2024年2月の第1週は【推しの子】が休載でした。本記事ではその代替として、【推しの子】アニメ2期は原作何話までやるのか予想してみます。
アニメ勢・単行本勢にとってはネタバレが含まれます。ネタバレされたくない方はブラウザバックしてください。
まずはアニメ1期をおさらい!
まずはアニメ1期が原作と比較してどのような構成で進んだか確認しましょう。
アニメ1話「Mother and Children」
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
アニメ1話=原作1話~10話(90分スペシャル)
記念すべき第1話!この1話の怒涛の展開に心を掴まれた人は多いのではないでしょうか。(筆者もその一人)
82分という通常のアニメの3倍以上の長さで原作10話分を一気に消化しました。やはりメインキャラクターである星野アイが早々に物語から退場する衝撃と共に、この作品がどういう作品なのかということを1話で全て伝え切ることが出来た伝説の神回だと思います。
宮崎県高千穂市で産婦人科医をやっていたゴローは、かつて研修医時代に仲が良かった患者の女の子である天童寺さりなの影響で旧B小町の大ファンでした。病院で医者をしつつファン活動をするゴローでしたが、その最中でアイが活動を休止してしまいました。
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その事実にショックを受けるゴローに、そのアイが患者として訪れ、再会する所から物語が始まります。アイはアイドルグループの圧倒的センターであるにも関わらず、双子を妊娠していました。
衝撃の事実に大きく混乱するゴローでしたが、子供を産みつつアイドルも止めないというアイの意志を知り、ファンとして医者として全力でサポートすることを決意しました。
時が流れ、出産予定日となりいよいよ出産というとき、ゴローのもとに不審人物が現れました。その不審人物を追いかけているうちに、ゴローはその不審人物に崖から突き落とされ、頭を強く打って死亡。そしてアイの双子の子供、星野愛久愛海(アクアマリン)として転生するのでした。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
転生から数か月後、自身が転生したことに気づいたアクアは、推しのアイドルが母親と言う幸せ満点の環境を存分に堪能していました。そして、アイがアイドル活動を再開します。
前述の通り、アクアはアイの双子の片割れとして生まれました。アクアには妹のルビーがおり、こちらはゴローと仲良くなって旧B小町を布教したものの病気で命を落とした天童寺さりなの転生体でした。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
二人は、母親のアイがアイドル活動を再開するため、社長夫人のミヤコに面倒を見られていました。美少年と仕事が出来ると思って壱護と結婚したミヤコは、ベビーシッターをやらされることに発狂し、週刊誌にアイの双子ネタを売ろうとします。
これを止めるべく二人はペンライトを活用しながら神の使いを演出。ミヤコを説得して味方につけ、ミヤコに連れられて外にも出られるようになりました。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
アイがアイドル活動を再開して数か月、B小町は決して好調ではありませんでした。そんな中、二人は販促イベントのミニライブに参加しました。
アイとの関係性を匂わせないため、最初は目立たないようにしていましたが、感情を抑えきれずオタ芸を披露。双子の赤ん坊がオタ芸をかますという異様な光景がSNSにアップされ、意図せずバズり目立ってしまいました。
それから1年後、アイは今まで活動の集大成として撮影に参加しました。そこでアクアは五反田監督と出会い、気に入られます。そして、肝心の撮影はアイが目立ち過ぎたことからカットされ、出番を減らされていました。
不公平を感じたアクアは監督に直談判しますが、これが芸能界だから諦めろと言われ、代わりに映画の仕事を振られることになります。しかし同時に出演条件として、アクアも出演するように言われました。
映画の撮影ではアクア・アイの他に有馬かなも出演していました。これがアクアとかなの初対面になります。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
かなはこの頃「10秒で泣ける天才子役」と持て囃され、天狗になって大御所気取りになっていました。かなは高い演技力を発揮する一方、監督の意図を汲み取る演技をしたアクアを見てライバル意識を持ち、これを機にアクアの存在を意識するようになりました。
映画の撮影から2年、アイは着実の評価を獲得してトップアイドルとして躍進していきました。そして遂に旧B小町はドーム公演をするまでに成長、物語はその1週間前まで進みました。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
