JR西日本が管轄するJR琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線の夜間留置まとめ!2024年ダイヤ改正後のデータがまとまりましたので、公開します!
JR琵琶湖線は、滋賀県の長浜駅から米原駅を経由して京都府の京都駅までの区間付けられた愛称です。琵琶湖の東岸を走り、滋賀県の湖東・湖南地区の各都市と京都を結んでいます。
JR湖西線と比較して沿線人口も利用者数も多いことから、列車の本数も1編成あたりの両数も湖西線より多いです。また、米原以北の北陸本線区間は段階的に直流電化に切り替えられたことから、新快速電車が長浜駅や、さらにその先の敦賀駅まで直通運転を行っています。
JR京都線はJR西日本が管轄する東海道本線区間のうち、京都府の京都駅から大阪府の大阪駅までの区間に付けられた路線愛称です。阪急京都本線や京阪本線と並行して京阪間を結ぶ路線として機能しています。
全線が複々線化されており、貨物列車や回送列車を含め、多くの列車が同線を行き交っています。滋賀県内から運転されてきた新快速列車はもちろん、他にも高槻駅から快速運転する列車も存在し、特急列車に至っては多種多様な列車が同線を運行してます。
JR神戸線は大阪府の大阪駅から兵庫県の姫路駅までの区間に付けられた路線愛称です。大阪府の中心地である梅田から、兵庫県の中心地である三ノ宮や明石・加古川・姫路といった各都市を結んでいます。
JR神戸線もJR琵琶湖線やJR京都線と一体的な運用を行っており、多くの普通列車が3路線を相互直通運転しています。またJR京都線ほどではないものの特急列車が運行されており、城崎温泉駅や鳥取駅まで直通しています。
前年の夜間留置状況
ダイヤ改正プレスリリース
運行系統ごとの運用状況
本記事では吹田総合車両所京都支所所属、網干総合車両所の明石支所所属と本所所属の車両を記載します。
京都(2024年)
亀山4+4両、柘植1両、伊賀上野3両、加茂2両
向日町1+5本、豊岡1本
向日町5+7本、京都2本、近江今津2本、園部15本、草津3本、貴生川2本、柘植1本
向日町1+1本、京都1本、近江今津2本、園部1本、柘植1本
向日町+3本
網干0~1本、向日町0~1+1本、紀伊田辺1本、白浜1本、新宮1本
向日町+20本
敦賀2本、大垣2本、米原2本、向日町+9本
敦賀4本、向日町2+1本、宮原5本
所感
京都支所所属の車両について、まず亀山キハ120系とキハ189系とくろしお289系の運用に変更点はありません。キハ189系については北陸新幹線敦賀延伸開業によって豊岡移転・運行区間を姫路~城崎温泉~鳥取に短縮を予想していましたが、そうはなりませんでした。
理由は当方の予想以上にしらさぎの運行本数が多く、稼働数も多かったため、らくラクびわこの全運用をしらさぎ編成に任せることが出来なかったからです。しらさぎについては利用者数が前年比5割減とのことなので、2026年までに運用数減となれば、キハ189系が豊岡に移転するかもしれません。
次に夜間留置に変更があった運用を見ていきます。まず京都所属の普通車は、網干から221系6両1本が転入してきたことにより、近江今津留置の4両2本が6両1本に変更となりました。
これにより、6両の運用が増加した一方で4両の運用が減少したため、4両の予備車がさらに2本増加することになりました。個人的には草津線・湖西線・嵯峨野線ともに4両または8両の運転に統一すべきだと考えていますので、この変更はあまり嬉しくないです。
今回の改正で京都車4両は37本・30運用・予備7本となっていますので、221系4両が何本か奈良に移籍するかもしれません。仮に4両4本が京都から奈良へ移籍すると、網干の221系6両と絡めて奈良に残存している201系を全面撤退させることが出来ます。
最後は今回のダイヤ改正の本命である681系・683系について。こちらは北陸新幹線の敦賀延伸によって大幅に夜間留置設定が変更となりました。
まずしらさぎですが、現状681系6両のみの運行となっています。683系8000代はしらさぎ運用から離脱し、車体の帯色を変更の上、付属3両を連結してサンダーバード運用に就いているようです。
683系については、交流区間を走行しなくなったことにより289系化改造が予想されます。この改造が完了するまで、しらさぎは681系での運用が続くと考えられます。
ダイヤ改正後のしらさぎ運用は、681系6両による8本・6運用・予備2本の体制となっています。大方の予想通り、681系は全列車が金沢から京都に移転となり、らくラクびわこ運用によって向日町~米原間の送り込みを行っています。
このらくラクびわこの送り込み運用は1日1往復1運用のみとなっており、残り5運用は1日中敦賀~米原~名古屋の運用となっています。ダイヤ改正前後でなるべく輸送力・利便性を損なわないようにした結果、利用者数に対して過剰な運用になっていると考えられます。
このような運用体制になった背景としては、新型コロナウイルスによる劇的な利用者数の変動があると個人的には考えます。輸送力・利便性をほぼ変えないことで様子見をしていると考えられます。
しかし先程も申し上げた通り、しらさぎはGWの利用者数が前年比5割減とのことなので、今後ダイヤ改正によって減便されるかもしれません。米原~敦賀間のみのしらさぎがほぼ廃止され、1運用でも減少すれば、らくラクびわこの運用は全て683系0代6両6本のみで運用出来ます。
次にサンダーバードの運用ですが、ダイヤ改正後は683系4000代の9両が主に運用に就いています。これに元しらさぎ編成の683系8000代6両が付属3両と連結することで13本・11運用・予備2本の体制を構築しているようです。
