2025年5月30日、神無き世界のカミサマ活動の第六十四説が公開されました!なぜユキトはガイアやダキニを独立させたのか?
感想と考察を語っていきます!
ユキトの思惑
前回皇都への進攻に際してガイアとダキニの独立を認めたユキトでしたが、ガイアとダキニの他にもユピテルとスムマヌス、さらにアータルも独立を認めていました。ユキト曰く「神を乱立させて一神教を目指す皇都のミタマに嫌がらせしたかった」とのことです。
このようなことが出来たのも、ユキトの言う通り、それぞれの神にとって共通の強大な敵がいるからですね。その証拠に、ガイアが独立したにもかかわらず、ガイアの子供たちはユキトの指示を受けてアルラルとシルリルの救出に向かっています。
信者を大幅に失ったミタマですが、前回の記事でも書いた通り、ここから旧ミタマが逆転する方法があるとすれば、ユキト一派が皇都を掌握し皇都民をミタマの信者にすることだと思います。ベルトランとユードラがユキト側に残っていますので、十分あり得る展開ではないでしょうか。
各々の神々が独立していった後のユキト達は、自身の傘下にはないカクリ村に赴いて土下座外交をしていました。これがどう活きるかは今後の展開次第ですね。
捕らえられた者たちの行方
アルラルとシルリルの救出に向かったアータル・カイ・シアン・ユシーですが、ユードラの情報を頼りに順調に皇都内部を進み、皇帝の部屋まで辿り着いていました。
そして、アルラルとシルリルの姿を確認。何かを注入された描写はありませんでしたし、見た目では何も問題なさそうですが、ほぼ間違いなく何かされていると思います。
でないとこれまで色々な伏線を張って、さらに連れ去られる展開にしないですからね。アータルを始め誰かがこの二人に後ろから刺されるのではないでしょうか。
アータルVSトコヨ
そして、アータルと皇都のミタマが相対することとなりました。皇都のミタマは「ミタマ」と呼ばれることを拒否し、「トコヨ」の方に神の本質があると語っていたので、これからは皇都にいるミタマを「トコヨ」と呼ぼうと思います。
アータルとトコヨが対決するラスト9ページは、圧巻の作画でした。久しぶりに心の底から震えましたね。
半月板損傷の作画大好きです。もっと沢山見たい。連載続いてほしい。
最後はアータルとトコヨそれぞれの信者数が示されて終了。数字だけ見ると力の差は歴然のように感じますが、実際は信者数だけでなく一人一人の信仰力など様々な要素によって最終的な力が決まるので、結末がどうなるかは今の所分かりません。
次回が待ちきれませんね。早く更新されないかな。
まとめ
ということで神無き世界のカミサマ活動第六十四説の感想でした!次回は6月27日に更新のようです。
前回は予定より1週間遅れの5月2日に更新されましたが、今回は予定通り5月30日に更新されましたね。原作の朱白あおい先生も作画の半月板損傷先生もそれぞれ別の作品を抱えていますから、忙しさ故に更新が遅れているのだろうというのは容易に想像できました。
で、更新状況を見てみるとチャンピオンクロスで連載されている半月板損傷先生のもう一つの担当作品「あと365日の晩餐」の更新が1か月以上停まっていました。モニターが壊れたりペンだこが出来たりと色々大変だったようなので、更新が遅滞するのは仕方のないことかなと。
カミカツよりも後発かつアニメ化してない「あと365日の晩餐」を後回しにするのはごく自然なので、この更新状況は十分納得できる所です。今後も無理のない範囲で執筆をして頂ければと思います。






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