JR山手線・京浜東北線・横浜線の2024年度夜間留置状況まとめ!

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JR東日本

JR山手線・JR京浜東北線・JR根岸線・JR横浜線の夜間留置まとめ!2024年6月時点のデータをまとめましたので、これを基に考察をしていきたいと思います!

夜間留置設定については間違っている可能性があるので、当方責任は負いかねます。間違いがある場合は是非コメントください!(なお±○本と記載があるのは運用予備分の夜間留置場所の推測です)

JR山手線・JR京浜東北線・JR根岸線・JR横浜線はダイヤが一体化しています。そのため、本記事でまとめて紹介します。

JR山手線は品川を起点として、大崎・渋谷・新宿・池袋を経由しつつ田端までを結ぶ20.6kmの路線です。運行系統的にはさらに田端から上野・東京・新橋を経由して再び品川に戻るという環状運転をしています。

日本の首都である東京で環状運転をしているため、多くの利用者がおり、日本の鉄道の顔ともいえる存在となっています。運行される列車についてもJR東日本の最新車両が投入されるケースがほとんどとなっています。

JR京浜東北線は、JR東北本線の東京~大宮間とJR東海道本線の東京~横浜間において緩行線を担う運行系統です。横浜からはJR根岸線に直通し磯子を経由して大船へと至ります。

上野東京ラインとほぼ並行して東京都心を南北に貫きますが、急行線とは完全にダイヤが分離しており、逆に山手線とは線路が繋がっています。田端~田町間では、日によって京浜東北線・山手線のどちらかを運休にし、昼間に保守作業をしていることがあります。

また桜木町では高島線と接続しており、桜木町~大船間で貨物列車の運行が存在します。根岸では神奈川臨海鉄道本牧線と接続しており、石油輸送の貨物列車が多数発着しています。

横浜線は、東神奈川から八王子までを結ぶ路線で、東神奈川からは京浜東北線と根岸線に乗り入れます。通常は横浜を経由して桜木町までしか乗り入れませんが、一部の列車は磯子や大船まで乗り入れます。

横浜線の途中駅には新幹線停車駅の新横浜を始め、菊名・中山・長津田・町田・橋本と多数の主要駅があり、横浜からは放射状に伸びる路線である一方で、東京都心からは放射状に伸びる通勤路線同士を横につなぐ路線として機能しています。

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前年の夜間留置状況

JR山手線・京浜東北線・横浜線の2023年度夜間留置状況まとめ!
JR山手線・JR京浜東北線・JR根岸線・JR横浜線の夜間留置まとめ!2024年1月時点のデータをまとめましたので、これを基に考察をしていきたいと思います!夜間留置設定については間違っている可能性があるので、当方責任は負いかねます。間違いがあ...

ダイヤ改正プレスリリース

運行系統ごとの夜間留置状況

本記事では東京車両センター・さいたま車両センターの車両の他、鎌倉車両センター所属の列車については、横浜線を走行するE233系のみ取り上げます。

東京(2024年)

東京E235系11両50本(38運用
外回り:大崎16+6本、池袋1本
内回り:大崎12+6本、池袋9本
2024年ダイヤ改正により、外回りの大崎1本大崎の予備1本
東京E655系1両0運用)皇室・国賓向け特別車両

東京の所感

山手線では、2024年のダイヤ改正で外回りの運用が1運用削減されました。2020年ダイヤ改正時は50本・48運用・予備2本でしたから、そこから4年で10運用も減少してしまいました。

運用数の減少に歯止めがかからない状況が続いています。元々山手線は他のJR線よりも混雑率が低かったのですが、とはいえ2019年の段階で外回り149%・内回り156%と、首都圏以外の路線と比べれば混雑していました。

したがって運用数が減少したとはいえ、余剰となった列車を他線区に転属させるのは、個人的には反対です。前年度の夜間留置状況の記事でも書いた通り、JR東日本では将来羽田空港アクセス線が開業しますから、その意味でも山手線側の輸送力に余裕を持たせておくべきです。

