JR中央本線・篠ノ井線・大糸線の2024年度夜間留置状況まとめ!

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JR東日本

JR中央本線(大月~塩尻)・JR篠ノ井線・JR信越本線(篠ノ井~長野)・JR大糸線(松本~南小谷)の夜間留置まとめ!2024年6月時点のデータをまとめましたので、これを基に考察をしていきたいと思います!

夜間留置設定については間違っている可能性があるので、当方責任は負いかねます。間違いがある場合は是非コメントください!(なお±○本と記載があるのは運用予備分の夜間留置場所の推測です)

JR中央本線の大月以西は、東京からのオレンジの帯を纏った普通列車は原則入線しなくなり、主に長野車両センター所属の211系が普通列車として運用されます。大月以西では各駅ホームの長さも最大6両分となり、かつ列車の運転本数も減少します。

一方特急列車は、最大12両の特急あずさや特急かいじが甲府松本、果ては南小谷まで直通します。特急富士回遊は大月以西には乗り入れず、富士急行線に直通します。

他に、中央本線の特徴的な部分として茅野~岡本~辰野~塩尻間の単線区間があります。岡本~辰野~塩尻間は、塩嶺トンネルの完成により普通列車のみの運行となったため単線でも問題ありませんが、茅野~岡本間は特急あずさが運行する区間なので、ここがダイヤのネックになっています。

次にJR篠ノ井線は、長野県の塩尻から篠ノ井までを結ぶ鉄道路線です。中央本線は塩尻を境に以東はJR東日本が、以西はJR東海が管理していますが、JR篠ノ井線はその両方のほぼ全ての列車と相互直通運転しています。

そのため、篠ノ井~松本間は非常に列車本数が多く、同区間は複線となっています。逆に松本~篠ノ井間は列車本数が減少することから、ほぼ単線です。

篠ノ井線には普通列車や貨物列車の他にも、中央東線からは特急あずさが乗り入れ、中央西線は特急しなのが乗り入れます。

特急あずさは東京と松本を主に結ぶ特急列車であり、逆に東京と長野は新幹線が結んでいるため、大半が途中の松本止まりとなっています。一方、特急しなのは名古屋と長野を主に結んでおり、並行する路線が存在しないため、ほぼ全ての列車が松本以北に乗り入れます。

JR信越本線は一部区間で北陸新幹線と並行していますが、長野県内の設備上の都合により、篠ノ井~長野間のみJR東日本が管理しています。その他の区間については、並行在来線としてJR東日本から切り離され、しなの鉄道が管理しています。

JR大糸線は長野県の松本から新潟県の糸魚川までを結ぶ路線です。途中の南小谷を境に管轄会社が異なり、以南の長野県内をJR東日本、以北の主に新潟県の区間をJR西日本が管理しています。

北アルプスの東側を通る路線で、雄大な山々が車窓から見えます。沿線には仁科三湖白馬岳などの観光地をもち、これらのアクセスとして特急あずさが一日一往復定期で南小谷まで特急しなのが臨時で白馬まで乗り入れます。

本記事では、大糸線のJR東日本管轄区間である松本~南小谷間のみ記載し、JR西日本管轄区間である南小谷~糸魚川間については割愛しますので、ご了承ください。

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前年の夜間留置状況

JR中央本線・篠ノ井線・大糸線の2023年度夜間留置状況まとめ!
JR中央本線(大月~塩尻)・JR篠ノ井線・JR信越本線(篠ノ井~長野)・JR大糸線(松本~南小谷)の夜間留置まとめ!2024年1月時点のデータをまとめましたので、これを基に考察をしていきたいと思います! 夜間留置設定については間違っている可...