比良おろしによる迂回の可能性があるとはいえ、片道1時間20~50分程度しかない特急サンダーバードの運用を11運用で回すというは、どうしても過剰感が否めません。1運用削って10運用とし、5時間で大阪~敦賀間を往復できないものかと思います。
またダイヤ改正前後で大阪~敦賀間の運行体制を変えないためか、1時間に1本しか定期運行していない時間帯が存在します。さらに12両で運行する列車もありますが、個人的には12両で運転するより、まず9両で毎時2本運転を確約して欲しい所です。
明石(2024年)
西明石+1本
兵庫1本
西明石18+10本、篠山口5本、新三田12本、北伊丹3本、塚口3本、宮原8本、大阪2本、高槻11本、京都5本、京橋1本、放出12+1本、四条畷3本、長尾1本、松井山手1本、京田辺3本、祝園3本、木津0~1本、佐保2~3本
所感
明石支所の車両については、2024年のダイヤ改正で夜間留置場所の変更はありません。相変わらず7両運用は105本・94運用・予備11本と、予備が非常に多いです。
調べてみたところ、この予備が多い体制はコロナ前からそうだったようで、当時は107本・100運用・予備7本でした。予備が多いのは福知山線の脱線事故を踏まえてのことでしょうが、会社全体を見渡せば予備が少ない運用も存在しますので、運用方針は一貫していません。
仮にコロナ前と同様に予備7本まで削るとなると、新たに4運用を追加することが可能です。この4運用を朝ラッシュの純粋な列車増発とするのか、宮原車の置き換えとするのかは今後の利用者動向次第といった所でしょう。
もし宮原車を置き換えたとすると、余剰車がさらに他地区の旧型車両を置き換えることが可能です。福知山113系2両は真っ先に置き換え対象になるかと思いますが、果たして・・・
網干(2024年)余部所属を除く。
網干+1本、福崎1本、寺前7本
網干+1本、姫路1本
上郡1本、網干22+6本、姫路1本、西明石5本、宮原4本、向日町4本、京都1本、野洲12本、米原7本、敦賀4本
網干3+1本
上郡1本、網干7+3本、西明石2本、宮原1本、野洲1本、米原11本
播州赤穂2本、上郡2本、網干19+5本、西明石1本、宮原2本、向日町2本、京都1本、野洲8本、米原7本、堅田1本、近江今津2本、柘植1本
所感
網干所属車両については、ダイヤ改正前後で夜間留置場所はほぼ変わりません。変更点は2つです。
まず1つ目の変更点は北陸新幹線敦賀延伸による臨時快速の設定です。これにより米原に夜間留置されている網干所属の4両のうち1本が敦賀に変更となりました。
この臨時快速は新幹線の営業時間の都合としらさぎの需要減によって置き換えられたもので、既存ダイヤに支障しない形で米原~敦賀間に1往復設定されました。「臨時」という名称がつけられている通り、需要が小さければ直ぐ廃止にするでしょう。
2つ目の変更点は、221系6両が京阪神区間から撤退したことよる運用の変更です。225系の車両新製が完了し、京阪神区間の6両運用が全て223系と225系に統一されました。
これにより網干の6両運用は26本・23運用・予備3本となりました。JR西日本の基準で考えると、予備の数は適正数といった所でしょうか。
ただし今回のダイヤ改正で京阪神区間が223系・225系に統一された一方、播但線に入線する運用は依然として221系の運用となっています。詳しい理由は不明ですが、今後の車両運用に影響を与えるのは間違いないでしょう。
残った221系ですが、個人的には京阪神区間にAシート付き4両を新製投入して、その余波で旧型車を置き換えて欲しいです。播但線に直接新車を投入するのもアリですが、個人的には和歌山・岡山・下関への227系投入を優先して、それでも余裕があれば播但線に投入でも良いのではと思います。
ということで2024年ダイヤ改正での変更点は以上ですが、改正後も4両と8両は運用に余裕があります。播但線に4両を入れるのも一つの手ですが、個人的には朝ラッシュの利用者が増加した時の増発余地として残しておいて欲しい所です。
またJR西日本の中期経営計画にて、Aシート追加投入によるサービス拡大が記載されました。今後網干には225系K4両のような車両が大量投入されて、既存車両の大転配が発生すると考えられます。
まだJR西日本から正式な発表はありませんが、Aシート車両が全ての新快速電車に連結されるだけでも相当な車両数が必要になります。福知山113系2両・奈良205系4両・網干103系2両・加古川103系2両が置き換え対象になることは容易に想像が付く所でしょう。
しかし車両の投入スケジュールは、地方向けの227系、500系・700系新幹線に代わる新型の新幹線車両、キハ40系列気動車に代わる新型気動車の投入と並行すると予想されます。必要数投入できるまで5年~10年かかるのではないでしょうか。
そう考えると、車両の置き換え対象は福知山113系2両や奈良205系4両だけでなく、岡山や下関に残存する国鉄型の4両編成、果ては221系すら置き換え対象に含まれるのではないかと個人的には予想します。
さらにJR西日本では、将来なにわ筋線が開業予定です。これにより日根野所属の車両を増やす必要がありますので、その車両もAシート導入による余剰車で捻出される可能性があります。
ということで、置き換え対象の車両を正確に予想するのは現時点では困難と考えます。今後の新しい情報に期待といった所です。
駅ごとの夜間留置状況
本記事では主に京阪神の大動脈を走る東海道線米原~神戸間、山陽線神戸~上郡間と播州赤穂の留置状況を記載します。
JR琵琶湖線