朝ラッシュの混雑を撮影している有志の情報によると、減便による乗車機会の減少によって、池袋駅の内回りホーム上が混雑し、ホームに降りられない状況が発生しているようです。この状況を踏まえると、来年のダイヤ改正で内回りだけでも増発して欲しいと思います。

さいたま(2024年)

さいたまE233系10両82本(75運用
大宮2本、南浦和(京浜東北線)25+4本、東十条6+1本、上野1本、蒲田20+2本、東神奈川2本、桜木町1本、磯子12本、本郷台5本、大船1本
2024年ダイヤ改正により、大宮1本南浦和1本南浦和の予備1本

さいたまの所感

京浜東北線でも変化があったようです。前年度のダイヤでは夕方のみ運用する1運用を含めて76運用あったようなのですが、今年度のダイヤ改正で再び午後のみの運用が消滅し、さらに南浦和留置のうち1本が大宮留置に変更となったようです。

大宮駅において京浜東北線の列車が発着する線は2線だけなので、今回の改正から保守都合により、南浦和に都度留置場所を変更する対応が取られるかと思います。大宮駅に夜間留置を増やした理由としては、おそらく送り込みのコストを削減するためでしょう。

予備車はコロナ前から4本増加して7本になりました。コロナ禍の2022年のデータで京浜東北線の混雑率が142%であり、JR東日本の路線としては3番目に混雑率が高かったため、2023年度のデータがどうなっているか心配になります。

鎌倉(2024年)横浜線入線分のみ

鎌倉E233系H8両28本(26運用
八王子1本、橋本13本、町田2本、小机3本、中山1本、東神奈川6本、大船+2本
2024年ダイヤ改正により、橋本1本中山1本

鎌倉の所感

横浜線は稼働数に変動はありません。しかし、中山に留置していた編成が橋本への留置に変更されています。

中山駅で行われている改良工事が原因でしょうか。夜間留置場所が橋本に変更されましたが、その変更された分は、中山駅で営業運行を終えた後、橋本へ回送して一夜を明かし、未明のうちに橋本から中山へ回送して営業運行を開始しているようです。

今後の中山駅での改良工事の進捗次第では夜間留置設定が元に戻るかもしれません。

ともかく前年度の夜間留置状況の記事でも書いた通り、横浜線で運用される鎌倉E233系8両は、28本・26運用・予備2本の体制となっており、予備編成の本数が少ないです。今後混雑率が上がると増発をする余地がないため、乗客が増えた分だけ混雑率が増すことになります。

平日朝ラッシュ限定になりますが、京浜東北線や根岸線への直通運転を縮小しないと増発が出来ないでしょう。そうならないように増発用の車両を手配してくれるよう個人的には祈っています。

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駅ごとの夜間留置状況

本記事では山手線・京浜東北線・根岸線・横浜線の留置状況を記載します。

山手線

田端
夜間留置設定なし

引き上げ線:非電化100m5両1本
駅名番線ホーム有効長
田端1番10両(ホームドア4ドア10両分)
2番11両(ホームドア4ドア11両分)
3番11両(ホームドア4ドア11両分)
4番10両(ホームドア4ドア10両分)
駒込2番11両(ホームドア4ドア11両分)
1番11両(ホームドア4ドア11両分)
巣鴨2番11両(ホームドア4ドア11両分)
1番11両(ホームドア4ドア11両分)
大塚1番11両(ホームドア4ドア11両分)
2番11両(ホームドア4ドア11両分)