ダイヤ改正プレスリリース

運行系統ごとの夜間留置状況

本記事では松本車両センター長野車両センターに所属する電車を取り上げます。

松本(2024年)

松本E127系A2両12本(11運用
辰野1本、松本2+1本、信濃大町4本、南小谷1本、長野3本
2024年ダイヤ改正により、辰野1本松本3本長野2本
松本E353系S3両11本(9運用
幕張1本、新宿1本、三鷹3本、松本4+2本
2024年ダイヤ改正により、松本3本
松本E353系S9両20本(17運用
幕張1本、新宿1本、三鷹3本、甲府4本、拝島1本、松本7+3本
ダイヤ改正前後で夜間留置場所に変化なし

松本に対する所感

松本については、普通車特急車で分けて考察します。

普通車

2024年のダイヤ改正において、長野・松本エリアでは列車の増発と減便が両方行われました。これにより、松本に所属するE127系の運用数が減少し、余剰となった車両で中原に所属する205系2両を置き換えるかと注目していましたが、実際は置き換えられませんでした。

稼働状況は12本・11運用・予備1本のままで変わりません。ただし、ダイヤが大きく変わったことで、夜間留置場所も大きく変更となりました。

まずE127系を連結して4両以上で運転するケースが大幅に減少しました。有志の情報によると、E127系を2編成繋いだ運用は大糸線で2往復というレベルにまで減少し、3編成繋いだ6両での運行は消滅したとのことです。

一方で、中央本線辰野支線の辰野~小野~塩尻間の運用はE127系のみの運用となり、長野211系3両での運用は消滅したと見られます。さらに朝ラッシュの運用に就かず、8時15分と9時20分に、どちらも長野から運行を開始する運用が1本ずつ発生しました。

この2運用のうち1運用は、後述する長野211系3両の運用と統合させて1運用に纏めることが可能です。今後のダイヤ改正で8時15分に長野を発車する運用を長野211系3両に変更することが有り得るでしょう。

運用を統合できるE127系運用と211系運用を抜粋し下記に記します。

長野211系3両による201運用の行程
上諏訪-回1550M/B-富士見5:57-1533M/F-8:04長野⑤~(長野総合車両センター)~長野⑥22:56-(ヨ)1242M/B-0:10松本②
松本E127系2両による3運用の行程
長野⑦8:15-2232M-9:36松本①~(松本車両センター)~松本③13:30-2243M-14:49長野⑤15:10-2242M-16:25松本①16:34-2247M-17:50長野⑦

もちろん、車両検査等の都合でわざと運用を分けている可能性もあります。とはいえ、E127系を捻出する準備段階に入っていると言っても過言ではないでしょう。

南武支線で205系が運用に就く機会もかなり減少しているようですが、いよいよ引退まであと少しといった所ではないでしょうか。

特急車

特急かいじ・あずさ・富士回遊についても変化があります。基本編成の方は運用に大きな変化はありませんが、付属編成の方は定期運用を持つ運用が3運用増加しました。

増加した運用の内訳としては、1運用が富士回遊の増発用に、1運用が特急あずさ46号・53号の増結用に、最後の1運用は特急信州の運用分となります。入出庫場所は全て松本となっており、松本以外の入出庫場所での変動はありません。

E353系の運用について、基本編成でも付属編成でも言えることですが、朝ラッシュ時に旅客営業をしない運用がいくつか存在します。午後4時30分や20時10分になってから営業運転を開始する運用もあるため、これらの運用が繁忙期に増結用として臨時運用に就くのでしょう。

とはいえ、現在運用されているE353系やE257系だけでは年末年始やGWなどの大型連休の際に立ち客多数で大混雑する状況になってしまっています。混雑によってドアが閉まらず遅延が発生するレベルなので、波動輸送用の編成は今よりもっと多く用意すべきだと思います。

そこで私案なのですが、前年度の記事でも書いた通り、JRでもデュアルシートを備えた普通車を製造するのが良いのではないでしょうか。平日朝はロングシートにしてピークを外しつつ通勤輸送を行い、平日夕方や大型連休では全車クロスシートにして特急需要に対応するといった塩梅です。

JRでデュアルシート車両を導入する例はまだありませんが、特急専用車の編成数を増やさずに、大型連休における特急輸送を補うことが出来る方法だと思います。東京~大月間をグリーン車付きの12両で統一するのにも役に立ちますので、是非採用して欲しいです。

最後に特急信州の運用ですが、2024年のダイヤ改正で長野行きの信州1号の運転時刻が変更となりました。今まで通り大型連休を除く平日のみの運用なので、大型連休の際はあずさの増結用に回ります。

