【推しの子】第160話感想!
カミキと対峙したアクアはどういう行動に出るのか!感想と考察をしていきます!
カミキの嘘
今週は前話に比べるとマシな内容になっていましたね。それでもツッコミ所が無い訳ではないですが。
今回の冒頭はカミキの嘘とニノの証言が展開されました。5ページ目まではカミキが嘘を吐いているということで、ここを新情報として取り入れるべきではないでしょう。
ここではカミキとニノ・リョースケの仲が良かったり、リョースケが崖からゴローを突き落とした後その現場にニノが来ていたり、アイが亡くなった日にカミキがリョースケに花束を届けさせたという描写がありますが、これらは全て真実ではないと考えられます。
特にそれが顕著に分かるのが、リョースケがゴローを殺害したシーンですね。原作79話において、ツクヨミが不審人物の特徴を「当時大学生位の男と中学生位の男の子」と発言しており、これに嘘が無いとすると、裏を返せば怪しい女はいなかったことになります。
もちろんカミキがニノのことを「ニノくん」と言っているので、ニノがふたなりであれば中学生位の男の子に当てはまる訳ですが・・・まあ流石に中学生位の男の子はカミキのことを指しているでしょう。
さて、カミキの嘘についてはここまでにして次に進みます。
カミキが嘘を並べることに対して、アクアは「嘘である」と看破します。その根拠について、「ニノの精神状況を理解していながら、何の対策も取らず傍観していたから」と語りますが・・・
お前が言うな!アクア!
君さ、原作146~147話でルビーを放置してかなとすしのこポテチを食べた結果、その間にルビーがカミキと接触し、カミキに手を下されようとしてたよね?あの時ルビーに声をかけたのは、アクアではなくあかねでしたよ?
「何も対策も取らずに傍観していた」ことをカミキがルビーを殺そうとした根拠にするなら、アクアのこの時の行動も十分罪深いと言えるのではないでしょうか。都合よくダブスタしているように読者側には見えます。
まあ、そもそも原作147話はヤバイ奴であるカミキにルビーが何の警戒も無くペラペラと自分の内情を話しているシーンですから、そこから既に変ですけど。今回の話でカミキがヤバイ奴であることが示されたことで、より一層おかしな描写となりました。
それにルビーに対しては命の危険に晒されたことに対して憤るのに、あかねがルビーの身代わりになって囮役になったことは十中八九了承しましたよね。ルビーの命は重く感じているのに、あかねの命を軽んじているのは個人的に納得がいかないです。
アクアは復讐のためであれば他人を利用しクズになり下がる一方、そうでなければ前世からの地続きで困っている人を全力で助ける性格でした。しかし最近はあかねの命を軽んじる等、越えてはならない一線を越えていると思います。
こんな男が前世は医者で、今世でも医者志望というのは完全に矛盾していますね。私はこんな男に命を預けたくはありません。
このダブスタなアクアの発言に対し、カミキは邪悪な笑みを浮かべます。この様子を見ると、カミキにはダメージは無さそうですね。
しかしそうなると、カミキを糾弾する映画を作る必要があったのかという話になってきます。映画を作成して得られたのは、ルビーの復讐が完結したことにされたことと、姫川大輝が社会的に大ダメージ喰らったことの2点だけです。
個人的にはあまりにも費用対効果が合わない気がします。ここら辺は原作153~154話で時系列がおかしいことを指摘され、軌道修正をしようとした弊害でしょうか。
ちなみに、前話の感想を書いた時に気になっていた「どこからどこまでが嘘なのか」については、今回の話では明らかになりませんでした。話の展開的に、もしかしたらここが明らかになることは永久に無いかもしれません。
嘘吐きの目
話はアクアやカミキの目の話に移ります。アクアやカミキの目は「人を信じさせる説得力を持ち、スター性と呼ぶべきカリスマを放つ」「人を騙し従わせる嘘吐きの目」だと。
作中で示されている通り、アイはこれが的確に当てはまると思います。アイのアイドルに対する姿勢はその時々によって変化していますが、少なくとも末期のアイはカミキの指摘にふさわしい「計算された可愛さ」をファンに振る舞っていたと思います。
アイはファンが賞賛した笑顔を作り出すため、目の細め方・口角などをミリ単位で調律していました。詳細は省きますが、アイがこのような思考回路に至った経緯もこれまで公開された内容で十分類推できることなので、個人的には納得できる所です。
アクアも当てはまる描写がいくつかあります。特にあかねと破局し両目黒星を宿して以降は、他人を利用しようとする姿勢が何度も見られました。
一番分かりやすいのは、原作117話でかなに対してそれらしいことを言って高笑いした場面です。これこそまさしく「人を騙し従わせる嘘吐きの目」ではないでしょうか。
