【推しの子】第161話「未来」の感想を語る!

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【推しの子】

【推しの子】第161話感想!

カミキに刃を向けたアクアはどういう行動に出る!?感想考察をしていきます!

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カミキきゅんの殺害動機

冒頭はツクヨミによるカミキの殺人の動機が語られました。ツクヨミ曰く、ニノと同様にカミキも「アイを超える可能性のある者を殺害することでアイの重みが増す」が動機だったようです。

これを踏まえると片寄ゆらの死については、アイを超える可能性があったという事で説明が付きます。しかし一方で、そうなるとゴローの死をどう説明つけるのでしょうか。

ゴローの死については十中八九リョースケによる衝動的な行動で死んだという事になると思いますが、そもそもリョースケがアイとゴローの居る病院に訪れた動機については、件の時系列の矛盾の問題がありますので整合性が付きません。

今の展開的にその矛盾が今後正されるようには見えませんが、果たして作中で言及されることはあるのでしょうか。このまま物語が終わってしまうと凄くモヤモヤします。

それとツクヨミはカミキに「かつては気高さがあった」と言っていますが、気高さがある描写なんて今まであったでしょうか。個人的にはあまり納得はできませんでした。

どう解釈すべきか。

出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社

少しページを飛ばして8ページ目から12ページ目の部分について言及します。カミキ・アクア双方から出ていたアクアが生きたい理由について。

これについては、それらを捨ててでもルビーの未来のためにカミキを殺すという展開になるのですが、とはいえここで出たものはアクアが生き残った時にとても重要な意味を持つと思います。アクアのセリフを列挙すると以下の通り。

いつか外科医になる。
②有馬の気持ちに応えるのも良いかもしれない
③姫川とまた海に行く
④ミヤコさんを母と呼びたい
⑤あかねに受けた恩を全て返して今度こそ対等な関係を築きたい
⑥ルビーがドームに立つ姿を絶対に見届けたい。

注目すべきはそれぞれの文言の言葉尻です。あえて太字にしましたが、個人的にはここからアクアの願望の序列が見受けられた印象です。

まず有馬についてはカミキ側は「恋愛をして」と言い、アクア側は「有馬の気持ちに応える」となっていました。そして語尾は「~しても良いかもしれない」となっています。

ミヤコとあかねは文章が句点で区切られていませんので、どちらも「~たい」という願望が込められています。そして最後にルビーは「絶対に」と強い願望が込められていました。

これを踏まえると、後ろに行けば行くほどアクアが叶えたい願望が強くなっているのが伺えます。ルビーの未来を第一に叶えたいというのは、前世のゴローとさりなの因縁を考えれば妥当と言えますし、アクアとルビーの家族愛を踏まえても至極妥当でしょう。

アニメの方は3期が濃厚といえる状況となっていますが、アクアがさりな・ルビーを優先することに説得力を持たせるのであれば、小説「一番星のスピカ」は絶対にアニメ化すべきです。個人的には映画にするよりTVサイズにして欲しいですが、どうなるでしょうか。

逆に「かなと恋愛する」ことは、優先順位が低いように見えます。もし優先順位が高いのであれば、「かなと恋愛して愛していると告白したい」ともっと願望を強く出すはずです。

とはいえ、願望の内容が「恋愛をする」「気持ちに応える」となっています。言葉尻を見るとかなよりもルビー・あかねの方が優先順位が高いように見えますが、描写を見るとアクアはかなと恋愛したいように見えます。

個人的には、あかねに受けた恩を全て返して対等な関係を築きたいのであれば、あかねと復縁して結ばれるのが一番その願望を叶えやすいと思います。

出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社

原作159話では、あかねが命を賭けて囮役を遂行し、これを完遂しました。今後の展開がどうであれ、作者の赤坂アカ先生が命の重みを感じているのであれば、ここからアクかなENDに持っていくというのは常識的には考えられません

私が受けた印象通り、アクアがかなよりもルビー・あかねを優先すれば、(この記事を書いた当時まだアニメでは放映されてませんが)アクアはあかねと口づけを交わしたシーンが、あかねをキープ扱いした「あかねにもかなにも不義理な行い」という解釈になることも無いです。