とりあえず、特急しなのが運行されない時間帯で、かつ通勤・通学に使いやすい時刻に変更となったので、利用者が増えることを願うばかりです。利用者が増えれば、特急しなのの車両での運行に変更し、輸送力を上げるというのもアリでしょう。

長野(2023年)

長野キハ110形200代1両10本(9運用
長野4+1本、戸狩野沢温泉2本、森宮野原2本、十日町1本
長野キハ110形おいこっと1両2本(2運用
長野2本
おいこっとの運転がない日は長野キハ110形200代1両の運用に就くことがある。
長野キハ111形2両3本(3運用
長野2本、十日町1本
長野HB-E300系2両1本(0運用
長野+1本
HB-E300系はリゾートビューふるさと、ナイトビュー姨捨などの臨時運用のみ就く。
長野211系N3両36本(33運用
大月3本、塩山1本、甲府8本、小淵沢2本、上諏訪6本、飯田1本、松本8本、長野1+3本、信濃大町3本
2024年ダイヤ改正により、辰野1本松本1本
長野211系N6両14本(13運用
豊田3本、高尾1本、大月1本、甲府1本、小淵沢2本、松本4本、長野1+1本
2024年ダイヤ改正により、松本1本長野1本

長野に対する所感

長野については、まず飯山線の気動車運用については、変化がないと考えられます。一方電車の方は、ダイヤ変更によって夜間留置場所が変化したと見られます。

長野211系3両は辰野での夜間留置を松本E127系2両に交代し、辰野支線の辰野~小野~塩尻間の運用も全てE127系にバトンタッチしたと見られます。逆に松本ではE127系の夜間留置のうち1本を211系3両に置換しました。

松本E127系の所感でも書いた通り、E127系の運用のうち1運用を211系3両に就かせることが可能です。車両検査の都合により、あえて運用を分割している可能性がありますが、昼間に車両検査をする運用を新たに作ることができれば、この問題も解決できそうな気がします。

一部の旅客営業を取りやめることで昼間に車両検査をすることが出来そうな運用を下記に記します。

長野211系3両による207運用の行程
松本②7:30-1225M-8:45長野⑤~(長野総合車両センター)~長野⑤12:10-1304M-12:24篠ノ井-回1305M-長野~(長野総合車両センター)~長野⑦18:17-448M-21:33甲府

長野207運用は松本を7時30分に出発し、長野に8時45分に到着した後、一旦長野総合車両センターに入庫しますが、長野12時10分発篠ノ井行き普通列車の運用のために再び出庫します。この短い運用を終えた後は、回送列車となって長野へ戻り再び入庫、夕方にまた営業運転に入ります。

このように長野207運用は、昼間の長野~篠ノ井間の1往復が無ければ、朝ラッシュ後に車両検査が出来る気がします。この昼の1往復を無くすことで、長野201運用と松本2運用を統合できるのではないでしょうか。

休日はともかく、平日は間違いなく12時台の利用者は少ないです。長野周辺の利用状況を詳細に知っている訳ではありませんが、正直しなの鉄道直通の列車だけで輸送需要を賄うことが出来るのではないでしょうか。

長野211系6両についてもダイヤ改正により夜間留置が変更となっています。具体的には松本211系2両2本が松本⇒長野に変更となった代わりに、長野211系6両1本が長野⇒松本に変更となった印象です。

最終的に長野車については、夜間留置場所の変更があったものの、稼働数には変更が無かった模様です。もちろん長野・松本エリアで運用を削るなら松本E127系2両の方なので、長野側で変動がないのは妥当かと思います。

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駅ごとの夜間留置状況

本記事ではJR中央本線(大月~塩尻)・JR篠ノ井線・JR大糸線の留置状況を記載します。

中央本線(大月~塩尻)

大月(合計留置両数:3両3本+6両2本+10両1本=31両
長野211系N3両3本
長野211系N6両1本
豊田E233系H6両1本
豊田209系10両・E233系T10両1本

大月駅の夜間留置設定の変化
変化なし
富士急行側の留置状況は不明のため割愛。
JR側線:185m9両2本、265m13両1本
富士急行留置線:65m3両3本
駅名 番線 ホーム有効長
大月 1番 65m3両
2番 65m3両
3番 12両
4番 12両
5番 12両

