概要
皇国の特殊部隊「アルコーン」の少女。アルコーンの中では戦闘に特化しており、山を一撃で吹き飛ばす程の熱を掌から放出することが出来る。
失意のどん底から救われた時に食べたためか、ユキトたちの仲間になって以降、アイスを食べている姿が度々見られる。
戦闘面
熱を掌からビームのように放出することが出来る。アータルの最も特徴的で象徴的な技と言えるだろう。
皇国崩壊前は、熱の放出によって山を一撃で吹き飛ばしていた。他にもこの技を応用して花火を打ち上げたり、ギターから火を噴かせることも可能。
熱の放出以外にアルコーンとしてできることは、ダキニの鎌を受け止められるような黒い肌を作ること。鎌を受け止めた原理は不明。
また黒い肌は手の甲から肘の部分までで、他の部位に装甲できるかも不明。さらに宙を飛ぶことが出来る。
皇国崩壊前に見せていた容姿が変わった姿では、彼女の背後に白と黒の手がそれぞれ8個ずつ出現し、その手からも熱の放出を行っていた。
今後の懸念点
まず前提として、アータルはアルコーンである。思考回路自体は比較的単純であり、裏があるということはないと考えられる。ただし、ダキニやガイアと同様にアルコーンになる前の過去・バックボーンはあるだろう。
他に個人的に感じる懸念点はユキトとの同盟を結んだ根拠である「全アルコーンが揃えば行程と議会を復活できるかも」という点である。
皇国の議会もとい機械の復活と皇帝の生き返りはミタマの力を使えば容易に可能と考えられる。その時点で思考力が働いておらず、ユキトにいい様に使われていると言える。(もちろんユキトに懇願すれば復活させてもらえるとも限らないが)
そもそもアータルが求めている議会と皇帝とは何なのか。もちろん信じる対象としての議会と皇帝の復活ということだと考えられるが、アータル自身その点にきちんと深堀できているかどうか大変怪しい。
例えば、もし皇国外から皇国を復活させようとする勢力が現れたとして、その時アータルがどういう行動を起こすのか、敵に回ることがあるのではないか不安が個人的にはある。
もちろんアータルはティシュトリヤを始め、様々な人々(もとい良い意味で異常者たち)と交流したことで心境が大きく変化しているだろうし、メタ的目線で言えばアータルが敵に回ることはないだろうが、アータルがこの問題に立ち会った時かなり苦悩するのではなかろうか。(それこそティシュトリヤに救って欲しい所でもある)
まとめ
色々語ったが、とりあえず言わせてくれ。アータルかわいい!そのまま面白い子でいてくれ!
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