あかねのことを「作者に都合の良い舞台装置」と呼ばれることも無くなります。果たしてどういう決着がつけられるでしょうか。

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次の展開は果たして・・・

出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社

ページを少し戻します。妹ルビーの未来のために刃を向けるアクアに対して、カミキは「枯れていくだけの未来」と親とは思えない発言をします。

そしてそのナイフで自分を殺めようとするアクアに対し、カミキはルビーが「人殺しの妹というレッテルが貼られる」と牽制します。しかしアクアは踏みとどまる事無く、ルビーの未来のためにカミキにナイフを向け続けました

その理由は「妹を人殺しの妹として報道させない方法を用意していたから」でした。具体的には「自伝映画によって告発されたカミキは逆上し脚本担当とトラブルに。刃傷沙汰の末共に崖から転落死する」という方法でした。

個人的にはこの展開は予想外でした。何しろメインヒロインであるルビー・かな・あかねの3人から大切に想われている描写があったことから、自分の命やキャリアを棒に振る展開は有り得ないと思っていたからです。

もちろん、アクアがカミキに刃を向けることを思い留まったとして、どうカミキを処分するのかという話になります。しかし、どんなにカミキを殺人教唆したという証拠を得るのが難しいとしても、最低限通すべき倫理として必死に物証を捜し出して逮捕するという展開になると思っていました。

今回も展開面で疑問点は幾つかあります。まずアクアの思惑通りになるのかという点。

カミキとアクアが転落した現場は、カミキがスマホを持っていますから位置情報で把握することが可能です。したがって警察による現場検証が行われるでしょう。

カミキとアクアが対峙した場所はSNSによると神奈川県内のようですが、場所的に靴跡が残っている可能性があります。他にもナイフの指紋刺し傷の形状からも自殺か他殺かの判定が可能だそうです。

そうなると、アクアの言う通りカミキだけでなくアクアも崖から転落する必要があり、アクアの肉体とナイフは見つからないようにする必要があります。アクアの体を調べられたら自作自演であることがバレてしまいますからね。

アクアが行方不明になったら、世間では様々な憶測が飛ぶでしょう。ルビーがただで済むとは思えません

それに、そもそもルビーからしたらアクアが消えてしまったら絶望して悲しむと思います。ルビーがカミキの手にかかることが無くなったとはいえ、ルビーが救われるということが無くなってしまう気がします。

出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社

もちろんアクアが生きている可能性もあります。今回の展開の前にアクアはあかねと一度会っていますので、その時に口裏を合わせたのであれば、崖から転落した後にアクアを救い出すことは可能でしょう。

SNS上では「アクアは腹部を刺されているのに、なぜカミキを突き落とすことが出来たのか」という疑問を投げかけるコメントがありましたが、血糊と防刃ベストで偽装していれば、動揺するカミキを突き倒すことも容易だと思います。

さらにこの場合は、ニノ確保のためにあかねが命を賭けて囮役をしたのも少し納得できるようになります。苺プロの大人たちがあかねを囮役にすることを了承した事実は変わらないものの、あかねはニノの方で、アクアはカミキの方で命を賭け合ったということで、アクアのクズ化を避けられます

ついでにこの展開なら、真相を知っているのはアクアとあかねと苺プロなどの大人たちということになり、アクアとあかねの駆け落ちが半ば成立しますね。新生B小町の面々は99%真相を知らないので、この時点でアクかなENDになることはあり得ません

出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社

他にも、今回の話ではアクアとカミキが転落しようとしている所で話が終わっているので、転落する前かその後に誰かが二人を助けるということも有り得ます。しかしその場合は、カミキだけ突き落としてしまうと殺人が成立してしまうので、カミキを逮捕するための物証が必要になるでしょう。

となると、アクアを助けるのは新生B小町の3人と付き添いのミヤコ以外の誰でもあり得ますが、その後の展開が出来るのは壱護あかねだけだと思います。アクアはかなの要求を反故にしていますし、やはり理詰めでかなと結ばれるのは困難だと思うのですが、いかがでしょうか。