米原(合計車庫収容力:228両、合計留置両数:2両1本+4両7本+6両14本+8両8本=178両)
網干223系V4両・225系U4両7本
網干223系J6両・225系L6両11本
網干223系W8両・225系I8両7本
大垣313系6両1本
大垣313系8両1本
敦賀521系E2両1本
京都681系W6両・683系W6両2本
185m9両1本
205m10両1本
225m11両3本
245m12両10本
265m13両2本
305m15両2本
南側下り貨物留置線
645m32両1本
685m34両1本
725m36両1本
745m37両1本
785m39両1本
905m45両1本
入替線京都方345m17両1本
585m29両2本
625m31両2本
725m36両1本
入替線名古屋方65m3両2本
入替線名古屋方145m7両1本
入替線京都方45m2両1本
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
米原 | 1番(東海道下り通過線) | ホームなし |
2番 | 245m12両 | |
3番 | 245m12両 | |
4番(北陸本線通過線) | 245m12両ホームなし | |
5番 | 245m12両 | |
6番 | 265m13両 | |
7番 | 265m13両 | |
8番 | 285m14両 |
彦根
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
彦根 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 | |
1番 | 245m12両 | |
2番 | 245m12両 |
河瀬
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
河瀬 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 | |
3番 | 245m12両 | |
稲枝 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 |
能登川
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
能登川 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 | |
3番 | 245m12両 |
安土
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
安土 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 | |
3番 | 245m12両 |
近江八幡
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
近江八幡 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 | |
3番 | 245m12両 | |
篠原 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 |
野洲(合計車庫収容力:311両、合計留置両数:4両12本+6両1本+8両8本+9両2本=136両)
網干223系V4両・225系U4両12本
網干223系J6両・225系L6両1本
網干223系W8両・225系I8両8本
日根野281系・271系HA9両2本
245m12両6本
265m13両2本
285m14両5本
305m15両2本
325m16両3本
入出庫待機線305m15両1本
入出庫待機線85m4両1本
265m13両5本
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
野洲 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 | |
3番 | 245m12両 | |
守山 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 | |
栗東 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 |
草津(車庫収容力:35両、合計留置両数:4両3本=12両)
京都221系K4両・223系R4両3本
東海道線上り待避側線:605m30両1本
東海道線引き上げ線:245m12両2本
草津線引き上げ線:225m11両1本
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
草津 | 1番 | 185m9両 |
2番 | 245m12両 | |
3番 | 245m12両 | |
4番 | 245m12両 | |
5番 | 245m12両 | |
6番 | 245m12両 | |
南草津 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 | |
3番 | 245m12両 | |
4番 | 245m12両 | |
瀬田 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 | |
3番 | 245m12両 | |
4番 | 245m12両 |
石山
夜間留置設定なし
上り待避側線:605m30両1本
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
