【推しの子】第139話感想!
アイが通っていた劇団ララライのワークショップでの出来事が撮影されました!感想と考察をしていきます!
カミキと鏑木Pの会話なし!?
前回の話ではカミキと鏑木が接触し、そこでカミキがスポンサーとして出資していたということが判明して話が終了しました。
で、お互いの腹の探り合いは!?まさか何もなしで別の場面に移っちゃうの?
カミキきゅんの今考えていることが分からないまま撮影に戻っちゃうんだ…と思いました。SNS上で「物語の引きとしてだけに登場する男」なんて揶揄されてましたが、まさにその通りですね。
ルビーの前世の母親である天童寺まりなもどこに行ったのでしょうか。こういう引きばっかりさせられると「トンデモキャラが出てきても掘り下げないで場転するんでしょ」ってワクワクしなくなるんですよね。
後々ちゃんとカミキと鏑木Pの会話に戻ってくれるんでしょうか。まあかつてアクアの「やっ黒発言」からその後どうなったのか分からないまま展開してたりしますからあまり期待はできないですけど。
まあそうなるよな。
今回の話は、劇団ララライのワークショップにアイが通い始める所を撮影する話でした。これまでの話でアイがワークショップにてカミキヒカルと出会ったことは明らかにされていたので、それに対する掘り下げですね。
ここからいよいよアクアが登場と。そしてアイとカミキの初対面のシーンで、ルビーは中学生のアクアと共演しキュンキュンすると。
・・・まあそうなるよな。
それはそれは前世からの想い人ですから!アクアの正体が分かった今となっては、アクアが中学生だった頃よりも愛おしく見えることでしょう。
もう猫耳を付けた白金会長を見るかぐや様と何ら変わりませんね。メンゴ先生も相当意識して描かれたのではないでしょうか。
しばらくルビーはこの状態でしょうね。これから濡れ場のシーンもあると思うのですが、大丈夫でしょうか。
そっちですか。
で、問題のシーンはここからですね。まずアイは中学3年の時にワークショップの通い始めたと。
つまり、アクア生誕から前々年の2005年4月から前年の2006年3月までのどこかの出来事となります。アイがアクルビを妊娠するのは2006年7月以降となりますので、アイとカミキは初対面から約1年でアイがアクルビを妊娠したことになります。
アイがワークショップに入った時、姫川愛梨とカミキヒカルの間の子供である上原大輝は1~2歳です。両腕で抱えることができるのも理解できますし、おそらく大輝とアイは面識があったとしても大輝の方は覚えていないでしょう。
そして上原清十郎は劇団ララライのワークショップに所属していて、かつ本当の父親であるカミキヒカルが居ながら、姫川愛梨は平然と活動を続けていたと。さらに愛梨はワークショップ内でカミキにセクハラをしていたと。
・・・情報ソースはどこですか?
もう姫川愛梨と上原清十郎は故人ですよね。アイも故人なので、これらの会話はアイがビデオレター内で暴露したか、カミキヒカルが情報提供しないと脚本できませんよね。それとも金田一か鏑木が姫川愛梨の異常性を知っていたかですが…。
どちらにせよ、どこまでこの話が真実なのか分かりません。あかねはこの映画を9割本当だと言っていましたが、逆に言えば1割は嘘が含まれていることになるので、どこまで信用して良いか分かりません。
もしこの話が本当だとすると、カミキは姫川愛梨によって狂わされた「お労しいキャラ」になってしまいます。これでアイを殺害されたことに対する復讐ができるのでしょうか。
アイが亡くなった根本的な原因は「芸能界の闇」だということにしたいのでしょうし、カミキに対して同情の余地があるということかもしれませんが、カミキがアイ殺害を教唆したのはほぼ間違いありません。なのでそこはしっかり断罪すべきです。
というより、個人的に「カミキが超常的な力に近い魅力によって姫川愛梨を篭絡させた」と予想していたので、全く逆の展開になったことに驚きました。まあ今回の話のような「愛梨がカミキを落とした」という可能性もあったので、不自然ということはないのですが。
ただ個人的にこういう「頭がイカれてしまった原因がはっきりしている敵キャラ」は好きじゃないんですよね。ヒメアノ~ルの森田とか進撃の巨人のエレン・イェーガーみたいな生まれながらどこかイカれているキャラの方が好きな自分にとっては少し残念な気持ちです。
しかし、まだカミキが今回の映画の脚本に間接的に介入した可能性もあるので、今後の展開に期待ですね。「カミキヒカルは生まれながらのサイコキラー説」はまだ捨てません。
しかしまあ、すでに托卵後なのにキラキラと少年のようなカミキとは・・・普段から演技している可能性があるので、ここら辺も注視していかないといけません。
まとめ
ということで以上第139話の感想でした。とりあえずカミキに対する個人的な予想が外れてしまったのが辛い…。
感想を書き切った今でさえもショックを引きづっています。何にせよ、アイの過去を掘り下げるのは【推しの子】の物語の上でとても重要なので、今後の話に期待です。
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