池袋(合計留置両数:6両6本+10両3本+11両10本=170両
川越E233系10両3本
東京E235系11両10本
鎌倉E259系Ne6両5本

池袋駅の夜間留置設定の変化(合計:176両⇒170両
川越E233系10両3本⇒3本
東京E235系11両10本⇒10本
鎌倉E259系Ne6両6本⇒5本
山手線赤羽方引き上げ線:305m15両2本
山手線新宿方引き上げ線:245m12両1本
埼京線引き上げ線:285m14両1本
車庫(車庫収容力:11両15本+α、留置線146両+検査線36両)
225m11両5本
245m12両5本
305m15両1本
325m16両1本
検査線245m12両3本(建屋は205m10両分)
駅名番線ホーム有効長
池袋1番205m10両
2番305m15両
3番305m15両
4番205m10両
5番225m11両
6番11両(ホームドア4ドア11両分)
7番11両(ホームドア4ドア11両分)
8番225m11両
目白1番11両(ホームドア4ドア11両分)
2番11両(ホームドア4ドア11両分)
高田馬場2番11両(ホームドア4ドア11両分)
1番11両(ホームドア4ドア11両分)
新大久保2番11両(ホームドア4ドア11両分)
1番11両(ホームドア4ドア11両分)
新宿1番15両
2番15両
3番15両
4番15両
5番15両
6番15両
7番12両
8番12両
9番12両
10番12両
11番12両
12番12両
13番10両
14番11両
15番11両
16番10両
代々木4番10両(ホームドア4ドア10両分)
3番10両(ホームドア4ドア10両分)
2番11両(ホームドア4ドア11両分)
1番11両(ホームドア4ドア11両分)
原宿1番11両(ホームドア4ドア11両分)
2番11両(ホームドア4ドア11両分)
渋谷4番15両
3番15両
2番11両
1番11両
恵比寿4番15両
3番15両
2番11両(ホームドア4ドア11両分)
1番11両(ホームドア4ドア11両分)
目黒1番11両(ホームドア4ドア11両分)
2番11両(ホームドア4ドア11両分)
五反田1番11両(ホームドア4ドア11両分)
2番11両(ホームドア4ドア11両分)

大崎
川越E233系10両1本
東京E235系11両28+12本
東京E655系1両

大崎駅の夜間留置設定の変化
川越E233系10両1本⇒1本
東京E235系11両29+11本⇒28+12本

E655系の1両は皇室・国賓向け特別車両。
山手線車庫地上部(車庫収容力:11両27本、留置線264両+入替線11両+検査線11両+入出庫待機線11両)
留置線11両24本
入替線11両1本
検査線11両1本
入出庫待機線225m11両1本
山手線車庫地下部
詳細不明(wikipediaによると留置線が22線あるとのこと)
その他車庫:125m6両1本、225m11両2本
駅名番線ホーム有効長
大崎1番11両(ホームドア4ドア11両分)
2番11両
3番11両(ホームドア4ドア11両分)
4番11両
5番305m15両
6番305m15両
7番305m15両
8番305m15両

山手線の所感

駅ごとの夜間留置で見ると、2024年ダイヤ改正では池袋・大崎ともに留置状況が変化しました。個人的には池袋の車庫を縮小・整理する方向で留置場所を変えて欲しいので、今後の変化に期待ですね。

埼京線の記事でも書きましたが、個人的に池袋の車庫を縮小・整理すべき理由を書き記しておくので、この考え通りになることを期待します。

・車庫の留置線が15両分に満たない線が多い。留置線を伸ばしたくても困難。
・山手線の車両が入出庫する際に埼京線の営業線を跨がなくてはならない。
・仮に池袋の車庫を縮小しても、車両を他の車庫に移設する余裕はある。
・池袋は日本の国土の中でも一等地のため、再開発すれば新たな収益源になる。