結果としてかなはアクアの言動に振り回され、さらにアクアに依存するようになります。私の感想記事では何度か書いていますが、かなに本当に必要なことはアクアからの脱却だと思うのですが違うでしょうか。
アクアへの依存が変わらなかったために、アイドルへの姿勢も決して真摯だったとは言い難い結果となりました。女優・演技に対する情熱はアクアを源泉とはしていないので、女優として躍進するのにアクアは必ずしも必要ではないと思います。
逆に復讐さえ関係しなければ、アクアは基本的に善性の人です。アクアは自己肯定感が低いのでカミキの指摘に対して肯定していましたが、原作151話でかなが指摘している通り、「他人の困っている所を見たら助けたがる」男です。
今回の話では原作6話・25話・58話・106話が例として出されましたが、このうち最初の3つは復讐とは関係がなく、悪意もありません。そういう意味ではカミキの指摘はあまり正しくないと言えます。
ルビーは、宮崎編で両目黒星を開眼しなければ、基本的に嘘偽りのない、裏表のないまっすぐな女の子です。中堅編では漆原Dを取り込んでいましたが、現在は元に戻っています。
ルビーの目は、さりなと同じように病気で苦しむ人に救いを与え、未だモブの少年少女を魅了し夢を与えています。B小町の躍進について描写不足の部分が多いので中々共感しずらいかもしれませんが、さりなの生い立ちも含めて考えれば、個人的にはルビーを応援したい所ですね。
カミキについても(まだ確定ではありませんが)おそらく他人を操っていたのでしょう。それがゴローの死に対しても、片寄ゆらの死に対しても十分な理由が付くかと思いますが、だとすると新しい疑問が湧いてきますね。
ゴローが亡くなった時、カミキの年齢は15歳です。現在作中描写で問題となっている時系列の矛盾が正された場合、カミキはアイと決別する前にリョースケに殺人教唆しており、延いては生来の悪人、つまりサイコパスである可能性があります。
もっと言えば、カミキはアクルビと同様に転生者である可能性もある訳で、そうなれば誰からの転生なのかというのも疑問になってきます。はてさて、どこまで踏み込みますかね。
推しに願いを!
さて、個人的に一番驚いたのはここです。
「推しに願いを」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
まさかのワードが飛び出して来てビックリしました。ここで小説「一番星のスピカ」の要素が出てくるとは。
これはいよいよ小説を全力でアニメ化しないといけなくなってきたのではないですか?私は「一番星のスピカ」を高く評価しているので、アニメ化してくれたら滅茶苦茶嬉しいです。
しかし、アニメ化するとなるとTVサイズと映画のどちらになるでしょうね。個人的には3期の尺を考えて、TVサイズで3期の冒頭にシリーズ構成するのが良いと思うのですが如何でしょうか。
ちなみに「一番星のスピカ」の内容を知らない人にこの曲はどういう曲かを説明すると、この曲はさりなが病死した後、生きる気力を無くしていたゴローが遺品として渡された手紙に書かれたURLのアクセス先で流れていた曲です。
この曲でゴローは元気を取り戻し、さりなの死から立ち直ることが出来ました。つまりこの曲は、「お互いの前世であるゴローとさりなを繋ぐ曲」という訳です。
「推しに願いを」の歌詞は以下の通り。
この曲の歌詞から次の展開を予想することは個人的には出来ませんでしたが、少なくともこの曲がここで出てくるということは、間違いなく次の話にこの曲が影響してくるでしょう。個人的に考える次の展開予想は以下の通りです。
SNS上ではかなの曲を聴いて踏みとどまるという展開を予想している人が居ました。しかし、ゴロさりに所縁のある曲が出てきたということは、その展開は99%無いと思います。
かなに関して言えば、(おそらく作画ミスで)いつの間にかセンターがルビーと交代していたり、アイドルとしての最後の言葉を省略されていたりと扱いが悪いです。ここまでの展開を覆してここからかなが出張ってくるというのは個人的には考えにくいです。
しかしそうなってくると、今回のライブをする前に有馬かな関連の話をした必要性というものが怪しくなってきましたね。逆にライブ前にかながアクアに要望をし、そして反故にされたことによって、逆に今後の両者の展開に悪影響を与えたような気がします。
まとめ
ということで、以上第160話の感想でした。次回は2週間後ですが、まあいつも通りすぐに2週間経つでしょうね。
感想記事を出すのが遅い点については、ご容赦ください。即応性よりも内容を余すことなく書くことに重きを置いておりますので。
