【推しの子】第145話感想!
ツクヨミによる幼少期のアクルビの撮影シーンに入りました!感想と考察をしていきます!
ツクヨミの正体一部判明!
今回は「幼少期のアクルビの様子」の撮影でした。ルビーが言うようにもっと下手な演技でカットを食らいまくるかと思いましたが、思いの外演技が上手かったですね。
演技が上手かった理由は「ずっと二人のことを見ていたから」。前世のさりなとゴローがネットに掛かって怪我したカラスを助けたことへの恩返しということが分かりました。
日本昔話でいう所の「鶴の恩返し」がモチーフという所でしょうか。神話の類の要素が物語に組み込まれるのは前作の「かぐや様は告らせたい」からありましたので、ここは赤坂アカ先生らしいですね。
そして同時に二人のことはカラスの目を通して見ていることが分かりましたね。原作77話でもわざわざカラスのコマを入れていましたし、アニメだと1期最終話の11話でアニオリで分かりやすく描写されていました。
これで二人が転生した理由もはっきりしました。同時に一部で囁かれていた「ツクヨミ=アイ」説も完全に否定されたと思います。
最後に、作品の流れ的にアクルビをさらに推す流れになりましたね。他のカップリングを推していたファンにはかなり辛い展開ですけれども。
自己評価高すぎ面倒臭兄妹
ツクヨミの演技を見てルビーは絶望していました。自分のことを「天才児」だと思うその自信過剰ぶりは流石ルビーという所ですね。
しかし、これが現実です。自身を顧みましょう。
そして兄のアクアも自身を「天才児」としてツクヨミの演技に文句を付けていました。いやはや兄妹似た者同士で微笑ましい限り・・・
しかしまあ、2話前のゴローとさりなのやり取りでここまで心変わりするものなんですね。転生前からずっと、罪悪感と無力感故に自己肯定感が低かったんですけれども。
この状況だと、もうあかねがアクアに対して出来ることは何もない気がします。映画の撮影が終わった後に自身の復讐に戻るとも考えにくいですしね。あかねも情けないこの上ない。
そうなると、誰があのサイコキラーを止めるのでしょうか。何となくアクアの身近な人で犠牲者が出そうな気がしてきました。
その他
ここからは今回の話に対するツッコミをしていきましょうか。今回の話で不自然に感じたのは有馬かなですね。
ギャグ描写の様にかながあーくんのことを語っていますが、それだけ語れるならなぜ映画の撮影の後14年半もの間全く両者の接触が無かったのですか?それだけアクアのことが気になってたのであれば、普通自分から積極的に接触していって関係値を築く位のことはするでしょう。
物語の都合もあって一気に時系列が飛びましたから、その分だけアクアとかなの間に積み重ねはありません。今回の話でさらに自分の中の有馬かなへの印象が悪くなりましたね。
まとめ
ということで、以上第145話の感想でした。なんか雰囲気的にこのままアクルビで話を完結させようとしてますね。
予想通りの展開にならなくて段々萎えてきました。完結を見守れるか不安です。
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