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京浜東北線・根岸線

大宮
さいたまE233系10両2本
川越E233系10両3本

大宮駅の夜間留置設定の変化(合計:40両⇒50両
・さいたまE233系10両:1本⇒2本
・川越E233系10両:3本⇒3本
東海道線下り側線:205m10両1本、245m12両1本、285m14両1本
東海道線下り中線:265m13両1本
東海道線上り中線:485m24両1本
東海道線東京方引き上げ線:305m15両2本
駅名番線ホーム有効長
大宮1番10両(ホームドア4ドア10両分)
2番10両(ホームドア4ドア10両分)
3番305m15両
4番305m15両
6番325m16両
7番325m16両
8番305m15両
9番305m15両
11番305m15両
19番10両
20番10両
21番10両
22番10両
さいたま新都心1番10両(ホームドア4ドア10両分)
2番10両(ホームドア4ドア10両分)
3番305m15両
4番305m15両
与野2番10両(ホームドア4ドア10両分)
1番10両(ホームドア4ドア10両分)
 北浦和1番10両(ホームドア4ドア10両分)
2番10両(ホームドア4ドア10両分)
 浦和1番10両(ホームドア4ドア10両分)
2番10両(ホームドア4ドア10両分)
3番305m15両
4番305m15両
5番305m15両
6番305m15両

南浦和(京浜東北線)
さいたまE233系10両25+4本

南浦和駅の夜間留置設定の変化
・さいたまE233系10両:27+3本⇒25+4本
引き上げ線:205m10両1本
車庫(車庫収容力:10両32本+α、留置線323両+検査線42両+入出庫待機線41両)
205m10両4本
265m13両2本
365m18両4本
385m19両2本
405m20両4本
445m22両2本
465m23両1本
検査線125m6両2本(建屋は85m4両分)
検査線205m10両3本
入出庫待機洗浄線225m11両1本
入出庫待機線265m13両1本
入出庫待機線345m17両1本
駅名番線ホーム有効長
南浦和(京浜東北線)1番10両(ホームドア4ドア10両分)
2番10両
3番10両
4番10両(ホームドア4ドア10両分)
1番10両(ホームドア4ドア10両分)
2番10両(ホームドア4ドア10両分)
西川口1番10両(ホームドア4ドア10両分)
2番10両(ホームドア4ドア10両分)
川口1番10両(ホームドア4ドア10両分)
2番10両(ホームドア4ドア10両分)

赤羽
夜間留置設定なし

京浜東北線引き上げ線:225m11両1本
埼京線引き上げ線
:245m12両1本
駅名番線ホーム有効長
赤羽1番10両(ホームドア4ドア10両分)
2番10両(ホームドア4ドア10両分)
3番305m15両
4番305m15両
5番305m15両
6番305m15両
7番10両
8番10両

東十条
さいたまE233系10両6+1本

東十条駅の夜間留置設定の変化
変化なし
車庫
205m10両7本
入替線205m10両3本
駅名番線ホーム有効長
東十条1番10両(ホームドア4ドア10両分)
2,3番10両
4番10両(ホームドア4ドア10両分)
王寺2番10両(ホームドア4ドア10両分)
1番10両(ホームドア4ドア10両分)
上中里2番10両(ホームドア4ドア10両分)
1番10両(ホームドア4ドア10両分)

田端
夜間留置設定なし

引き上げ線:非電化100m5両1本
駅名番線ホーム有効長
田端4番10両(ホームドア4ドア10両分)
3番11両(ホームドア4ドア11両分)
2番11両(ホームドア4ドア11両分)
1番10両(ホームドア4ドア10両分)
西日暮里1番10両(ホームドア4ドア10両分)
2番11両(ホームドア4ドア11両分)
3番11両(ホームドア4ドア11両分)
4番10両(ホームドア4ドア10両分)
日暮里3番15両
4番15両
9番10両(ホームドア4ドア10両分)
10番11両(ホームドア4ドア11両分)
11番11両(ホームドア4ドア11両分)
12番10両(ホームドア4ドア10両分)
鶯谷4番10両(ホームドア4ドア10両分)
3番11両(ホームドア4ドア11両分)
2番11両(ホームドア4ドア11両分)
1番10両(ホームドア4ドア10両分)