さて、ここで【推しの子】アニメ2期の助監督を務められている仁科くにやす氏のXのポストを以下に紹介させて頂きます。
前話のあかねを囮役にした問題は、【推しの子】アニメ2期の助監督ですらファンアートで指摘するレベルの問題ということですね。今回カミキに対してアクアの怒りをぶつけていましたが、はっきり言って説得力がありませんし、アニメ化する際は確実に修正案件でしょう。
最後にそのアニメの話をします。原作160話公開時点でアニメは21話まで公開されました。
アニメ21話は原作68~70話と71話の一部という構成となっており、3話と少し消費という構成でした。最初からかなりハイテンポで展開が進み、かつセリフもかなり推敲していたので今回は4話消費かなと視聴していて思いましたが、実際は違いました。
その理由は、「ルビーがヒムラに発破をかけるシーンで演出を追加したから」でした。原作から改変したアニオリ描写なのですが、個人的には凄く納得できましたし、出番が少ないルビーに対する補填としてとても良かったと思います。
そして、この演出を追加してなお3話以上消費しましたので、来週も3話以上消費かもしれませんね。となるとアニメは残り3話で次回は原作71話から74話まででしょうか。
ここまでやれば75話~77話で1話、78~80話で1話で無理なく尺が収まります。逆に残り2話で原作10話分を消費して2期が終了するというのは考えづらくなったと思います。
ということで尺の問題に関しては以上。原作にはなかったアニオリ描写はルビーとヒムラの描写だけではありません。
まずはミヤコがヒムラに直電することを決めたシーン。原作125話の「いつかこのドームをサイリウムで染め上げる」のシーンが追加され、ミヤコがルビーの我が儘に従った理由が補強される良改変が為されました。
次にかながアクアとあかねが途中で居なくなったことに気づき電話をしたシーン。アクアが何をしていたかを聞いて喜ぶシーンが追加されました。
この笑顔は何を意味しているのでしょうね。アクアの身を案じたという可能性もありますが、やはり原作と同様にあかねと寝た訳ではないという安堵の笑顔といった所ですかね。
やっていることは完全に負けヒロインのそれなのですが、原作ではアクかなENDの方に振り向きつつあるんですよね。やはり個人的にはこういう自分本位な子より、あかねのような他人のために自分の身を捧げる子の方が報われて欲しいのですが、現実は実に残酷ですね。
2.5次元舞台編が終了したことで、新情報も続々出てきています。サスペンス部分において重要な考察要素である時系列の面で、今回12月の予定表と1月のカレンダーが出ていました。
原作71話では東京ブレイドの舞台が千秋楽を迎えたのは12月16日となっていましたが、アニメでは1月15日に変更されていました。原作では今日あまのドラマ撮影から東京ブレイドの舞台の千秋楽までスケジュールがキツキツだったので、整合性があるように改変したという所でしょうか。
一方で、予定表の曜日が気になりました。アニメ1期とは異なり、2期では予定表に曜日も書き記されるようになっているのですが、12月1日が日曜日、1月1日は水曜日となっており、2024~2025年のカレンダーとなっています。
JIFが8月4日~6日に行われたとのことなので、てっきり2023年度の時にアクルビが高校1年だと思っていました。しかし今回のカレンダーが正しいとすると、JIFは日曜日~火曜日に行われたことになります。
アイドルフェスが平日に行われるということはあるのでしょうか。我々視聴者・読者側の世界と【推しの子】の世界は異なることが公式から名言されているので、TIFとJIFについてもスケジュールが異なるということかもしれませんけど。
ただ、アニメ開発スタッフのミスである可能性もあります。実際、アニメ16話では11月の予定表が出ていましたが、ちゃんと11月1日が水曜日、つまり2023年のカレンダーになっていました。
時系列の情報については、今後も注視する必要がありますね。大幅に改稿する必要があるのであれば、その時に適宜ブログ記事を更新させて頂きます。
次にゴローが勤務していた病院について。原作でもそうですが、病院の市外局番が高千穂町の0982ではなく、宮崎市の0985でした。
宮崎市は同じ宮崎県でも高千穂町とはかなり距離が離れています。延岡まででも40km以上、バスなら優に1時間以上かかるため、ゴローの通勤先が宮崎市内の病院とは考えられません。
わざわざ病院の電話番号の市外局番を高千穂町ではなく宮崎市にするのには、何か理由があるのでしょうか。分かる方が居たら是非コメントを下さい。
そして最後に・・・・
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・・・・・・・・・・
ニノチャーン!!