石山 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 | |
3番 | 245m12両 | |
4番 | 245m12両 |
膳所
夜間留置設定なし
上り待避側線:645m32両1本
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
膳所 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 | |
3番 | 245m12両 | |
4番 | 245m12両 | |
大津 | 1番 | 305m15両 |
2番 | 305m15両 | |
3番 | 305m15両 | |
4番 | 305m15両 |
山科
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
山科 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 | |
3番 | 245m12両 | |
4番 | 245m12両 |
所感
JR琵琶湖線内の夜間留置設定は米原・野洲・草津・京都で変更はないものの、北陸新幹線敦賀延伸などにより内訳が変更されています。特に米原の夜間留置は変更点が多いです。
JR京都線
京都(車庫収容力:71両、合計留置両数:4両6本+6両2本+7両5本+8両1本=79両)
奈良205系NE4両3本
明石207系S7両・321系D7両5本
奈良221系NC6両1本
京都221系K4両・223系R4両2本
京都221系F6両・223系P6両1本
網干223系V4両・225系U4両1本
網干223系W8両・225系I8両1本
東海道線引き上げ線:345m17両1本
奈良線引き上げ線:125m6両1本、145m7両1本、205m10両1本
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
京都 | 10番 | 125m6両 |
9番 | 125m6両 | |
8番 | 125m6両 | |
7番 | 305m15両 | |
6番 | 325m16両 | |
5番 | 305m15両(ホームドアは12両分) | |
4番 | 305m15両 | |
3番 | 245m12両 | |
2番 | 245m12両 | |
1番(東海道上り通過線) | 365m18両(ホームなし) | |
0番 | 325m16両 | |
30番 | 225m11両 | |
31番 | 225m11両 | |
32番 | 165m8両 | |
33番・34番 | 165m8両 | |
西大路 | 1番 | 柵で閉鎖 |
2番 | 245m12両 | |
3番 | 245m12両 | |
4番 | 柵で閉鎖 | |
桂川 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 |
向日町(車庫収容力:留置線937両+洗浄線54両+車庫線87両+入替線18両+転削線17両、合計留置両数:3両29本+4両18本+5両2本+6両13~14本+8両2本+9両7本=326~332両)
京都117系WESTEXPRESS銀河6両+1本
京都キハ189系H3両1+5本
京都221系K4両・223系R4両5+7本
京都221系F6両・223系P6両1+1本
網干223系V4両・225系U4両4本
網干223系W8両・225系I8両2本
日根野281系・271系HA9両4本
京都289系J3両+3本
福知山289系FG4両2本
京都289系I6両0~1+1本
京都681系V3両・683系A3両・683系N3両・683系V3両+20本
京都681系W6両・683系A6両・683系W6両+9本
京都683系B9両2+1本
鳥取HOT7000系5両2本
上り待避側線:605m30両1本
45m2両1本
65m3両1本
85m4両4本
105m5両1本
125m6両1本
145m7両3本
185m9両1本
205m10両1本
330m16両4本
385m19両1本
465m23両1本
洗浄線525m26両1本
検査線105m5両1本(建屋は55m分)
25m1両1本
45m2両2本
105m5両1本
285m14両1本
305m15両6本
325m16両3本
345m17両4本
検査線245m12両3本
検査線245m12両2本(建屋は205m分)
検査線225m11両2本(建屋は125m分)
85m4両1本
265m13両2本
285m14両2本
325m16両1本
345m17両3本
385m19両2本
445m22両3本
入替線365m18両1本
入出庫待機線125m6両1本
85m4両1本
225m11両1本
245m12両1本
305m15両2本
345m17両1本
365m18両1本
385m19両1本
405m20両1本
425m21両1本
洗浄線565m28両1本
転削線?345m17両1本
45m2両1本
205m10両2本
225m11両2本
245m12両1本
265m13両1本
285m14両3本
305m15両1本
325m16両2本
345m17両1本
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
向日町 | 1番 | 柵で閉鎖 |
2番 | 245m12両 | |
3番 | 245m12両 | |
4番 | 柵で閉鎖 |
長岡京
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