そしてドーム公演当日の朝、アイはファンに腹部を刺され、非業の死を遂げることになります。享年20歳。アイは双子はもちろん、自身を刺したリョースケのことも愛そうとしながら亡くなりました。
アイの死後、ルビーとアクアはミヤコに引き取られます。車の中でこれからどうするかルビーと話し合っているとき、アクアは自身とアイを殺害した黒幕がアクアの父親、つまりアイの夫であることに気づきます。
以降アクアはアイを殺害した黒幕に復讐するべく芸能界に入ることを決意。五反田監督の弟子となります。
ということでアニメ1話は、多少の言葉尻の変更や演出の変更はあったものの、概ね原作と同じ流れで話が進行していました。また原作第1章で描かれた冒頭のインタビュー部分は一番最後のアイのみアニメ化されました。
アニメ2話「三つ目の選択肢」
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
アニメ2話=原作11話~13話
アニメ2話では、1話から一気に12年進んでアクアとルビーが15歳まで成長した所からスタートします。アニメ2話では原作3話分が消化され、以後第11話までほぼ原作3話ずつアニメ化しました。
アイが亡くなって12年後、ルビーはアイドルになる夢を捨てず、某大型アイドルグループの追加メンバーオーディションに応募していました。しかし、オーディションは第1審査の書類選考を通過したものの、第2審査の面接以降アクアによって自主的に辞退したことにされました。
アイの悲劇があったことから、アクアもミヤコもルビーがアイドルになることに賛成していなかったからです。しかし、後に地下アイドルとしてスカウトされたことから、そのアイドルグループの身辺調査をした上で、最終的にミヤコ自身が抱える芸能事務所・苺プロに所属させることとなります。
年が明けて1月下旬~2月上旬ごろに高校入試が行われ、アクアとルビーが陽東高校で面接を行います。そこで二人は映画「それが始まり」にてアクアと共演した有馬かなと再会しました。
ここでアニメ2話は終わりますが、アニメ版では、有馬かなが「重曹ちゃん」の愛称で呼ばれる理由となっている「10秒で泣ける天才子役」という肩書が14年半の時を経て「9秒で泣ける天才子役」となっており、役者として成長していることが分かる改変が為されています。
アニメ3話「漫画原作ドラマ」
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
アニメ3話=原作14話~16話
有馬かなは長年意識していたアクアとの再会し、校外へ出た後もアクアの後を付いて行きます。アクアと話がしたいかなは、最終的に五反田監督の家に赴き、そこでアクアに原作ドラマ「今日は甘口で」への出演を提案します。
アクアは最初出演を断っていましたが、プロデューサーがアイの携帯電話のアドレス帳の中に登録されていた鏑木勝也であったことから、出演へと舵を転換することにしました。そして、アクアは最終話に出てくる「ヒロインに付きまとうストーカー役」として出演することになります。
この撮影でアクアと鳴嶋メルトが初めて出会います。また、スタッフに有馬かなが体よく使われていることを知ったアクアは、自身の復讐とは関係なくかなを救う行動に出ます。
アニメ4話「役者」
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
アニメ4話=原作17話~19話
アニメ4話は、漫画原作ドラマの撮影の続きから始まります。尺の都合か冒頭部分にアニオリセリフがいくつか挿し込まれています。
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かなは、メルトを始めとする共演者の大根演技への対応の仕方に困っていました。アクアはそんなかなのためにアドリブで演技をすることで、かなの演技を引き立てることに成功します。このアクアの行動にかなはアクアに対して恋に落ちるようになりました。
さらに、この行動が鏑木Pの目に留まり、アクアは恋愛リアリティショーへの出演をアイの情報と引き換えに提示され、これを承諾します。これが後の恋愛リアリティショー編に繋がります。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
今日あまの撮影後、アクアとルビーは中学校を卒業して陽東高校に進学します。そして、ほぼ同時にアクアとルビーが16歳になったと考えられます。
ここでルビーは同級生の寿みなみと出会い、仲が良くなり、以降よく行動を共にするようになります。また同時に売れっ子タレントの不知火フリルとも出会い、アクアとみなみがフリルに認知されていることも判明しました。
アクアとみなみがフリルに認知されている一方、ルビーは活動実績がないため認知されていませんでした。実績を何とかして作りたいと焦ったルビーはミヤコ・・・もといミヤえもんに助けを求めます。
しかし、アイドル活動を始めるにはまずメンバーを集めることが必要でした。そこで兄妹共に面識があり、アイドルに向いていそうで、顔が可愛い有馬かなをスカウトします。
アニメ5話「恋愛リアリティショー」
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