上野
さいたまE233系10両1本

上野駅の夜間留置設定の変化
変化なし
山手線引き上げ線:225m11両1本
急行線車庫:285m14両1本、305m15両3本、入替線305m15両1本
駅名番線ホーム有効長
上野17番15両
16番15両
15番15両
14番15両
13番15両(四季島専用ホームと供用)
12番15両
11番15両
10番15両
9番305m15両
8番305m15両
7番305m15両
6番305m15両
5番305m15両
4番10両(ホームドア4ドア10両分)
3番11両(ホームドア4ドア11両分)
2番11両(ホームドア4ドア11両分)
1番10両(ホームドア4ドア10両分)
御徒町1番10両(ホームドア4ドア10両分)
2番11両(ホームドア4ドア11両分)
3番11両(ホームドア4ドア11両分)
4番10両(ホームドア4ドア10両分)

秋葉原(合計留置両数:5両2本+10両4本=50両
松戸E231系5両1本
松戸E231系10両1本
小山E231系5両・E233系5両1本
小山E231系10両・E233系10両2本
勝田E531系10両1本

秋葉原駅の夜間留置設定の変化(合計:50両⇒50両
松戸E231系5両1本⇒1本
松戸E231系10両1本⇒1本
小山E231系5両・E233系5両1本⇒1本
小山E231系10両・E233系10両1本⇒2本
国府津E231系10両・E233系10両1本⇒0本
・勝田E531系10両:1本⇒1本
車庫:305m15両4本
駅名番線ホーム有効長
秋葉原4番10両(ホームドア4ドア10両分)
3番11両(ホームドア4ドア11両分)
2番11両(ホームドア4ドア11両分)
1番10両(ホームドア4ドア10両分)
5番225m11両
6番225m11両
神田1番10両(ホームドア4ドア10両分)
2番11両(ホームドア4ドア11両分)
3番11両(ホームドア4ドア11両分)
4番10両(ホームドア4ドア10両分)
5番12両
6番12両
東京(京浜東北線・山手線)6番11両(ホームドア4ドア11両分)
5番10両(ホームドア4ドア10両分)
4番10両(ホームドア4ドア10両分)
3番11両(ホームドア4ドア11両分)
有楽町4番10両(ホームドア4ドア10両分)
3番11両(ホームドア4ドア11両分)
2番11両(ホームドア4ドア11両分)
1番10両(ホームドア4ドア10両分)
新橋(地上)1番305m15両
2番305m15両
3番10両(ホームドア4ドア10両分)
4番11両(ホームドア4ドア11両分)
5番11両(ホームドア4ドア11両分)
6番10両(ホームドア4ドア10両分)
浜松町4番10両
3番11両(ホームドア4ドア11両分)
2番11両(ホームドア4ドア11両分)
1番10両

田町
夜間留置設定なし

駅名番線ホーム有効長
田町4番10両
3番11両(ホームドア4ドア11両分)
2番11両(ホームドア4ドア11両分)
1番10両
高輪ゲートウェイ4番10両(ホームドア4ドア10両分)
3番10両(ホームドア4ドア10両分)
2番11両(ホームドア4ドア11両分)
1番11両(ホームドア4ドア11両分)

品川(合計留置両数:5両7本+6両3本+7両2本+10両12本=187両
小山E231系5両・E233系5両3本
小山E231系10両・E233系10両4本
国府津E231系5両・E233系5両3本
国府津E231系10両・E233系10両5本
鎌倉E259系Ne6両3本
出雲285系7両・大垣285系7両2本
勝田E531系0代付属5両1本
勝田E531系10両1本
勝田E657系10両2本