初狩
夜間留置設定なし

側線:265m13両1本
その他、甲州砕石初狩鉱業所や少し大きめな保守基地がある。
駅名 番線 ホーム有効長
初狩 2番 245m12両
1番 245m12両
笹子 1番 205m10両
2番 205m10両

甲斐大和
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
甲斐大和 1番 225m11両
2番 225m11両
3番 225m11両
勝沼ぶどう郷 1番 205m10両
2番 205m10両

塩山
長野211系N3両1本

塩山駅の夜間留置設定の変化
変化なし
駅名 番線 ホーム有効長
塩山 1番 245m12両
2番 245m12両
3番 245m12両
東山梨 南側 125m6両
北側 125m6両

山梨市
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
山梨市 3番 245m12両
2番 245m12両
1番 245m12両
春日居町 南側 125m6両
北側 125m6両
石和温泉 1番 245m12両
2番 245m12両

酒折
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
酒折 1番 205m10両
2番 205m10両
3番 205m10両

甲府(合計留置両数:2両1本+3両8本+6両1本+9両4本=68両
静岡313系V2両1本
長野211系N3両8本
長野211系N6両1本
松本E353系S9両4本

甲府駅の夜間留置設定の変化
変化なし
東京側引き上げ線:45m2両2本、125m6両1本
側線:365m18両1本
中線:365m18両1本
車庫(留置線85両+入出庫待機線12両)
225m11両2本
245m12両2本
265m13両3本
入出庫待機線125m6両2本
駅名 番線 ホーム有効長
甲府 5番 125m6両
4番 85m4両
1番 245m12両
2番 245m12両
3番 225m11両

竜王
夜間留置設定なし

側線:65m3両1本、85m4両1本、105m5両1本
駅名 番線 ホーム有効長
竜王 1番 205m10両
2番 205m10両
3番 205m10両
塩崎 1番 125m6両
2番 125m6両

韮崎
夜間留置設定なし

中線:405m20両1本
引き上げ線:105m5両1本
駅名 番線 ホーム有効長
韮崎 1番 245m12両
2番 245m12両
新府 西側 125m6両
東側 125m6両
穴山 西側 185m9両
東側 185m9両

日野春
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
日野春 1番 125m6両
2番 125m6両
3番 125m6両
長坂 2番 205m10両
1番 145m7両

小淵沢(合計留置両数:2両1本+3両2本+6両2本=20両
小海線キハ110系2両1本
長野211系N3両2本
長野211系N6両2本

小淵沢駅の夜間留置設定の変化
変化なし
側線:25m1両1本、85m4両1本、145m7両1本、165m8両1本、365m18両1本
駅名 番線 ホーム有効長
小淵沢 1番 245m12両
2番 245m12両
4番 65m3両
5番 65m3両
信濃境 駅舎側 125m6両
反対側 125m6両

富士見
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
富士見 1番 245m12両
2番 245m12両
3番 245m12両
すずらんの里 西側 125m6両
東側 125m6両

青柳
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
青柳 1番 125m6両
2番 125m6両
3番 125m6両

茅野
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
茅野 1番 245m12両
2番 245m12両
3番 245m12両

上諏訪(合計留置両数:2両1本+3両6本=20両
大垣213系R2両1本
長野211系N3両6本

上諏訪駅の夜間留置設定の変化
変化なし
車庫(留置線40両+入替線6両)
245m12両1本
285m14両2本
入替線125m6両1本
駅名 番線 ホーム有効長
上諏訪 3番 225m11両
2番 245m12両
1番 245m12両

下諏訪
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
下諏訪 3番 225m11両
2番 245m12両
1番 245m12両

岡谷
夜間留置設定なし

側線:425m21両1本
駅名 番線 ホーム有効長
岡谷 3番 245m12両
2番 245m12両
1番 265m13両
0番 65m3両
みどり湖 南側 125m6両
北側 125m6両
川岸 1番 65m3両
2番 65m3両