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まとめ

ということで、以上第161話の感想でした。

私の頭ではもう原作の次の展開を予想するのは不可能です。なので、アニメの話をしましょう。

アニメの方は23話まで放送され、22話では原作71~73話を、23話では原作74~77話を消化しました。個人的にはアニメ22話で原作74話まで消化すると思っていましたが、違いましたね。

まずアニメ22話では原作とは時系列が大胆にシャッフルされました。原作ではかながアクアを誘ったその日にアクアとあかねが偽装デートをし、次の日にアクアとかながキャリーケースを買いに行っていましたが、アニメではこの時系列が逆になっていました。

個人的にはこのシャッフルは良かったと感じています。なぜなら(アニメ21話までで多少描写ミスはあったものの)【推しの子】のストーリーにおいて復讐劇がどれだけ重要であるかということを改めて明確に示すことが出来ていたと思うからです。

私は復讐劇が【推しの子】のメインだと感じていたからこそ締めを原作74話にすべきだと思っていました。しかし、時系列をシャッフルして72話を締めにするのであれば、3話消化でも納得です。

時系列が変わったことで各キャラクターのセリフも一部変更されていました。一番変わったのはかなとのデート部分で、ナレーション部分をかなに言わせるため、かつあかね側のデート編に繋げるためにタクシーで自宅に送られた後の展開がアニオリで追加されていました。

この話で、かなとあかねがより分かりやすく対比的に描かれることになりましたね。アクアの内情を知らないかなはアクアの一挙手一投足にトキめいて妄想を膨らませるのに対し、アクアの内情を察しているあかねの方はアクアの助けになろうとすることが思考の中心になっていました。

また、かなはデート中もデート後もあかねに対してジェラシーを抱いていましたが、あかねからはその節は見られません。ここもアクアに関する情報をどれだけ持っているかの差が出ています。

出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社

もう一つ差があるのは、アクアの表情ですね。かなに対しては笑顔を見せるくらい一緒に付き合うことに罪悪感を感じませんが、あかねの方はアクアの良き理解者となったことで付き合うことに負い目を感じるようになっていることが分かります。

ここら辺は高千穂町に旅行に行った時の行動にも繋がっていきます。アクアはあかねの優秀さを見込んで自身の内情をどんどん明かしていき、そしてアクアがあかねと口づけをする話に繋がります。

逆にかなの方はきちんと自分の顔を隠すことをしていなかったり、アクアも個室で予約しなかったことをあかねに指摘され、かなと距離を取るという選択を取るようになります。つまり今回の話は後々の各人の人間関係に深く関わるという事ですね。

出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社

アニオリでアクアとツーショット写真からスライドしてあかねとアクアのツーショットが出てくるというのは、(何故そんな画像を持っているのかという疑問はあれど)かなにとっては残酷な描写ですね。作劇的には、かなが前座であり前フリということになりますから。

出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社

個人的にはアニオリシーンの追加はとても良かったと思います。アクアの表情が追加はアクアの心情を把握するのによく役立っていましたし、あかねがもう一つの可能性に気づいて背後を気にしたり恐怖する描写も良かったです。

特にあかねの描写については原作98話でナイフを持ち出してカミキの所に特攻をかけますから、納得できる動機付けが出来たことは良かったことかなと。まあもちろんナイフを持ち出すことの是非については変わってないですけどね。

出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社

他にも、「ここ十数年は女の子を転がしていない」という発言の背景に転生後の幼少期アクアだけでなくアイに推し活するゴローの姿を描かれていたのも良かったですね。これを踏まえると、ゴローがさりなと出会った後は女の子を転がすようなことはしてないことが分かります。

一部界隈では「さりなと出会った後もゴローは女の子を転がしていた」という見解が見受けられていたのですが、これが完全に否定されました。原作では分かりにくかった「ゴローにとってさりながどれだけ特別な人間か」という点が補強されたと思います。

出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社

最後にカミキヒカルの声優ですが、十中八九宮野真守さんですね。分かり易過ぎる

大方の予想では石田彰さんを予想していて、私も石田さんで脳内再生していましたけど、いざCV宮野真守ということを知ると良い意味で裏切られましたね。確かに読み返してみると宮野さんでも凄くしっくりきます。