長岡京 | 1番 | 柵で閉鎖 |
2番 | 245m12両 | |
3番 | 245m12両 | |
4番 | 柵で閉鎖 |
山崎
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
山崎 | 1番 | 柵で閉鎖 |
2番 | 245m12両 | |
3番 | 245m12両 | |
4番 | 柵で閉鎖 | |
島本 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 |
高槻(車庫収容力:留置線201両+検査線42両、合計留置両数:7両11本=77両)
明石207系S7両・321系D7両11本
125m6両1本
245m12両5本
285m14両4本
305m15両1本
325m16両4本
検査線125m6両1本(建屋は75m分)
検査線145m6両1本(建屋は65m分)
検査線205m10両3本(建屋は180m分)
洗浄線145m7両1本(留置できない可能性が高い)
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
高槻 | 6番 | 245m12両(ホームドアは12両分) |
5番 | 245m12両(ホームドアは3ドア12両分) | |
4番 | 245m12両(ホームドアは4ドア7両分) | |
3番 | 245m12両(ホームドアは4ドア7両分) | |
2番 | 245m12両(ホームドアは3ドア12両分) | |
1番 | 245m12両(ホームドアは12両分) | |
摂津富田 | 1番 | 柵で閉鎖 |
2番 | 165m8両 | |
3番 | 165m8両 | |
4番 | 柵で閉鎖 | |
JR総持寺 | 1番 | 165m8両(ホームドアは4ドア7両分) |
2番 | 165m8両(ホームドアは4ドア7両分) |
茨木
夜間留置設定なし
上り待避側線:485m24両1本
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
茨木 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 | |
3番 | 245m12両 | |
4番 | 245m12両 | |
千里丘 | 1番 | 柵で閉鎖 |
2番 | 165m8両 | |
3番 | 165m8両 | |
4番 | 柵で閉鎖 | |
岸辺 | 1番 | 柵で閉鎖 |
2番 | 205m10両 | |
3番 | 205m10両 | |
4番 | 柵で閉鎖 |
吹田
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
吹田 | 1番 | 柵で閉鎖 |
2番 | 165m8両 | |
3番 | 165m8両 | |
4番 | 柵で閉鎖 | |
東淀川 | 1番 | 柵で閉鎖 |
2番 | 165m8両 | |
3番 | 165m8両 | |
4番 | 柵で閉鎖 |
新大阪
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
新大阪 | 10番 | 265m13両 |
9番 | 265m13両 | |
8番 | 285m14両 | |
7番 | 305m15両 | |
6番 | 245m12両 | |
5番 | 245m12両 | |
4番 | 265m13両 | |
3番 | 225m11両 | |
2番 | 185m9両 | |
1番 | 185m9両 |
大阪(車庫収容力:留置線61両、合計留置両数:6両1本+7両2本+8両2本=36両)
明石207系S7両・321系D7両2本
奈良221系NC6両1本
森ノ宮323系LS8両2本
大阪環状線引き上げ線:205m10両2本
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
大阪 | 1番 | 165m8両(ホームドアは3ドア8両分) |
2番 | 165m8両(ホームドアは3ドア8両分) | |
3番 | 245m12両 | |
4番 | 245m12両 | |
5番 | 245m12両(ホームドアは12両分) | |
6番 | 245m12両(ホームドアは4ドア7両分) | |
7番 | 245m12両(ホームドアは4ドア7両分) | |
8番 | 245m12両(ホームドアは12両分) | |
9番 | 245m12両 | |
10番 | 245m12両 | |
11番 | 285m14両 | |
21番 | 200m10両(可変式フルスクリーン式設置) | |
22番 | 200m10両 | |
23番 | 200m10両 | |
24番 | 200m10両 |
所感
JR京都線も夜間留置設定に変更はほぼありません。ただ向日町については、予備車両が大幅に増加したことから留置両数が100両近く増加しています。
それでも車庫内の配線を改良することなく収容できるのは、元々の車両容量の大きさのおかげでしょうか。とはいえ、一部編成が各所に疎開留置されているようです。
宮原は特急サンダーバード編成の留置本数が4本から5本に増加しています。それ以外の変更点は無い模様です。
JR神戸線
宮原(車庫収容力:非電化留置線136両+電化留置線458両+洗浄線?両+検査線144両+転削線9両、合計留置両数:2両1本+4両10本+6両3本+7両8本+8両2本+9両5本=177両)
名古屋HC85系D2両1本