品川駅の夜間留置設定の変化(合計:169両⇒187両
小山E231系5両・E233系5両4本⇒3本
小山E231系10両・E233系10両5本⇒4本
国府津E231系5両・E233系5両2本⇒3本
・国府津E231系10両・E233系10両:4本⇒5本
鎌倉E259系Ne6両
0本⇒3本
出雲285系7両・大垣285系7両
2本⇒2本
勝田E531系0代付属5両
1本⇒1本
勝田E531系10両1本⇒1本
勝田E657系10両
2本⇒2本
車庫(車庫収容力:15両23本+α、留置線377両+出庫待機線32両+入庫待機線32両)
165m8両1本
185m9両1本
305m15両9本
325m16両13本
345m17両1本
出庫待機線325m16両2本
入庫待機線325m16両2本
駅名番線ホーム有効長
品川15番305m15両
14番305m15両
13番305m15両
12番305m15両
11番305m15両
10番305m15両
9番305m15両
8番305m15両
7番305m15両
6番305m15両
5番10両(ホームドア4ドア10両分)
4番10両(ホームドア4ドア10両分)
3番11両(ホームドア4ドア11両分)
1番11両(ホームドア4ドア11両分)
大井町(京浜東北線)2番10両(ホームドア4ドア10両分)
1番10両(ホームドア4ドア10両分)
大森1番10両(ホームドア4ドア10両分)
2番10両(ホームドア4ドア10両分)

蒲田
さいたまE233系10両20+2本

蒲田駅の夜間留置設定の変化
変化なし
東京側引き上げ線:225m11両1本
横浜側入出庫待機線:205m10両2本
車庫(車庫収容力:10両21本+α、留置線247両)
205m10両9本
225m11両3本
245m12両3本
265m13両1本
285m14両2本
305m15両2本
345m17両1本
駅名番線ホーム有効長
蒲田1番10両(ホームドア4ドア10両分)
2,3番10両
4番10両(ホームドア4ドア10両分)
川崎1番305m15両
2番305m15両
3番10両(ホームドア4ドア10両分)
4番10両(ホームドア4ドア10両分)
5番6両
6番6両

鶴見
中原E131系T3両1本

鶴見駅の夜間留置設定の変化
変化なし
京浜東北線引き上げ線:205m10両2本
駅名番線ホーム有効長
鶴見1番10両(ホームドア4ドア10両分)
2番10両(ホームドア4ドア10両分)
3番65m3両
4番65m3両
新子安1番10両(ホームドア4ドア10両分)
2番10両(ホームドア4ドア10両分)

東神奈川
さいたまE233系10両2本
鎌倉E233系H8両6本

東神奈川駅の夜間留置設定の変化
変化なし
引き上げ線:185m9両2本、205m10両5本
駅名番線ホーム有効長
東神奈川1番10両(ホームドア4ドア10両分)
2番205m10両
3番205m10両
4番10両(ホームドア4ドア10両分)
横浜3番10両(ホームドア4ドア10両分)
4番10両(ホームドア4ドア10両分)
5番305m15両
6番305m15両
7番305m15両
8番305m15両
9番305m15両
10番305m15両

桜木町
さいたまE233系10両1本

桜木町駅の夜間留置設定の変化
変化なし
駅名番線ホーム有効長
桜木町1番10両(ホームドア4ドア10両分)
2,3番205m10両
4番10両(ホームドア4ドア10両分)
関内1番10両(ホームドア4ドア10両分)
2番10両(ホームドア4ドア10両分)
石川町1番205m10両
2番205m10両
山手1番10両(ホームドア4ドア10両分)
2番10両(ホームドア4ドア10両分)

根岸
夜間留置設定なし

側線は貨物用の待避線。
駅名番線ホーム有効長
根岸1番10両(ホームドア4ドア10両分)
2番10両(ホームドア4ドア10両分)