辰野
松本E127系A2両1本

辰野駅の夜間留置設定の変化(合計:3両⇒2両
松本E127系2両0本⇒1本
長野211系N3両1本⇒0本
側線:305m15両1本
引き上げ線:85m4両1本(途中に踏切があり、夜間留置出来ない)
車庫
205m10両1本
225m11両1本
245m12両2本
その他非電化線が何本かある。
駅名 番線 ホーム有効長
辰野 0番 85m4両
1番 165m8両
2番 185m9両
3番 185m9両
信濃川島 (番号無し) 85m4両
小野 1番 65m3両
2番 65m3両

塩尻
夜間留置設定なし

車庫
165m8両1本
205m10両2本
365m18両2本
385m19両2本
入替線145m7両1本

中央本線(大月~塩尻)に対する所感

中央本線は辰野支線内の辰野駅以外、夜間留置に変更はありません。個人的にはもっと変化があるかと思いましたが、本線内は変化なしでした。

また今回、辰野支線の列車が減便となり、小野駅での列車同士の行き違いも無くなりました。これにより、小野駅では行き違い設備が不要になったので、今後の展開次第では小野駅の線路や分岐器を一部撤去するかもしれません。

中央線では、特に大月駅を目的地として多くの訪日外国人が首都圏から利用します。今後もこの流れが続くようであれば、特急富士回遊の増強と共に一般車両についても長野車から豊田車への移管をして欲しい所です。

とはいえ、相変わらず山梨県内の夜間留置は逼迫しがちなので、まずはそこの修正からして欲しい所ですね。甲府や豊田からの送り込みで間に合うのでしょうか。細かく検証してないので分かりませんけども。

篠ノ井線・信越本線(篠ノ井~長野)

塩尻
夜間留置設定なし

車庫
165m8両1本
205m10両2本
365m18両2本
385m19両2本
入替線145m7両1本
駅名 番線 ホーム有効長
塩尻 6番 245m12両
5番 245m12両
4番 245m12両
3番 245m12両
2番 245m12両
1番 245m12両
広丘 1番 125m6両
2番 125m6両
村井 2番 165m8両
1番 165m8両
平田 1番 125m6両
2番 125m6両

南松本
夜間留置設定なし

塩尻側引き上げ線:165m8両1本
篠ノ井側引き上げ線:205m10両1本
下り側線:45m2両1本、65m3両1本、225m11両1本、385m19両1本
上り側線:205m10両2本、285m14両1本、305m15両2本、325m16両1本、365m18両1本、425m21両2本
その他上り側に貨物用の非電化線があるが、これは割愛。
駅名 番線 ホーム有効長
南松本 1番 125m6両
2番 125m6両

松本(合計留置両数:2両3~4本+3両14本+6両4本+9両10本=162両
松本E127系A2両2~3+1本
長野211系N3両8本
長野211系N6両4本
松本E353系S3両4+2本
松本E353系S9両7+3本

松本駅の夜間留置設定の変化(合計:159~161両⇒162~164両
松本E127系2両5~6+1本⇒2~3+1本
長野211系N3両7本⇒8本
長野211系N6両3本⇒4本
松本E353系S3両1+5本⇒4+2本
松本E353系S9両7+3本⇒7+3本
側線:225m11両1本
引き上げ線:125m6両1本
東側車庫(留置線56両)
65m3両1本
105m5両1本
245m12両4本
西側車庫(留置線149両+検査線36両+洗浄線18両)
105m5両2本
125m6両5本
145m7両1本
185m9両2本
205m10両1本
245m12両1本
265m13両1本
305m15両1本
345m17両2本
検査線105m5両1本(建屋は45m2両分)
検査線145m7両1本(建屋は45m2両分)
検査線245m12両2本(建屋は185m9両分)
洗浄線185m9両2本
駅名 番線 ホーム有効長
松本 7番 45m2両
6番 125m6両
5番 245m12両
4番 245m12両
3番 245m12両
2番 245m12両
1番 245m12両
0番 85m4両

田沢
夜間留置設定なし

側線:365m18両1本
駅名 番線 ホーム有効長
田沢 1番 185m9両
2番 185m9両

明科
夜間留置設定なし

側線:205m10両2本
駅名 番線 ホーム有効長
明科 1番 205m10両
2番 205m10両
3番 205m10両

西条
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
西条 1番 125m6両
2番 125m6両
3番 125m6両