明石207系S7両・321系D7両8本
網干223系V4両・225系U4両4本
網干223系J6両・225系L6両1本
網干223系W8両・225系I8両2本
宮原223系MA4両・225系MY4両3+3本
宮原225系ML6両1+1本
京都683系B9両5本
165m非電化8両1本
205m非電化10両1本
265m非電化13両2本
285m非電化14両1本
305m非電化15両3本
325m非電化16両1本
345m非電化17両1本
85m4両1本
105m5両1本
145m7両1本
165m8両2本
205m10両1本
305m15両3本
325m16両4本
345m17両1本
365m18両1本
385m19両1本
45m2両4本
125m6両1本
165m8両1本
205m10両1本
225m11両1本
265m13両2本
285m14両1本
305m15両1本
325m16両1本
検査線105m5両9本(建屋は70m3両分)
検査線245m12両2本(建屋は145m7両分)
検査線265m13両1本(建屋は145m7両分)
転削線185m9両
入出庫待機線85m4両2本
入出庫待機線185m9両1本
一番東側の入替線が3本あるが、新大阪駅のロータリーの下にあり、長さ不明
65m3両1本
165m8両1本
205m10両1本
225m11両4本
245m12両1本
265m13両1本
285m14両1本
305m15両1本
325m16両4本
検査線125m6両1本
検査線205m10両1本
検査線245m12両1本(建屋は205m10両分)
検査線285m14両1本(建屋は205m10両分)
入替線85m4両1本
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
塚本 | 4番 | 柵で閉鎖 |
3番 | 165m8両 | |
2番 | 165m8両 | |
1番 | 柵で閉鎖 |
尼崎
夜間留置設定なし
下り待避側線:545m27両1本
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
尼崎 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 | |
3番 | 245m12両 | |
4番 | 245m12両 | |
5番 | 245m12両 | |
6番 | 245m12両 | |
7番 | 245m12両 | |
8番 | 245m12両 | |
立花 | 1番 | 柵で閉鎖 |
2番 | 165m8両 | |
3番 | 165m8両 | |
4番 | 柵で閉鎖 |
甲子園口
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
甲子園口 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 205m10両 | |
3番 | 245m12両 | |
4番 | 柵で閉鎖 |
西宮
夜間留置設定なし
上り待避側線:465m23両1本
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
西宮 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 | |
3番 | 245m12両 | |
4番 | 245m12両 | |
さくら夙川 | 1番 | 165m8両 |
2番 | 165m8両 |
芦屋
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
芦屋 | 4番 | 245m12両 |
3番 | 245m12両 | |
2番 | 245m12両 | |
1番 | 245m12両 | |
甲南山手 | 2番 | 165m8両 |
1番 | 165m8両 | |
摂津本山 | 4番 | 柵で閉鎖 |
3番 | 225m11両 | |
2番 | 225m11両 | |
1番 | 柵で閉鎖 | |
住吉 | 4番 | 245m12両 |
3番 | 245m12両 | |
2番 | 245m12両 | |
1番 | 245m12両 | |
六甲道 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 | |
3番 | 245m12両(ホームドアは12両分) | |
4番 | 245m12両 |
摩耶
夜間留置設定なし
上り待避側線:545m27両1本
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
摩耶 | 2番 | 165m8両 |
1番 | 245m12両 |
灘
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
灘 | 4番 | 柵で閉鎖 |
3番 | 165m8両 | |
2番 | 165m8両 | |
1番 | 柵で閉鎖 | |
三ノ宮 | 4番 | 305m15両(ホームドアは12両分) |
3番 | 245m12両(ホームドアは12両分) | |
2番 | 245m12両(ホームドアは12両分) | |
1番 | 305m15両(ホームドアは12両分) | |
元町 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 | |
3番 | 245m12両 | |
4番 | 245m12両 |
神戸
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