ということでアニメ22話の簡単な感想は以上。次にアニメ23話の感想を。

アニメ23話は74~77話の4話が消費されたということで、やはり尺を間に合わせるために原作の描写が一部カットされていました。個人的には描写出来ない部分を含めてカットされていたということで、良い推敲をされていたと思います。

ただ原作75話のモノローグで書かれていた「あれから15年」という文言は修正されていませんでした。この言葉は「ゴローが崖から突き落とされてから15年」という意味かと思いますが、正しくは16年半前・・・下手したら表現的には17年前とすべきかと思います。

出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社

原作の描写が一部カットされた一方で、アニオリで追加されたシーンもありました。まずは在りし日のゴロさりシーンですね。

アニメ23話の流れを考えるとゴロさりの関係性が重要であることが明示されて良かったですけど、この回想が白骨化したゴローの遺体描写に繋がる訳ですから、最後のシーンの残酷さがより増していたと思います。

出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社

続いて病院を訪問した後に描写した「アイとあかねが重なる」シーン。この描写には驚きました

公式でアイとあかねを重ねてくれるのは嬉しかったです。確かにあかねはアイをプロファイリングしてインストールしたので、重なって見えるのは至極妥当かと。

しかし、アイと重なって見えたからと言って、それが必ずしもアクあかENDに繋がる訳ではないですけどね。

出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社

最後にアイの死亡シーンがアクアが妄想するかなの死亡シーンに繋がるシーン。これが追加されたことも衝撃的ですね。

原作以上にインパクトが強くなっていました。この後アクアがかなを遠ざけるようになりますが、これにより説得力が出るようになったと思います。

出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社

ツクヨミは前々回に引き続き2回目の登場となりました。原作ではここが初登場となりますが、セリフ量が増えたことで声優予想がしやすくなりましたね。

SNSでは木野日菜さんがよく挙がっていました。個人的には、CV高橋李依さんでない限りは考察が必要になるということ無いので、高橋李依さんの可能性が0ということが分かっただけで収穫かなと。

まあ、そもそもツクヨミはゴロさりが救ったカラスの転生体ということが原作で明らかになっていました。なので、高橋李依さんがツクヨミ役をやるというのもですけどね。

ということでアニメの感想は以上。【推しの子】のアニメ2期も残り1話ということで、公式からもはっきりと明言されましたね。

ラスト1話は間違いなく78~80話の3話消費でしょう。メインキャラのそれぞれの関係が大きく変わる部分なので、アニオリ演出も盛り盛りに追加されることが予想されます。

出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社

そして個人的にアニメ2期で一番注目している上記のシーンですね。このシーンにおけるアクアの真意は未だ原作でもはっきりとしていない部分なので、どう演出するのかは非常に気になります。

アニメ放送日は10月6日日曜日19時からと1週間以上開くことになります。個人的には水曜日アニメ放映で、その30分後に原作の方が更新で忙しかったので、感想記事を書くのに余裕があるのは有難いです。

まずは原作の方の更新次回はどうなるでしょうか。

コメント

  1. TGLLC#★! より:

    アニメ23話ラスト…吾郎の死体発見
    原作161話ラスト…アクアがカミキと海へドボン

    まあ、あいつ主人公(これ重要)だから…死ぬことはないんじゃないかな?重傷を負うかもしれないけど…

    ルビーが絶望のどん底に堕とされるっていうのは考えないようにして…アイツなりに考えたな!
    前回僕が考えていたこと「カミキを殺せばアクアは犯罪者、ルビーは犯罪者の妹」をまさかカミキ君も考えていたとはね…ちょっと癪でしたけどまあいいや!

    • ダイヤを見ながら渡る旅 ダイヤを見ながら渡る旅 より:

      アクアが死ぬ展開ってあるんですかね?「アクア君の企みは私が絶対に止める」と言ったあかねがその展開を許さないと思いますけど。

      • TGLLC#★! より:

        その後アクアは「やれるもんならやってみろ、黒川あかね」と言ってますね。ただ、ルビーの未来のインタビューは未回収なので…大丈夫だと思います。おにいちゃん死なない

  2. TGLLC#★! より:

    アニメでちょっと気になったんですが、1話で吾郎が暗殺された場所とルビーとあかねが吾郎の遺体を発見した場所が大幅に変化していたんですけど、やっぱり誰かが移動させたって考えていいですかね?

