今日は今話題の阪急の新型形式2000系、2300系の話をしましょう。
昨日10月6日に座席指定サービスを備えた2300系を製造することが発表されました。大阪方4両目の車両に座席指定サービスを提供するとのことです。
この手の話題で必ずセットで議論されるのは、やはり玉突きで置き換えられる列車がどれになるかということでしょうか。
神戸線と宝塚線では、他の形式の内装に大きな違いがないため、製造数が分かりません。少なくとも抵抗制御車やチョッパ車の駆逐は進めるだろうというのは容易に想像がつきます。
一方京都線は座席指定サービスを備えた車両で、かつ特急列車に導入することが明らかになっているので、製造数が大方14~15編成であると推定できます。
この編成数ですと、3300系は7両8両ともに全車廃車は確実です。
7300系2両2本と8300系6両2本からの編成組替で4両4本を作り出すことが出来れば、嵐山線を走行する6300系も全車廃車でしょう。
5300系は全車廃車とはならず、数編成生き残ります。ただ全編成7両に減車、統一される可能性はあるでしょう。
また桂・正雀の車庫容量の関係から7300系あるいは8300系の一部を7両に減車する必要があるかもしれません。朝ラッシュが増便されれば、廃車する必要はありませんが。
この編成数ですと、3300系は7両8両ともに全車廃車は確実です。
7300系2両2本と8300系6両2本からの編成組替で4両4本を作り出すことが出来れば、嵐山線を走行する6300系も全車廃車でしょう。
5300系は全車廃車とはならず、数編成生き残ります。ただ全編成7両に減車、統一される可能性はあるでしょう。
また桂・正雀の車庫容量の関係から7300系あるいは8300系の一部を7両に減車する必要があるかもしれません。朝ラッシュが増便されれば、廃車する必要はありませんが。
最後に動向を注視しなければならないのは「京とれいんの行方」でしょう。
すでに6300系の車両が運行を終了していますが、7000系も運行を終了するかもしれません。
京とれいんは京都線の観光需要に応えるべく誕生した車両ですが、「毎時6本全ての準急を大阪梅田に直通させられない」「上下とも高槻市で準急と特急の緩急接続ができない」といったダイヤ上の問題をもたらす車両でもあります。
2300系の座席指定サービスは追加料金を徴収することが出来ますが、京とれいん追加料金不要です。
座席指定サービスの収入を増やす目的で京とれいんを廃止にするのは、経営上理にかなっています。
すでに6300系の車両が運行を終了していますが、7000系も運行を終了するかもしれません。
京とれいんは京都線の観光需要に応えるべく誕生した車両ですが、「毎時6本全ての準急を大阪梅田に直通させられない」「上下とも高槻市で準急と特急の緩急接続ができない」といったダイヤ上の問題をもたらす車両でもあります。
2300系の座席指定サービスは追加料金を徴収することが出来ますが、京とれいん追加料金不要です。
座席指定サービスの収入を増やす目的で京とれいんを廃止にするのは、経営上理にかなっています。
まとめ
ということで、2000系・2300系でどれだけ整理が進むか、ダイヤがどれだけ変わるか要注目ですね。
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