神戸 | 5番 | 245m12両(ホームドアは12両分) |
4番 | 245m12両 | |
3番 | 245m12両 | |
2番 | 245m12両(ホームドアは12両分) | |
1番 | 245m12両 |
兵庫
明石207系X6両1本
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
兵庫 | 和田岬線 | 125m6両 |
4番 | 245m12両 | |
3番 | 245m12両 | |
2番 | 245m12両 | |
1番 | 245m12両 | |
和田岬 | (番号無し) | 125m6両 |
新長田 | 2番 | 165m8両 |
1番 | 165m8両 | |
鷹取 | 1番 | 225m11両 |
2番 | 225m11両 | |
須磨海浜公園 | 2番 | 165m8両 |
1番 | 165m8両 |
須磨
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
須磨 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 | |
3番 | 245m12両 | |
4番 | 245m12両 | |
塩屋 | 1番 | 165m8両 |
2番 | 165m8両 | |
垂水 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 | |
舞子 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 | |
朝霧 | 2番 | 165m8両 |
1番 | 165m8両 | |
明石 | 1番 | 265m13両 |
2番 | 265m13両 | |
3番 | 265m13両(ホームドアは12両分) | |
4番 | 265m13両(ホームドアは12両分) |
西明石(車庫収容力:留置線274両+洗浄線21両+検査線51両+入替線10両、合計留置両数:2両1本+4両5本+6両2本+7両28本+8両1本=238両)
明石207系Y2両+1本
明石207系S7両・321系D7両18+10本
網干223系V4両・225系U4両5本
網干223系J6両・225系L6両2本
網干223系W8両・225系I8両1本
快速線待避線:565m28両1本(下り)、585m29両1本(上り)
45m2両1本
105m5両1本
145m7両2本
165m8両1本
185m9両3本
205m10両4本
225m11両3本
245m12両2本
265m13両1本
305m15両1本
325m16両1本
345m17両1本
385m19両1本
405m20両1本
洗浄線205m10両1本
洗浄線225m11両1本
検査線65m3両1本
検査線145m13両1本(建屋は85m4両分)
検査線205m10両1本(建屋は145m7両分)
検査線245m12両1本(建屋は145m7両分)
検査線265m13両1本(建屋は145m7両分)
入替線205m10両1本
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
西明石 | 6番 | 245m12両(ホームドアは12両分) |
5番 | 245m12両(ホームドアは12両分) | |
4番 | 245m12両 | |
3番 | 245m12両 | |
2番 | 245m12両 | |
1番 | 245m12両 |
大久保
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
大久保 | 4番 | 245m12両 |
3番 | 245m12両 | |
2番 | 245m12両 | |
1番 | 245m12両 | |
魚住 | 2番 | 245m12両 |
1番 | 245m12両 |
土山
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
土山 | 3番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 | |
1番 | 245m12両 |
東加古川
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
東加古川 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 | |
3番 | 245m12両 |
加古川
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
加古川 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 | |
3番 | 245m12両 | |
4番 | 245m12両 | |
5番 | 85m4両 | |
6番 | 85m4両 |
宝殿
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
宝殿 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 | |
3番 | 245m12両 | |
曽根 | 3番 | 245m12両 |
1番 | 245m12両 | |
ひめじ別所 | 2番 | 245m12両 |
1番 | 245m12両 |
御着
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