今【推しの子】の話の中心に居るキャラ、ニノが久々に登場です。まさかこんなモブみたいなキャラが【推しの子】の展開で特に重要なキャラになるとは。
アニメ勢でニノが重要人物として立ち回ることを予想している人はどれくらい居るでしょうか。いや原作勢でも予想できた人はほぼ居ないですから推して知るべしといった所ですね。
1カットでも出てくるだけで面白いですね。こんな可愛い子が下みたいになる訳ですよ。
いやあ、予想など到底できない。笑ってはいけないことですが、まあ面白過ぎる。
コメント
ええっと…アクアがカミキを殺すことについてですが、無理ですね。ただでさえ直接人を殺めたことのないアクア君です。どうせサイコパスのカミキ君に返り討ちにされるだけです。「ルビーの未来の為にあんたはここで消えてくれ」と言っておりますが、仮にこれでアクアがカミキを殺した場合、アクアは犯罪者です。そしてルビーは犯罪者の妹です。そんでもって一部の人間からルビーに誹謗中傷の荒らしが寄せられることでしょう…逆にカミキに返り討ちにされてアクアが亡くなってしまった場合、ルビーは二度と立ち直れないほどに闇堕ちすることでしょう。結局どちらの選択もルビーの未来は守れない。結局アクアはルビーの未来のことなんて何にも考えてないってことだ!
確かに考えてみると、アクアがカミキを殺害してしまうと、そういう問題がありますね。ということは分別を持っていれば、まず殺害に動くことはありえないと言えますね。
アニメ21話にてツクヨミちゃん出てきました。原作では登場しません。本格的に登場するのは75話から…アニメでいうと23話辺り!だからなのかエンディングテロップのCVが?になっていたのは…てなわけでYahoo知恵袋で声優誰か聞いてみたんですけど、種崎敦美さん(青ブタの双葉理央、わんぷりの犬飼いろは/キュアフレンディ)という方が結構いました。因みにこれは各停ではないです。公式発表されてないので
ツクヨミの声優予想は、正直あの一言だけだと色々候補があり過ぎて考えても時間の無駄かなと思いました。とりあえずCV高橋李依でなければ考察に特に影響を与えることは無いので、アニメ23話まで気長に待とうかなと考えています。
149,150話で形容しようのない怒りを感じてから、こちらのブログを興味深く拝見させていただいております。
「お前が言うな!アクア!」
私も全く同じ感想を抱きました。そもそも、あかねがルビーをガードする裏ですしのこポテチをしているアクアに良い印象はなかったのですが、今回の話でそれがより決定的になった感じですね…
あかねを囮にした件に関してもアクアが認知していなかったとはとても考えられませんし、仮に認知していなかったとしてもクズが無能に置き換わるだけで何のフォローにもなりません。
リョースケがゴローを殺したことについては、まぁ半分事故のようなものだと思うのですが「そもそも何しに宮崎に来たの?」という点で疑問が残ります。産婦人科医が失踪したことでアイに命の危機が迫った…とかならギリギリ理解出来なくもないのですが、そういう話でもないようですし…
全てを把握していると思しきツクヨミのセリフ(中学生と大学生の男の2人組)が嘘だったことも致命的ですね。そこで嘘をついたところで、ツクヨミにもルビーにも何の益もありませんから、作者が読者を騙すため或いは一つの矛盾を解消するために別の矛盾が生じてしまったということでしょうか?