    10月2日はリゼロやるっぽいです

    • ダイヤを見ながら渡る旅 ダイヤを見ながら渡る旅 より:

      そうですね。おそらく誰かが移動させたのだと思います。個人的にはリョースケが移動させたと思いますが、果たして。
      リゼロは楽しみですね。3期ようやく来たって感じです。

  3. 北陸の梨 より:

    現状アクア生存説は、順番に知恵袋や渋で一つずつ論破され、否定されています。アクア生存派の数少ない根拠の一つ、原作第一話冒頭の収録のシーンも、時系列で作中で12月上旬ごろという考察がなされました。未来の描写ではない可能性が高いです。現状アクアが生き残る展開はほぼ無いのではと思っています。

    やはり1期でのアクアが沈むシーンは、今回の死亡を暗示していたのだと。
    TGLLC#★! さんへ、ルビーのインタビューは未だ映画の撮影が終わる前の可能性が高いと思います。

    中には、163話でアクアの死亡が確定し、そのまま完結と言う説も有りました。
    アクアの遺体が発見され、ミヤコさんを経由してルビー達に伝わり、かなが号泣したりするシーンが描かれ、『復讐とは空しく誰も幸福にならない』というメッセージが出て、
    完結すると言う意見でした。一か月前なら、一笑に付しましたが現在は全く笑えません。
    案外この可能性有るんじゃないかと思っています。

    • ダイヤを見ながら渡る旅 ダイヤを見ながら渡る旅 より:

      コメントありがとうございます。確かにアクア死亡説もあり得ると思いますので、その根拠を列挙していただけるとありがたいです。

  4. 北陸の梨 より:

    アクア生存派の意見として、
    「眼の光が白だから大丈夫」
    「死んだらルビーが闇落ちするから死なない」
    「かなやあかねがあまりに浮かばれないから死なない」
    とか有りますが、これらは『願望』であって根拠とは言えないでしょう。
    唯一 第一話冒頭のシーンで、アクルビが二人で番組に出ていて、これらは未来の映像なので、アクアは死なないと言う根拠が有りましたが、これもピクシブで、『映画の番宣番組』で撮影時期は、作中の11月末から、12月上旬である可能性が高い事を示されてしまい、根拠としては使えなくなってしまいました。
    私はアクア君が生還する可能性は、皆無(0%であると判断しています)

    今後の展開ですが、
    1 アクアは死ぬが、ルビー達は周囲の人達の、支えで立ち直り再起しドームライブ。
    2 ツクヨミがアクアの遺体を完全に抹消し、ルビー達は『アクアがいつか帰って来る』と信じ前向きに生きて行く

    確立としては、3:6:1 位だと思っていました。が、今週号を見て

    2はツクヨミにその様な能力は無い可能性が高く、1は、それもう『推しの子』では無く、完全に別の作品ですよ。なので、1も2ももう無いです。2としてもあと3話程度で納め完結は難しいと思います。(アクア死亡確定まで、まだあと1週挟む可能性もある)まあ、2話程度でルビーの再起をダイジェストにすれば2話程度で追われる可能性も僅かに。

    残っているのはもう3番しかないのですが、
    「アクア死亡・神木正存」で、『ルビあかかなが、アクアの復仇を誓う新展開』もうこれしか残って無いと思います。『両者死亡』だともう17巻以降話の続け様が有りません。
    現在は3番の可能性が80%だと考えます。この場合神木の策略で、『アクア死亡は正当防衛で神木不起訴』になると思います。(アクアは被疑者死亡に付き書類送検)

    • ダイヤを見ながら渡る旅 ダイヤを見ながら渡る旅 より:

      >これらは『願望』であって根拠とは言えないでしょう。

      確かに願望かもしれませんが、逆に100%アクアが死んでいるというのも貴方の文章からは根拠が乏しくて納得するに値しません。その他にも色々書かれているようですが、これがある以上正直あなたの願望の域を超えていないと思います。

  5. 北陸の梨 より:

    これが私が考えた『星野アクア死亡説』の最大根拠です

     アクアは、『自傷』を行い神木と海に飛び込みましたが、生きていると露見する可能性が高いです。巧妙にやっても、極めて優秀な警察関係者例えば、杉下右京(相棒)や、榊マリコ(科捜研の女)級の優秀な人なら、僅かな違和感から『自傷』に疑いを持つ可能性が有ります。

     アクアは前世医者なので、司法解剖等を見越し、露見しない様に偽装する事は可能でしょう。しかし前世刑事では無いので、生きていると『相棒』や、『科捜研の女』の被疑者みたいに、事情聴取で矛盾点を衝かれたりして、『自傷』が露見してしまう可能性がかなり高いです。しかし死亡していれば、疑問を持たれても、「死人に口なし」で尋問が出来ないので、露見する可能性は遙かに小さいです。また世論も偽装を疑う可能性も高く、その場合巻き添えで、ルビーやかなも炎上します。
     欧米で、20年、30年前の未解決事件が、最新の技術で再検証され、真犯人が逮捕される事例が少なくないのは、欧米は土葬が主で、遺体が残っていて、そこからDNA等を採取できるからです。しかし、日本では火葬なので、司法解剖を潜り抜ければ、火葬されてアクアの『自傷』が露見する可能性は限りなく0になります。横浜の某病院の女性看護師による大量殺人も、被害者は20人以上ですが、遺体の大半が火葬済みで、3人しか確保できず、無期懲役になりました。
     アクアにとって『自傷』が、偽装である事は絶対にばれてはなりません。
    その為彼は、未来を捨てたのです。無論生還する手段なども用意しておらず、誰かに救助してもらえるように頼んでいる可能性も有りません。ツクヨミが助けると言う意見ですが、彼女にとってもルビーは大切な存在です。
    アクアの意思をくみ取り、静観すると考えます。姫川やあかねが助けに来ると言う意見も無理筋でしょう。
     次の連載で、アクアの遺体が発見され、警察からミヤコさんに連絡が行き、ルビー達がそれを知ると言う展開が挿入されると考えます。(もしくはニュース番組等を見て、訃報を知る)時間的にはライブの翌日26日以降になるかと。
     あたかも、15巻などでアクかなルートが濃厚に見えたのは、作者の『ミスリード』で、この結末は連載開始時から決まっていたのでは。

    • ダイヤを見ながら渡る旅 ダイヤを見ながら渡る旅 より:

      警察の目を搔い潜る云々については、私の感想記事にも書いた通り、そもそも手掛かりとなるナイフやアクアの身体が見つからないようにする必要があると思います。
      日本の警察の現場検証能力は相当なものらしく、アクアの遺体が見つかってしまえば司法解剖から自殺か他殺がを判定可能だそうです。
      そうなるとアクアの身体が見つからないようにする最も確実な方法は、誰かがアクアの遺体を回収するか、あるいはアクアの死そのものを偽装して行方不明になるという方法しかないと思います。

  6. 北陸の梨 より:

    毎日家から北陸新幹線が見えるので、既に飽きが来てます(開業前から見てる)

    赤坂世界の警察は、ゴミだと聞いたんですが? アクア君の狙い通りになるのでは。

    私はアクア君は、誰にもカミキと会う事は言っていないと考えています。
    本誌で、次回か163話でアクア君の遺体が発見され、ミヤコさん経由でルビーに伝わると思います。

    死亡ルートの場合その後の展開は?どうなると考えますか?

    パターンとしては、両者死亡もしくは、アクア死亡・神木正存

    前者だと、もう17巻以降話の続け様が無いと思っていましたが、神木すら操る黒幕がいるのでは説があるので、あかねとかなが真の黒幕の炙り出し、ルビーと,MEMはアイドルとして再起し、ドームライブと言う形で続くんでは。

    後者は簡単です ルビあかかなが、キングダムの王騎大将軍みたいに、復讐者として覚醒し、神木の居場所を突き止め、報復する。

    可能性は低いですが163で、アクアの死を知りあかね達が号泣するシーンで終了(復讐は空しいよED)も有ると思います。

    生存ルートの予想が有るのでしたら、そちらも聞いてみたいですね。

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