【推しの子】第140話感想!
アイとカミキの過去が描かれました!感想と考察をしていきます!
崩れ去る私の中のカミキ像
今回の話を読んで個人的に感じたこと。それは・・・
徹頭徹尾共感できない。
前話の感想でも書いた通り、私はカミキに対して「生まれながらのサイコキラー」像を抱いていました。そして、そのイカれた原因というのが自分自身でも分からない、ただただ自分自身の中から湧き出てくる衝動が自分を突き動かしてしまう。そういうキャラを期待していました。
しかし、実際はそうではありませんでした。カミキの生まれた環境は恵まれておらず、さらに児童性愛者の姫川愛梨に歪められ、「正しさ」を求めていました。
「うん、私には到底理解できないな」と思いました。
「正しさ」って何なんですかね。「正しく」なければいけないんですかね。「正しさ」なんか追い求めていたら余計正しい方向に向かなくなりませんか?嘘で取り繕って息苦しくならないですかね?
私は嘘を吐けるほど頭は良くないので、嘘はあまり吐いたことはないし、吐くと自分の心が苦しくなるので、なるべく吐かないようにしています。自分の心に正直に生きてます。
もちろん、そのせいで色々な物を失っていますけどね。でも自分の人生に意味のある行動を取れている確信があるので後悔はしていません。
私は他人を殺そうなんて思いませんが、とはいえ自分自身カミキに負けず劣らず頭がイカれているという実感はあって、少なからずカミキと自分を同一視して勝手に共感していました。だからこそこの展開には本当ガッカリという他ないです。
もちろん【推しの子】が「嘘」を題材にしているからこそ、赤坂アカ先生が念入りに取材をされてこういう話が出てくるんだと思いますが、今回の話は全く共感できませんでした。
自分は自分で良いんじゃないでしょうか。正しい正しくないとかの話ではないでしょう。もちろん殺人を肯定する気はないですけど。
かつて我らが偉大なるあかね様は、転生しても他人のために全力で動くことが本質のアクアに対して「正しい正しくないではない」「私はありのままの君を認めてあげたい」と仰っていました。私はもうこれが答えな気がしていますが、果たしてアイはカミキに何と言葉を掛けたのでしょうか。
まとめ
ということで以上第140話の感想でした。今回は短いですが、ここでお開きにしたいと思います。
申し訳ないですが、あまり感想・考察を書く気になれないです。アイとカミキの過去は掘り下げるべきだとは思いますが、しかし読了後のストレスがすごい。
・・・・・・あ~~~!あかね成分が足りない!!
あかね様の主人公ムーブ、恋する女の狂ったムーブが足りませんよ!もうあかね様の力でさっさと問題解決して欲しいですよ!あかね様ならこのクソみたいな状況を打開できる!アクアの心を救うことが出来る!その力を持っているよ!うん!
今まで中立を保つために個人的にあかね推しな部分はあまり書かないようにしてましたが、遂に堰が切れてしまいました。そろそろ爽快感が欲しいですねぇ。それぐらい読んでて息苦しさしか感じない。
あ、でも明日(2/16)はカミカツ(神無き世界のカミサマ活動)の更新日か。こっちで心を潤すとしましょう。
神無き世界のカミサマ活動アニメ公式サイト:https://kamikatsu-anime.jp/
神無き世界のカミサマ活動の漫画掲載サイト(コミプレ・わいるどヒーローズ):https://viewer.heros-web.com/episode/10834108156652407792

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