磯子
さいたまE233系10両12本

磯子駅の夜間留置設定の変化
変化なし
側線:585m29両1本
横浜方入出庫待機線:225m11両1本
大船方引き上げ線:205m10両1本
車庫(車庫収容力:10両11本+α、留置線130両)
205m10両8本
325m16両1本
345m17両2本
駅名番線ホーム有効長
磯子1番205m10両
2番205m10両
新杉田1番205m10両
2番205m10両
洋光台1番205m10両
2番205m10両
港南台1番10両
2番10両

本郷台
さいたまE233系10両5本

本郷台駅の夜間留置設定の変化
変化なし
車庫(車庫収容力:10両11本+α、留置線127両)
205m10両2本
245m12両1本
265m13両1本
525m26両2本
605m30両1本
駅名番線ホーム有効長
本郷台1番205m10両
2番205m10両

大船(合計留置両数:4両10本+5両3本+6両11本+8両2本+10両4本+11両10本=287両
小山E231系U5両・E233系U5両2本
小山E231系U10両・E233系U10両2本
国府津E231系S5両・E233系E5両1本
国府津E231系K10両・E233系E10両1本
さいたまE233系10両1本
鎌倉E233系H8両+2本
鎌倉E235系J4両6+4本
鎌倉E235系F11両6+4本
鎌倉E259系Ne6両8+3本

大船駅の夜間留置設定の変化(合計:305両⇒287両
小山E231系U5両・E233系U5両:3本⇒2本
・小山E231系U10両・E233系U10両:3本⇒2本
・国府津E231系S5両・E233系E5両:0本⇒1本
・国府津E231系K10両・E233系E10両:0本⇒1本

さいたまE233系10両1本⇒1本
鎌倉E233系H8両+2本⇒+2本
・鎌倉E235系J4両:6+4本⇒6+4本
・鎌倉E235系F11両:6+4本⇒6+4本

鎌倉E259系Ne6両10+4本⇒8+3本
引き上げ線:245m12両2本、305m15両1本
車庫(車庫収容力:15両17本+α、留置線251両+検査線110両+入替線36両+入出庫待機線56両)
125m6両1本
185m9両1本
325m16両2本
345m17両3本
365m18両3本
385m19両3本
425m21両2本
検査線125m6両2本(建屋は45m2両分)
検査線305m15両2本(建屋は245m12両分)
検査線325m16両2本(建屋は245m12両分)
入替線365m18両2本
入出庫待機線325m16両1本
入出庫待機線805m40両1本
駅名番線ホーム有効長
大船10番10両
9番10両
8番15両
7番15両
6番15両
5番15両
4番15両
3番15両
2番15両
1番15両

京浜東北線・根岸線の所感

京浜東北線は1編成だけ留置場所が南浦和⇒大宮に変化しただけなので、ダイヤ改正前後で大きな変化はありません。京浜東北線・根岸線内の駅で最も変化したのは大船駅でしょう。

京浜東北線や根岸線とは関係ないですが、成田エクスプレス等の他の運行系統の夜間留置状況が大きく変化したので、最終的に留置両数も減少しました。大船は車庫容量に対して留置両数が多いため、留置両数が減少すれば、現場の環境は改善すると思います。

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横浜線

八王子
川越209系4両・E231系4両3本
鎌倉E233系H8両1本

八王子駅の夜間留置設定の変化
変化なし
側線:285m14両1本、305m15両1本、365m18両1本
横浜線引き上げ線:125m6両1本
八高線引き上げ線:85m4両1本、125m6両1本
駅名番線ホーム有効長
八王子1番4両
2番12両
3番12両
4番12両
5番8両
6番8両
片倉2番165m8両
1番165m8両
八王子みなみ野2番165m8両
1番165m8両
相原1番165m8両
2番165m8両

