2025年5月2日、神無き世界のカミサマ活動の第六十三説が公開されました!アルラルとシルリルの奪還作戦はどのような作戦なのか?
感想と考察を語っていきます!
スムマヌスとユピテルだけじゃなかった。
今回の話はアルラルとシルリルを奪還するため、皇都を強襲する話でした。前回の引きで奪還作戦を敢行するセリフと共にスムマヌスとユピテルが描かれていたので、2人だけで行う作戦と思っていましたが、実際はアルコーン全員で総攻撃でしたね。
これで2人で突撃するより作戦が成功する可能性が上がったと思いますが、新ミタマが皇都の防衛システムより3人の改造を優先している辺り、返り討ちに遭う可能性は依然高いままだと思います。3人がどう変わるのかは次回以降のお楽しみということになりました。
ちなみに、旧時代の兵器はスムマヌス・ユピテル姉妹によって攻略されました。スムマヌス編が始まる前、皇都に攻め入る上で課題となっていたことがしっかり解決されているのはRPG感があって良いですね。
作画も滅茶苦茶気合が入っています。皇都が張っている幻影の壁を無効化するシーンは圧巻ですね。
とはいえ、白黒だとスムマヌスとユピテルの判別が付き辛いです。カチューシャが黒くて右目が見えているのが姉のスムマヌスで、カチューシャが白くて左目が見えているのが妹のユピテルと分かってはいるのですが。
皇都とカクリで対立を煽った結果。
今回の奪還作戦では、皇都攻略のために前もって行っていた皇都とカクリの間の対立煽りも役に立ちました。当初のユキトの想定では対立煽りを行いミタマはアータルの信者を増やすはずだったと思いますが、それがガイアやダキニの信者を増やす方向に変わっていました。
皇都の兵士とカクリ村の住人が衝突している所に救世主としてダキニやガイアが現れることで、二人の信者が一気に増え、皇都へ進攻しやすくするということですね。皇都の防衛システムが解かれることで衝突が起こる点も含め、大変合理的な展開で素晴らしいと思いました。
とはいえ、これも新ミタマに改造されたアル・シル・ロキに返り討ちに遭うフラグのように感じます。ユキトと対立していた頃よりも信者が増えているダキニとガイアではありますが、おそらくここら辺も伏線になっているのではないでしょうか。
なお今回の奪還作戦のために、ダキニとガイアの救世御霊教からの独立を許しました。今後ユキト陣営と共通の敵でも現れない限り、ダキニやガイアとは再び敵対することになります。
また、今回の話でリシュ派は信仰相手を旧ミタマからダキニに変更。ダキニやガイアが信者を増やした一方で、旧ミタマの信者は今回の一件が解決した後は減ることになります。
この状況下で旧ミタマが信者数で巻き返すとすれば、旧ミタマが新ミタマから皇都の信者を奪取することでしょうか。ユキト陣営が皇都内部を掌握し、カクリ村と同様にインフラを再整備すれば、皇都の住民が飢え死にすることは無くなると思います。
そして、これはベルトランやユードラにとっても願ったりな話でしょう。彼女らなら率先して手伝ってくれるはずです。
最後に作画について、ここでも神がかっています。特に私の推しのダキニが活き活きしているのが最高に良いですね。
救世御霊教リシュ派は風貌から既に色々ヤバい(笑)。こりゃ信者増えないわ。
まとめ
ということで神無き世界のカミサマ活動第六十三説の感想でした!次回は5月30日に更新のようです。
公式発表では当初4月25日でしたが、1週遅れての更新となりましたね。半月板損傷先生がもう一つ作画を担当されている「あと365日の晩餐」の方も更新が遅くなっているので、なんとなく作画の方が忙しいのかなと推察します。
一ファンとしてはどちらも更新を気長に待ちます。なので、無理のない範囲で執筆をして頂ければと思います。
あとは「神無き世界のおねーちゃん活動」の方ですね。こちらも更新再開を楽しみにしています!!






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