神無き世界のカミサマ活動の第五十五説の感想を語る!

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神無き世界のカミサマ活動

8月30日、神無き世界のカミサマ活動第五十五説が公開されました!ミサイル攻撃を防ぐため、スムマヌスがカミカツ世界の中心で愛を叫びます

感想考察を語っていきましょう!

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叫べ!愛を!

冒頭は前回からの続きで、スムマヌスがガイアからユピテルへの愛を叫ぶように指示されるところから始まりました。前回の予想通り、スムマヌスがユピテルの信者になることで、ユピテルがパワーアップし、この状況を打破できるという算段でした。

そして予想通り、スムマヌスが愛を叫ぶ場面はコミカルなギャグになりました。頑張ってるスムたん可愛いですね。

しかしまあ、「もっと大きな声で」とか「熱いパトスを込めて」とか「腹から声を出せ」とか演技指導かな?確かに恥じらいがあるのは純粋に愛を叫んでいないので、心のバリアを破壊するという意味では正しいでしょうけど。

ユピテルの方は一言目から反応してましたね。何度も言われたらそりゃ恥ずかしくなるわ。

それにしても、今回でユピテルも雰囲気が一気に変化しましたね。前回までシリアスな表情しかしていなかったのですが。

ミサイルを撃墜した後は、自分の同人誌を読んで焚書せずに興奮していました。禁書的同人誌にされて「嬉しい」って、君はそれで良いのかい

最終的にはユピテルもやはり仲間になりましたね。電気を操れるキャラということで、戦闘面でも内政面でも大いに活躍してくれるでしょう。

そして姉妹愛・百合方面でも大活躍でしょうね。わいるどヒーローズらしさを考えれば、この二人は今後ギャグ方面でも大いに活躍してくれるはずです。

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アルコーン適正の条件

出典:神無き世界のカミサマ活動/朱白あおい/半月板損傷/ヒーローズ

今回の話で初めて明らかになった情報がありました。アルコーンになる素質についてですね。

極稀にたった一人で数千の信者と同等の信仰力を持つ者が居ると。作中ではアルシルがミタマの信者になった時に、ミタマが大幅にパワーアップしてチルチルを救うことが出来たという描写がありましたね。

そして、そういった高い信仰力を持つ人間はアルコーンになる素質を持っていると。今回の話ではアルやシルの他に、シアンも素質があるとのことです。

アルコーンの適正、延いては高い信仰力を持つ人間は、共通して他者から多くの信仰・支持を得ています。すでに作中でそれがはっきりしているのは、ダキニガイアスムマヌスユピテルです。

この4人は、様々な経緯で何かしらの宗教の教祖・信仰の対象とされており、高いカリスマ性を持っていました。そういった人材が教約連内で改造され、アルコーンになっています。

現在アルコーンではないアルシルも、カクリ村内ではアイドル的存在として、ユキトがタイムスリップする前から多くの人の支持を集めていました。もしかしたら、ロキがスムマヌスにアルやシルを誘拐してくるように支持したのも、アルやシルをアルコーンに改造するためかもしれません。

シアンは多くの人から支持を集めてはいませんが、カイに好意を寄せられていました。また声優が来栖りんですから、その気になれば歌が上手いという設定を付与することで、アルコーン適正があることに説得力を持たせることが出来るでしょう。

ということで、高い信仰力を持つ人間は現在または過去に他者からの信仰・支持を集めていることが分かります。アルコーンになる適正は(先天的な部分はあるかもしれませんが)後天的に得る事もあり得るのではないでしょうか。

そう考えると、ユキトリシュもアルコーンの適正があるかもしれません。今回の話では挙がっていませんが、リシュもダキニ教団内で多くの支持を集めていたので、アルコーンの適正があると思います。

出典:神無き世界のカミサマ活動/朱白あおい/半月板損傷/ヒーローズ

一方疑問に思ったことは、スムマヌスがユピテルの信者になった時に信者数の増加幅が(おそらく)1人だけだったことです。

原作20話では、ダキニ性愛会をリシュ派に統一し、リシュがミタマを神として仰いだことで、ミタマの信者数が大幅に増加していました。スムマヌスがユピテルの信者になった時、スムマヌスが抱える信者数分だけユピテルの信者数も増加するかと思いましたが、そうではありませんでした

スムマヌスの信者はユピテルの信者でもあるということで信者数が増加しなかったということでしょうか。そもそも今の今までスムマヌスがユピテルの信者ではなかったというのも驚きですが。

まあ、ここは作劇上の演出優先ということで、細かいことは気にするなということでしょうね。スムマヌスがユピテルの信者になった時に信者数が数百人単位で増加したら、読者側にアルコーン適正のある人間が信者になる時のパワーアップ具合が分かりにくくなります。

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次回から新章!

さて、今回でスムマヌス・ユピテル編が終了となり、次回から新章が始まるとのことです。次回は(多分)ミタマ編ということで、いよいよカミカツ最大の謎であるミタマについて掘り下げが為されるかと思うと、非常に楽しみな所です。

ミタマはユキトの相棒として1話目から登場しておきながら、素性が全く不明という非常に不気味な存在でした。なぜユキト第一主義と言えるほど好いているのか、ミタマの影にある目のようなものは何なのか、なぜロキと内通しているかなど、謎が多数山積しています。

話の展開的には、まず信者数が出てこず、力が使えなくなったという所で(ミタマ的に)ピンチに陥るという所から始まるようです。次回の話の展開は全く読めないですね。

とりあえず、ミタマの力は反則級に強力かつ便利だったので、ここで制約を設けないとユキト陣営が窮地に陥ることも無く、作劇的にも面白くありません。なので、ミタマの力が使えなくなったのは、パワーバランス的には良い塩梅かなと思います。

はてさて、次回はどんな話になるでしょうか。ロキがアルとシルを誘拐するように支持しても、結局誘拐されることなく章が完結してしまったので、やるとしたらそこを回収する感じですかね。

まとめ

ということで神無き世界のカミサマ活動第五十五説の感想でした!ここでカミカツに関する感想は終わりですが、最後に今回は朱白あおい先生原案の新連載「死に戻り王女は生き延びるために百合ハーレムを作ることにした」について、軽く感想を書きたいと思います。

出典:死に戻り王女は生き延びるために百合ハーレムを作ることにした/朱白あおい/糀もろみ/村田真哉/柳井伸彦/ヒーローズ

設定的には、基本的にどこかで見たことがあるものを集めてきたという感じです。死に戻り設定も悪役令嬢設定も散々擦られてきた設定かと思います。

話が面白くなるかどうかはまだまだこれからといった所でしょうか。タイトル通り百合やエロといった要素があり、その意味でわいるどヒーローズのイズムが1話目から感じられたので、Re:ゼロと比較するとあまりシリアスにならずコミカルに話が進みそうな点が、差別化に繋がるかなと思います。

とりあえず、1話目を読んだ印象は好印象だったので、カミカツと同様にリアルタイムで追っていきます。次回以降に期待ですね。

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