橋本
国府津E131系G4両3本
鎌倉E233系H8両14本

橋本駅の夜間留置設定の変化(合計:112両⇒124両
・国府津E131系G4両:2本⇒3本

鎌倉E233系H8両13本⇒14本
側線:25m1両2本、85m4両2本
中線:285m14両1本
車庫(車庫収容力:10両11本+α、留置線110両+洗浄線13両+入替線9両)
205m10両4本
225m11両4本
265m13両2本
洗浄線265m13両1本(洗車できるのは165m8両分)
入替線185m9両1本
駅名番線ホーム有効長
橋本1番8両(ホームドア4ドア8両分)
2番165m8両
3番8両(ホームドア4ドア8両分)
4番85m4両
5番85m4両
相模原2番165m8両
1番165m8両
矢部2番8両(ホームドア4ドア8両分)
1番8両(ホームドア4ドア8両分)
淵野辺1番8両(ホームドア4ドア8両分)
2番8両(ホームドア4ドア8両分)
古淵2番8両(ホームドア4ドア8両分)
1番8両(ホームドア4ドア8両分)

町田
鎌倉E233系H8両2本

町田駅の夜間留置設定の変化
変化なし
駅名番線ホーム有効長
町田1番8両(ホームドア4ドア8両分)
2番8両
3番8両
4番8両(ホームドア4ドア8両分)
成瀬2番8両(ホームドア4ドア8両分)
1番8両(ホームドア4ドア8両分)

長津田
夜間留置設定なし

駅名番線ホーム有効長
長津田2番8両(ホームドア4ドア8両分)
1番8両(ホームドア4ドア8両分)
十日市場2番8両(ホームドア4ドア8両分)
1番8両(ホームドア4ドア8両分)

中山
夜間留置設定なし

中山駅の夜間留置設定の変化(合計:8両⇒0両
鎌倉E233系H8両1本⇒0本
駅名番線ホーム有効長
中山3番8両(ホームドア4ドア8両分)
2番205m10両
1番8両(ホームドア4ドア8両分)
鴨居2番165m8両
1番165m8両

小机
鎌倉E233系H8両3本

小机駅の夜間留置設定の変化
変化なし
側線:185m9両1本、205m10両1本
引き上げ線:265m13両1本(95m付近に踏切があるため、8両分しか夜間留置できない)
駅名番線ホーム有効長
小机3番165m8両
2番165m8両
1番165m8両
新横浜5番8両(ホームドア4ドア8両分)
6番8両(ホームドア4ドア8両分)
菊名1番8両(ホームドア4ドア8両分)
2番8両(ホームドア4ドア8両分)
大口2番8両(ホームドア4ドア8両分)
1番8両(ホームドア4ドア8両分)

東神奈川
さいたまE233系10両2本
鎌倉E233系H8両6本

東神奈川駅の夜間留置設定の変化
変化なし
引き上げ線:185m9両2本、205m10両5本
駅名番線ホーム有効長
東神奈川1番10両(ホームドア4ドア10両分)
2番205m10両
3番205m10両
4番10両(ホームドア4ドア10両分)

横浜線の所感

横浜線は車庫容量一杯に車両が留置されています。横浜線で稼働する編成数を増やす場合、大船からの出庫数を増やすか、横浜線内で留置線を増設するしかないでしょう。

あるいは、前年度の夜間留置状況の記事でも書いた通り、横浜線を10両させるかですね。横浜線の留置線は大抵10両対応なので、増結は現実的な方法だと思います。

とはいえ、増結する2両はやはりグリーン車になるでしょうか。グリーン車の運行範囲を拡げるという意味では非常に有効かと思います。

現在使用されているE233系ではグリーン車付きの10両にはできないので、諸々の線路設備を改修した上でグリーン車付き10両の新型車両の投入が必要になるでしょう。中央線の次にグリーン車を導入してくれることに期待します。

まとめ

ということで山手線・京浜東北線・根岸線・横浜線の夜間留置状況でした。

コロナ禍から脱出し、通勤電車の混雑が戻ってきました。予備車に余裕のある山手線・京浜東北線・根岸線と異なり、横浜線は増発に使える予備車がありません

来年はどういうダイヤ改正になるでしょうか。

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