神無き世界のカミサマ活動の第六十説の感想を語る!

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神無き世界のカミサマ活動

1月31日、神無き世界のカミサマ活動第六十説が公開されました!ミタマとナユの間にどんな因縁があるのか!?

感想考察を語っていきます!

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イラスト付きでエピソードを読める喜び。

前回がミタマとナユの出会いから始まったため、今回の話は当然の如くその続きが描かれました。前半の9ページは小説でも書かれていた内容となります。

小説ではイラストが無かったため、文章から絵を想像するしかありませんでした。今回イラスト付きでエピソードを読むことが出来たので、個人的には滅茶苦茶嬉しかったです。

漫画で読むと、ナユが小説で読んだ時より数倍表情が豊かだと感じました。4ページ目2コマ目とか7ページ目1コマ目が特にそうですね。

ナユがミタマの影にいる「何か」に対して何故カッコ良いと言ったのかは、後のストーリーで分かると思います。とはいえ、ミタマの影にいる「何か」は普通なら悍ましいとか怖いといった感情を抱かせるものでしょうね。

ナユの感性が他の人とは少し異なることは今回の話の時点で明らかだと思います。しかし、これがミタマの心を開かせるきっかけとなりました。

小説から追加された内容。

10ページ目以降は小説には無かった内容になります。前回記事で「何か新しい情報が得られると良い」と書きましたが、しっかり新情報があって個人的には有難かったです。

まず、冒頭に江戸時代の天保年間とありますが、より細かい時系列としては西暦1830年後期頃に相当します。この頃はまだ科学が大きく発展しておらず、祈りを捧げるしか出来ることは無かったでしょう。

後半パートでは、人柱を設けて神に捧げる描写がありました。しかし、そんなことをしても何も変わらないことは明らかです。

これについては、進撃の巨人でもあった内容ですね。進撃の巨人でも巨人を前にして祈りを捧げていた人間が無慈悲に巨人に殺されるシーンがありました。

ただミタマからすれば、神に対しては私怨が含まれていそうでしたけどね。ミタマに関しては因果応報だと思うのですが、違うでしょうか。

加えて、今回の話では村の連中がナユを人柱にしようとしていたことも描かれましたね。会議の会話中に出てきた「天明」とは、天保より50年前の年号のことです。

日本史の教科書でも書いてあることですが、天明でも天保でも大飢饉が発生しました。天明と天保で50年ほどの差があるので、村の連中は年齢が50歳以上ということになりますね。(当時としては結構長寿)

そして、そんな村の連中にミタマはナユに手を出さないよう恐怖を与えたと。ミタマの言う通り、自分で言っていて矛盾していますね。

ただ、それはミタマが正真正銘の神であればの話です。ミタマは本体が現世に介入するために生み出した影・分身ですから、ミタマがナユのために行動するのは自然のことである可能性は高いです。

まとめ

ということで神無き世界のカミサマ活動第六十説の感想でした!

次回も小説の内容をなぞる展開になるでしょう。今回の話のように内容が小説の時より増やすとなると、ナユが天保の大飢饉で著しく衰弱するのは次々回になるでしょうか。

何にしても次回が楽しみです。次回は2月28日に更新のようです。

さて、カミカツの感想はここまでとして、今回は他に2つ、「死に戻り王女は生き延びるために百合ハーレムを作ることにした」と「あと365日の晩餐」について(簡単ではありますが)感想を書きます。

死に戻り王女は生き延びるために百合ハーレムを作ることにした

出典:死に戻り王女は生き延びるために百合ハーレムを作ることにした/朱白あおい/糀もろみ/村田真哉/柳井伸彦/ヒーローズ

表題の作品は、カミカツの原作者である朱白あおい先生が原案を担当しています。今の所カミカツと同日に更新されており、1月31日に第6輪が公開されました。

連載が開始されてから早6か月と考えると時の流れの速さを感じますね。6話の段階で既に4人攻略が完了していることを考えると、かなりテンポが速いと思います。

で、最近の感想で言うと「良い感じに話がぶっ飛んでる」という感想です。舞台設定はどこかで見たことのあるジャンルの寄せ集めではあるのですが、それらが良い感じに噛み合いつつ、ワイルドヒーローズらしいイカレた変態たちが登場することで個性が出始めた印象です。

本作は死に戻りや悪役令嬢の設定がありますが、基本的にはエロ百合がベースにあります。となると、直近でライバルとなるのは、やはり2024年でアニメ円盤でトップ3の売り上げを出した「魔法少女にあこがれて」やジャンプ+で連載されている「魔都精兵のスレイブ」になるでしょうか。

まほあこは、漫画からアニメになる際にエロ描写などのリミッターを漫画より外したことでヒットした作品です。死に戻り王女も漫画の段階ではリミッターをまだ外し切れていないので、アニメ化した際はもっとリミッターを外した描写が出来ると良いのではないかと考えます。

そして最後に一言・・・

サーシアさん!貴方が大好きなユウキはホスト狂いですよ!さらについ最近ホストよりさらにいかがわしいお店の虜になりました!

さて、サーシアはどう料理されるでしょうか。現場からは以上です。

あと365日の晩餐

出典:あと365日の晩餐/小太刀右京/須田綱鑑/半月板損傷/チャンピオンクロス

こちらの作品は、カミカツの作画を担当されている半月板損傷先生が作画を担当されています。また脚本がBORUTOの小太刀右京先生が担当されているということで、こちらも無料の範囲ではありますが、作家のネームバリューで読ませてもらっています。

同作は中華料理をテーマにしたグルメ漫画となっています。グルメ系の作品は、これまで焼きたてジャパンのアニメくらいしか見ていません。

中華を題材にした作品はこれまでもあるにはあるようですが、意外にも作品数はあまり多くないと思います。中華料理は日本人の殆どが好物であるにも関わらず、漫画作品にあまりなっていない印象です。

で、グルメ漫画に対する個人的な印象としては、「料理を読むよりは食べたい」という印象ですね。漫画だと目で見るだけで他は想像するしかありませんし、アニメになっても動きしか追加されません。

料理は見た目や音だけでなく嗅覚味覚触覚も重要な要素ですから、それらが欠落している漫画やアニメに魅力を感じないんですよね。つかさのリアクションも過去の漫画やアニメで既に見たものですし。

だからこそ現乃つかさに「余命1年」という設定を加えているのだろうと思います。経営に関する内容や料理に関する知識をストーリーに組み込んでいるのも、作品を飽きさせない工夫でしょう。

個人的には経営とか料理の知識の方に興味があって読んでいます。あと単純に半月板損傷先生の絵が相変わらず綺麗で見やすい

料理についてはあまり詳しくないので、現状では軽い気持ちで展開を見守るという感じです。まあ、【推しの子】のように盛大に裏切られても心が摩耗するだけなので、(この作品に限らず)端から入れ込んで読む気はないですが。

漫画内で出てくる料理は、単行本だとレシピが載っているのでしょうか。私の家には立派なキッチンがありますので、レシピがあれば実際に作ってみるのも面白いですね。

それと、店の利益率を上げるために「夜限定の黄金唐揚げ」は良い方法だと思いますが、ビールは利益率アップに繋がるんですかね? 確かにビールそのものの利益率は良いでしょうが、なんとなく酒類は回転率を下げるし、面倒な客も増えるような気がします。

まあ、元々夜のお客さんが少なかったみたいですから、ビール提供は店の経営状況を改善させるのに有効だったということでしょう。あまり深く考えるのは悪手ですね。

ということで本記事は以上!3作品とも次回が楽しみです。

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