また、ニノと付き合いながらアイに推し変し、ゴローの命を奪った上で4年間ものうのうと生き続け、自分のことを棚上げするにも限度があるだろうというセリフを吐きながらアイを手にかけたリョースケという人物が、他のフィクションでもそうそうお目にかからないレベルの人格破綻者なせいで、カミキがさほど悪い奴に見えないバグのようなものが起きてしまってる気がします。
(まだ確定ではないですが)ゴローの死体遺棄に加担し、既にアイに推し変しているリョースケとの関係を継続して、あまつさえその汚れた手をファンに振り続けたニノも同様です。この2人の凶行に言うほどカミキが関与しているか?というところには大いに疑問が残ります。カミキとは無関係に悪人で、間違っても被害者面できるような連中ではないだろうと。
こんなキ⚪︎ガイ供が、アイを孕ませたカミキを真っ先に刺さなかったことに関しては、流石にラスボスの面目躍如と言ったところでしょうか笑
また、既に散々指摘されていることではありますが、映画を作った意味って本当になんだったのでしょうね?そもそも隠し子暴露後に、アイの仇を討とうと逸る一護を「簡単に死なせて楽にさせないため」という理由で引き留めて作ったのがあの映画だと思うのですが、結局のところ復讐第一段階はビデオレターを見せれば済むものでしたし、カミキが改心しなかった(もしくはルビーの溜飲を強引に下げさせた)ことで生じた現在の復讐第二段階も結局ナイフでの脅しを行うのであれば、いよいよ映画が無意味になりますよね…
そうしてカミキを野放しにしたせいで犠牲になった片寄ゆらと、両親の凶行を全世界に晒される姫川には同情を禁じ得ません。
総じて、時系列どころかキャラの行動原理、避けて通ってはいけないはずのルビーのサクセスストーリーといった、作品のあらゆる構成要素が音を立てて崩れているのが誰の目にも明らかな作品になってしまいましたね…
ブラックジョークで恐縮ですが、原作者が何らかの精神疾患を患っておられるのではないか?というくらいには支離滅裂です。これでGOサインを出す作画担当や編集者も五十歩百歩ですが。
個人的にはスキャンダル編の顛末、そしてルビーがアクアの人生を軽視しゴローを全肯定するという前世バレ時点で、この作品には失望しきっていたのですが、現在では一周まわって怖いもの見たさで視聴を継続しています。そういう意味では私自身、作者に都合良く踊らされているのでしょうね笑
もはや作品には何の期待もしていませんが、主様のブログは引き続き楽しく読ませていただきます。
無理のないペースでの更新、楽しみにしております。
丁寧な長文コメントありがとうございます。
とりあえずご指摘の内容に対して総じて言えることは、「原作者は決して作中描写を決して悪いことだと思って描いていない」ということですね。
原作者は良かれと思って描いていても、実際に読者の反応を見ると予想とは正反対となっていて、完全に裏目に出ているということだと思います。
スキャンダル編なんてまさにそうでしょうし、時系列の矛盾や囮役の件もそうだと思います。
原作者はSNSを現在完全にシャットアウトしていますが、流石に読者の感想はある程度目を通していると思いますし、その感想欄を見て都度方向転換を強いられている気がします。
ルビーのサクセスストーリーがまともに描けないのなんて、スキャンダル編をやってしまった弊害でしょう。
前回の囮役の件でジャンプラの感想欄ですら否定的な意見が多く出るようになり、「批判コメントを上に上げるな」コメントが通用しなくなってきているので、個人的にはこのまま次回以降も批判コメントが沢山出た方が、真っ当な物語の終わり方が出来るかなと予想しています。
アニメ推しの子23話のサブタイトルは「再会」22話の「自由」は原作71話~73話まで消化しました。恐らく次回は4話分(74話~77話)消化するでしょう。
あ…そうだ!後最後に出てきたサングラス男の声優誰ですかね?宮野真守氏で間違いないかな?
ですね。流石に次回は4話消費でしょう。カミキヒカルの声優は十中八九宮野真守さんでしょうね。
https://x.com/anime_oshinoko/status/1838506157033328940
youtubeじゃ非公開だったので、Twitterから…次回の23話の予告です。
場面カット的に原作4話分です
やはり4話消費でしたね。