坂北
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
坂北 3番 125m6両
2番 125m6両
1番 185m9両

聖高原
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
聖高原 1番 200m10両
2番 205m10両
3番 205m10両
冠着 2番 125m6両
1番 165m8両

姨捨
夜間留置設定なし

引き上げ線:245m12両1本
駅名 番線 ホーム有効長
姨捨 1番 125m6両
2番 125m6両

桑ノ原信号場
夜間留置設定なし

塩尻側引き上げ線:365m18両1本
篠ノ井側引き上げ線:385m19両1本
駅名 番線 ホーム有効長
稲荷山 2番 125m6両
1番 185m9両

篠ノ井
夜間留置設定なし

側線:345m17両2本、425m21両1本、485m24両1本
引き上げ線:385m19両1本
駅名 番線 ホーム有効長
篠ノ井 3番 225m11両
2番 245m12両
1番 245m12両
今井 2番 125m6両
1番 125m6両

川中島
夜間留置設定なし

側線:325m16両1本
駅名 番線 ホーム有効長
川中島 2番 185m9両
1番 185m9両
安茂里 1番 125m6両
2番 125m6両

長野(合計留置両数:1両7本+2両10本+3両5本+6両6本=78両
長野キハ110形200代1両4+1本
長野キハ110形おいこっと1両2本
長野キハ111形2両2本
長野HB-E300系2両+1本
松本E127系A2両3本
しなの鉄道SR1系300番台S2両4本
しなの鉄道115系S3両1本

長野211系N3両1+3本
長野211系N6両1+1本
神領383系A6両4本

神領383系については、繁忙期に留置両数が増加する場合がある。
長野駅の夜間留置設定の変化(合計:80両⇒78両
長野キハ110形200代1両4+1本⇒4+1本
長野キハ110形おいこっと1両2本⇒2本
長野キハ111形2両2本⇒2本
長野HB-E300系2両+1本⇒+1本
松本E127系A2両1本⇒3本
しなの鉄道SR1系300番台S2両4本⇒4本
しなの鉄道115系S3両1本⇒1本
長野211系N3両1+3本⇒1+3本
長野211系N6両:2+1本⇒1+1本
神領383系A6両:4本⇒4本
篠ノ井側引き上げ線:165m8両3本、185m9両1本、265m13両1本、285m14両2本
篠ノ井側入出庫待機線:285m14両1本
北長野側引き上げ線:165m8両
側線:285m14両1本
車庫(留置線318両+検査線54両+入出庫待機線84両+転削線24両)
65m3両2本
85m4両1本
185m9両2本
205m10両1本
245m12両2本
265m13両4本
285m14両5本
305m15両2本
325m16両3本
345m17両1本
365m18両1本
425m21両1本
検査線165m8両1本(建屋は85m4両分)
検査線205m10両1本
検査線205m10両1本(建屋は85m4両分)
検査線265m13両2本
入出庫待機線225m12両1本
入出庫待機線245m12両2本
入出庫待機線285m14両2本
入出庫待機線405m20両1本
転削線480m24両1本
その他、非電化線を含め工場部分の詳細は割愛。
駅名 番線 ホーム有効長
長野 2番 225m11両
3番 125m6両
4番 85m4両
5番 245m12両
6番 245m12両
7番 245m12両

篠ノ井線・信越本線(篠ノ井~長野)に対する所感

篠ノ井線・信越本線は前年度と同様、夜間留置は松本長野のみで、塩尻にはありません。そして前述の通り、両駅の夜間留置の内訳が若干変動しています。

基本的には運行両数減少の流れですが、人口減少を踏まえると仕方ない所でしょうか。211系もE127系もそれなりに古い車両なので、将来車両が纏めて置き換わるかもしれません。

大糸線(松本~南小谷)

松本(合計留置両数:2両3~4本+3両14本+6両4本+9両10本=162両
松本E127系A2両2~3+1本
長野211系N3両8本
長野211系N6両4本
松本E353系S3両4+2本
松本E353系S9両7+3本

