いが、全くスキが無いというわけではなさそう」ということですね。これまでの行動を見ていてもがあったように思うので、それが新ミタマへの突破口になるかもしれません。

他にも、作中で述べられている通り、皇都の住民は一人一人の信仰心が低いので、数字だけ大きくても実際に力として反映されていない弱点があります。ここは以前描写があったので、今回改めて言及されていて良かったです。

ということで、ここまで色々と新ミタマの弱点を幾つか挙げましたが、とはいえ新旧関係なくミタマは多芸で何でもできます。加えてアルとシルの拉致に成功し、皇都の技術を使用することも可能なので、今後新ミタマがどのようなアクションを取ってくるのか楽しみですね。

まずは捕らえたアル・シル・ロキを使う所からスタートのようです。個人的にはアルとシルをアルコーンに改造し、3人ともミタマの力で超強化と予想しますが、どうでしょうか。

最後に、言いたいことは・・・

捕らえられている三人が滅茶苦茶エロいわざわざ服を脱がされている意味が分からないけど!

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卜部ナユ、遂に登場!

ナユちゃんキタ~~~~!!

ナユはBlue-ray&DVDの第三巻に収録されていた書き下ろし小説には登場していましたが、漫画では初登場ですね。小説には絵が挿し込まれていなかったので、キャラクターデザインは今回が初公開となります。

今回の引きを考えると、次回は小説に書かれていた旧ミタマとナユの出会い、そしてユキトの父親が教祖をしている神地崇教の成り立ちが描かれるものと考えられます。おおよそ小説の内容をなぞると考えられますが、何か新しい情報が得られると良いですね。

ちなみに、ナユは江戸時代後期西暦1830年ごろの子で、戦いに敗れて落ちぶれていった侍の家系の娘です。「卜部」という名前からも分かる通り、ユキトやチヤマルの祖先であり、奇跡の子として神地崇教の始祖とも言える子になります。

今回の内容を踏まえると、旧ミタマはこの西暦1830年頃に神から生まれ落ちたと考えられます。そして小説では、旧ミタマは当時誰からもその姿を認知・認識されることがありませんでしたが、このナユという少女だけは旧ミタマの存在に認知することができたとのことです。

ナユは旧ミタマに声を掛け、会話を深めるうちに旧ミタマとナユは仲良くなっていきます。しかし、ほどなくして天保の大飢饉が発生。

貧しい家系の娘であるナユは、たちまち飢餓と病気に見舞われ衰弱してしまいました。ナユが衰弱し息絶えようとしているその時、旧ミタマはナユにこうを掛けます。

「ナユ。ボクと契約するか?」「お前を生かしてやる。病ごときに負けない肉体にしてやる。他の人間と戦っても絶対に負けない、死なない強い身体をくれてやろう。その代わりに____」

「その代わりに、お前の子孫を永遠にボクが貰い受ける・・・という契約だ」

「今のボクには信者がほとんどいない。お前とお前の子孫がボクの下僕となり、信者を集めろ。それがボクとお前の契約だ」「お前も、お前の子孫も、ずっとボクと共にある

作中ではこれらの旧ミタマの言葉が祝福であり、同時に呪いの言葉だとしています。ナユはミタマを独りにさせないため、ミタマの提案を受け入れました。

その日の後、ナユの病はあっという間に回復しました。その上、食糧不足が解消されたわけでもないのに、なぜか以前よりも体力が増しました

そして、そのことを聞いた村の人たちがナユの身に起こった出来事を奇跡と噂し、彼女を神格化し、崇拝するようになり、やがて一つの共同体が形成されていった・・・という所で小説の内容は終了です。

おそらくこの時形成された共同体が後に卜部家が運営する神地崇教へ発展していったと考えられます。神地崇教の信者が軒並み筋肉質な肉体を有しているのも、こうしたナユと旧ミタマの繋がりが由来していると考えられます。

現時点では、小説の内容を踏まえても分からないことだらけの状態です。私が思いつくだけでも、

・ミタマの神である国之常世御霊大御神のより詳細な素性はどんなものか?
・結局旧ミタマはどこから来て何故生まれたのか?
・何故ナユ以外の人間にミタマが見えず、逆にナユだけミタマが見えたのか?
・旧ミタマは何故ナユを助けたのか?
・何故ユキトが卜部家の家系の中でも特別な人間なのか?
・旧ミタマがナユと別れた後何をしていたのか?
・本体・神が何故今になって新しいミタマを生み出したのか?
・新ミタマの言う「悲願」とは何なのか?
・新ミタマはロキ・アル・シルを使って何をするのか?
といった所が挙げられます。もしかしたらまだまだあるかもしれません。
今後これらが明かされるのか楽しみですね。一方そうやって風呂敷が全部畳まれて完結してしまうかもしれませんけど。
今やっているミタマ編が最後の章ではないことを祈ります。ミタマより大きな脅威を作るのが難しいかもしれませんが、まだまだ沢山カミカツを読みたいというのが一読者としての感想です。

まとめ

ということで神無き世界のカミサマ活動第五十九説の感想でした!次回は1月31日に更新のようです。

最近は更新が遅れたり作画が乱れたり、開発スタッフ側の忙しさが伺える状況でしたが、今回は全ページ綺麗に整っていましたね。ようやく落ち着いたかと思うので、次回以降もこのクオリティを期待します。

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