【推しの子】第130話感想!
前回の話が監督の実力を示す回として話が完結していたので、話がいきなり変わりましたね。
MEMちょ
interludeに続き再びMEMちょの深堀が為されました。もしアニメ化したら、interludeの話の次に今回の話をしても綺麗に話が繋がるでしょうね。
MEMちょは、アクアたちと交流が始まる前から家庭環境で苦労を強いられてきました。そして、それを乗り越えてきただけに精神的には大分成長して成熟しています。(まさに現役JK(笑))
それ故に、作中で時間が経過してもMEMちょのキャラクター性は変わることはないと思っています。精神的に大人ゆえに安心して人物描写を見ていられる癒しキャラ、それがMEMちょです。
今回の話もそのキャラクター性をより強固にする話だったと思います。MEMちょにはアクアの復讐劇に大きく巻き込まれることなく、平和に完結を迎えて欲しいですね。
DVDの中身
MEMちょの話を前座として、次にアイが遺したDVDをアクアが見るという話になりました。次回その話が為されるかどうかは分かりませんが、もしするのであれば期待したいですね。
DVDの中身の予想とかはしません。正直予想をしたところで外れる可能性の一番高い領域かと思いますので。
ただ・・・なんとなくですが、彼女の怒りと暴露欲求を考慮すると、自身の壮絶な生い立ちと芸能界で被った辛い経験、それに対する反撃と復讐が含まれているのかなと。
アクアの父親、アイにとっては夫のカミキというのは、芸能界の闇を体現した存在な気がします。それを断罪すると。
逆に言うと、そういう存在だからこそ芸能界のことを知らない自分が云々語るのはお門違いだと思います。だからこそ動向を見守るのが一番正しいかなと。
まとめ
今回の話は、アニメ化するときに構成如何によってはカットしても良い内容だと思います。MEMちょの話は、それくらい本筋とは関係のないですからね。
しかし、だからこそMEMちょの魅力が保たれているだと思います。何度も言いますが、本筋に関わることなく作品が完結するのが、MEMちょにとっては一番良い結末と言えるのではないでしょうか。
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