松本駅の夜間留置設定の変化(合計:159~161両⇒162~164両
松本E127系2両5~6+1本⇒2~3+1本
長野211系N3両7本⇒8本
長野211系N6両3本⇒4本
松本E353系S3両1+5本⇒4+2本
松本E353系S9両7+3本⇒7+3本
側線:225m11両1本
引き上げ線:125m6両1本
東側車庫(留置線56両)
65m3両1本
105m5両1本
245m12両4本
西側車庫(留置線149両+検査線36両+洗浄線18両)
105m5両2本
125m6両5本
145m7両1本
185m9両2本
205m10両1本
245m12両1本
265m13両1本
305m15両1本
345m17両2本
検査線105m5両1本(建屋は45m2両分)
検査線145m7両1本(建屋は45m2両分)
検査線245m12両2本(建屋は185m9両分)
洗浄線185m9両2本
駅名 番線 ホーム有効長
松本 7番 45m2両
6番 125m6両
5番 245m12両
4番 245m12両
3番 245m12両
2番 245m12両
1番 245m12両
0番 85m4両
北松本 2番 125m6両
1番 125m6両

島内
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
島内 2番 125m6両
1番 125m6両
島高松 (番号無し) 125m6両
梓橋 (番号無し) 165m8両

一日市場
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
一日市場 1番 165m8両
2番 165m8両
中萱 (番号無し) 125m6両
南豊科 (番号無し) 125m6両
豊科 2番 180m9両
1番 180m9両
柏矢町 (番号無し) 125m6両

穂高
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
穂高 2番 165m8両
1番 185m9両

有明
夜間留置設定なし

側線:245m12両1本
駅名 番線 ホーム有効長
有明 2番 145m7両
1番 145m7両

安曇追分
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
安曇追分 2番 125m6両
1番 125m6両
細野 (番号無し) 125m6両
北細野 (番号無し) 125m6両

信濃松川
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
信濃松川 2番 165m8両
1番 165m8両
安曇沓掛 (番号無し) 125m6両

信濃常盤
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
信濃常盤 2番 165m8両
1番 165m8両
南大町 (番号無し) 125m6両

信濃大町
松本E127系A2両4本
長野211系N3両3本

信濃大町駅の夜間留置設定の変化
変化なし
中線:205m10両1本
側線:145m7両1本、165m8両1本
引き上げ線:85m4両1本
駅名 番線 ホーム有効長
信濃大町 1番 185m9両
2番 125m6両
3番 125m6両
北大町 (番号無し) 65m3両
信濃木崎 1番 85m4両
2番 65m3両
稲尾 (番号無し) 65m3両
海ノ口 (番号無し) 65m3両
簗場 1番 105m5両
2番 165m8両
南神城 (番号無し) 125m6両
神城 2番 125m6両
1番 165m8両
飯森 (番号無し) 125m6両

白馬
夜間留置設定なし

駅名 番線 ホーム有効長
白馬 1番 185m9両
2番 205m10両
3番 205m10両
信濃森上 (番号無し) 165m8両
白馬大池 (番号無し) 125m6両
千国 (番号無し) 125m6両

南小谷
松本E127系A2両0~1本

南小谷駅の夜間留置設定の変化
変化なし
駅名 番線 ホーム有効長
南小谷 1番 185m9両
2番 45m2両
3番 45m2両

大糸線(松本~南小谷)に対する所感

大糸線では、車両基地のある松本以外では夜間留置に変化がありません車庫外留置は車庫のある駅より融通が利かないので、変化がないのは当然という所でしょうか。

とはいえ、大糸線では運行車両等が大きく変動したと思います。全体的にスリム化経費節減が進んでいます。

まとめ

ということでJR中央本線(大月~塩尻)・JR篠ノ井線・JR信越本線(篠ノ井~長野)・JR大糸線(松本~南小谷)の夜間留置状況でした。

大月駅周辺で留置線が不足している状況は、前年度の夜間留置状況の記事で書いた通りなので、そこに新しい投資をして欲しいことと、中央西線のローカル区間を含めた運行系統の再編を個人的には望んでいます。

来年は長野・松本エリアに動きがあるでしょうか。

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