宝殿 | 3番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 | |
1番 | 245m12両 | |
東姫路 | 2番 | 245m12両 |
1番 | 245m12両 |
姫路(車庫収容力:70両、合計留置両数:2両2本+3両4本+4両2本+6両1本=30両)
岡山115系A4両1本
岡山115系D3両4本
網干221系B6両1本
網干223系V4両・225系U4両1本
岡山227系R2両2本
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
姫路 | 8番 | 165m8両 |
7番 | 225m11両 | |
6番 | 125m6両 | |
5番 | 125m6両 | |
4番 | 305m15両 | |
3番 | 305m15両 | |
2番 | 305m15両 | |
1番 | 305m15両 |
英賀保
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
英賀保 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 | |
3番 | 245m12両 | |
はりま勝原 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 |
網干(車庫収容力:留置線570両+検査線72両+入替線28両+転削線9両、合計留置両数:2両1本+4両32本+6両11~12本+8両24本=388~394両)
網干103系BH2両+1本
網干221系B6両+1本
網干223系V4両・225系U4両22+6本
網干223系Aシート連結V4両・225系Aシート連結K4両3+1本
網干223系J6両・225系L6両7+3本
網干223系W8両・225系I8両19+5本
京都289系I6両0~1本
側線:185m9両1本、265m13両3本
入出庫待機線:245m12両3本
245m12両3本
265m13両4本
325m16両1本
365m18両1本
385m19両1本
405m20両3本
425m21両1本
445m22両3本
465m23両1本
485m24両2本
505m25両3本
565m28両1本
検査線170m8両9本
入替線165m8両2本
入替線245m12両1本
転削線185m9両1本
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
網干 | 3番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 | |
1番 | 245m12両 | |
はりま勝原 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 |
相生
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
相生 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 | |
3番 | 245m12両 | |
有年 | 1番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 |
上郡(車庫収容力:23両、合計留置両数:4両1本+6両1本+8両2本=26両)
網干223系V4両・225系U4両1本
網干223系J6両・225系L6両1本
網干223系W8両・225系I8両2本
205m10両1本
265m13両1本
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
上郡 | 3番 | 245m12両 |
2番 | 245m12両 | |
1番 | 245m12両 | |
智頭線 | 40m2両 |
播州赤穂
網干223系W8両・225系I8両2本
所感
JR神戸線も変更点は殆どなく、大阪・宮原~西明石間の途中駅で夜間留置が一切ないのも変わらずです。学研都市線の夜間留置のひっ迫具合を考えると、尼崎・甲子園口・神戸辺りから送り込みをしても良い気がしますがダメなのでしょうか。
夜間留置に変更があったのは、姫路と網干のみでした。姫路では岡山地区で227系が新製投入があった結果、113系B4両1本が227系R2両2本に変更になっています。
網干については、6両運用の変更のみです。播但線の運用と京阪神区間の運用が分離されたことで、必要運用数が増加しています。
まとめ
ということでJR琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線の夜間留置状況でした。
北陸新幹線の敦賀延伸によって、夜間留置状況にも変化があると思われましたが、実際は余剰車が向日町に大量に流入しただけで、その他の駅ではあまり大きく両数が増減しませんでした。おそらく留置両数が大きく変化したのは金沢・敦賀・向日町だけでしょう。
JR西日本については夜間留置状況の変化より、車両の存廃状況の方に注目すべきでしょうね。多くの鉄道ファンにとって思い入れがあるであろう681系が順次廃車になっていきますので、その動向に要注目です。
あとはAシート連結車両の新製投入ですね。運行本数が少ないものの比較的好調だったので、追加導入してくれて個人的には嬉しかったです。
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