9月27日、神無き世界のカミサマ活動の第五十六説が公開されました!スムマヌス・ユピテル姉妹と和解したユキト陣営に対し、ロキ陣営は?
感想と考察を語っていきましょう!
深まる謎
さあ、今回より新章がスタートしました!原作の朱白先生によるとミタマ編とのことです。
そして早速気になるロキ陣営の方のミタマが描かれました。第49説ぶり2回目のロキ側のミタマ登場です。
前回ミタマが信者数が分からず、力を行使できないという所で終わっていました。今回のロキ側のミタマは信者数を確認することができ、かつ力を行使することができていました。
個人的にはユキト側のミタマとロキ側のミタマは別人と予想しますが如何でしょうか。実際、ユキト側のミタマは胸元のマークが縦線3本に対し、ロキ側のミタマは縦線が5本になっています。
しかしもし仮に別人だとすると、なぜロキとユキトのやり取りをロキ側のミタマが知っているのかという話になります。他にもスムマヌス・ユピテル姉妹との顛末も知っており、別人にしては知っていることが多い印象です。
逆に別人ではなく同一人物ということも有り得ます。そうなるとユキトに嘘を吐いているか、あるいは二重人格であるかのどちらかということになりますね。
果たして真相はどちらでしょうか。そしてミタマとは何なのでしょうか。
ロキの意図
今回は、さらにこれまでのロキの行動に言及が入りました。ミタマ曰く、ロキの「神になりたい」という言葉は嘘くさく、百万を超える信者と皇都の兵器を手に入れた時点で内紛はロキの一人勝ちに出来たはずだと。
個人的には、皇都の住民1人当たりの信仰力はあまり高くないと考えていました。しかし、それでも百万も居れば勝ちを独占することが出来たようです。
ロキはそのような状況の中、何もせず状況を静観していたと。それどころかユキトを助けたり、ユキトの成長を待っている節があったと。
ここについては、第四十四説でもユキトの居たカクリ村でのやり取りを懐かしむ描写があったので、納得できる所です。ロキは「目的も理由も願いも狙いも望みも何一つ無い」「秩序と安定が許せない」と言っていましたが、本音は「ユキトたちと一緒に居たい」ではないでしょうか。
そして、あんなにオモチャにして遊んでいたユードラに対しても情が移っていたようですね。今回の話でロキは無事では済まなさそうな感じでしたが、ユードラは今回のやり取りをユキトに伝えて、ユキト陣営に加わるかもしれません。
果たしてどう対抗するのか?
さて、今回ではっきりとロキ側のミタマが敵役として台頭しました。このミタマは今まで見られた能力が全て使えると考えられますので、今までで最も強敵と考えて良さそうです。
これまでの感想記事でも書きましたが、ミタマは持っている能力が「技のデパート」と呼んで良いほど多彩かつ強力です。今回の話で発電はもちろん、植物で他人を操るというチート能力も持っていることが明かされました。
加えて、ミタマの素性自体が全くの不明です。一体どうやってこの未だかつてない強敵を討ち倒すのか、私には皆目見当もつきません。
果てさて、今後どう話が展開されるでしょうか。朱白先生曰く、今回の急展開は「ミタマとは何なのか」という根本的な部分に関わる事象であり、間もなく真相が明かされるとのことなので、とても楽しみですね。
まとめ
ということで神無き世界のカミサマ活動第五十六説の感想でした!
次回は1か月弱後の10月25日に更新のようです。朱白あおい先生原案の「死に戻り王女は生き延びるために百合ハーレムを作ることにした」も同時更新のようなので、セットで読みましょう。
コメント