アニメ5話=原作20話~22話
アニメ5話は、ルビーと一緒にアイドル活動をするメンバーを集めるため、兄妹共に面識があり、アイドルに向いていそうで、顔が可愛い有馬かなをスカウトする所から始まります。最初は加入に否定的だったかなでしたが、アクアの一押しによって加入を決断しました。
正式に苺プロに所属し、アイドルユニットを組んだかなですが、加入後にルビーにアクアの動向を聞くと、「今からガチ恋♡始めます」という恋愛リアリティショーへ出演することが分かりました。アクアはここで共演者として鷲見ゆき・黒川あかね・熊野ノブユキ・森本ケンゴ・MEMちょと出会います。
場面はルビーとかなに戻ります。二人はアイドル活動の一環としてYouTube活動からまず始め、同時にミヤコの斡旋でぴえヨンとコラボをすることになります。そしてこのコラボ動画の撮影後、ぴえヨンにユニット名を聞かれたルビーは、ユニット名を「B小町」とすることに決めました。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
ちなみにアニメ5話は、原作21話と22話の間で学校のシーンがアニオリで追加されています。またぴえヨンが登場しルビーとかながコラボ動画を撮影した際は、「ぴえヨンブートキャンプ」という挿入歌が披露されました。
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アニメ6話「エゴサーチ」
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
アニメ6話=原作23話~25話
アニメ6話ではアクアが出演した恋愛リアリティショーの話が本格的に展開されました。ショーの中でで上手く目立てずにいた黒川あかねは、周りからの圧力もあって焦るようになります。
焦って目立とうとした結果、モデルである鷲見ゆきの顔をネイルで傷つけてしまい、それがきっかけで炎上騒ぎになってしまいます。炎上による罵詈雑言で精神的に追い詰められてしまったあかねは、歩道橋の高欄から自殺を図ります。
結果はアクアとMEMちょのおかげで未遂に終わりました。あかねの命を守ることが出来た所でアニメ7話に続きます。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
ちなみにこの話では演出に相当な気合が入っており、様々な改変や原作にはないカットが追加されました。まず、あかねがゆきの顔をネイルで引っ掻くシーンは学校の校舎内から屋外に変更されています。
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トイレで吐くシーンは場所が自宅から学校に変わり、吐いた理由が学校での陰口によるものとなっています。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
炎上によって、ありもしない勝手な思い込みや憶測が飛び交うシーンでは、あかねが役者というものに惹かれて一歩を踏み出し、今まで活動をしてきたシーンが加えられ、あかねのこれまでの足跡が視聴者に分かるようになっていました。
アニメ7話「バズ」
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
アニメ7話=原作26話~28話
炎上を苦に自殺を図ったあかねは、アクアとMEMちょのおかげで未遂に終わったものの、この騒動を機に一時的に活動を休止しました。アクアは、あかねが活動を休止する一方で女優として諦めずに続けていく意思があることを見て、かなを漫画原作ドラマの撮影で救った時と同様、またもや他人を救う行動に出ます。
アクアは共演者と共に「共演者目線の恋愛リアリティショー」を見せるべく動画の作成を行います。この動画は無事バズることに成功。アクアはあかねの命だけでなく、あかねの女優としてのキャリアも救うことになりました。
仲間の助けもあって、あかねは無事番組に復帰します。そしてこれまでの反省として、MEMちょはあかねにキャラ付けすることをアドバイスしました。
そのキャラ付け先として参考にしたのが、伝説的アイドルである星野アイです。あかねはアイに関する資料を徹底的に集め、役者活動の中で培ったプロファイリング能力でアイを完璧に演じ切ります。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
なおこの話は概ね原作通りに話が進みましたが、アクアがあかねの命だけでなく、あかねの女優としてのキャリアも救うこと出来た際に、アクアが心の底から喜ぶ姿が追加されています。
アニメ8話「初めて」
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
アニメ8話=原作29話~32話の冒頭まで
アイと瓜二つの立ち振る舞いを見せるあかねにアクアは動揺を隠せませんでした。アクアは感情を整理するため、あかねに対する感情をかなで確かめます。
かなで感情を整理することができたアクアでしたが、その後あかねは「アイには実は隠し子が居る」という核心を突いた発言をし、さらにアクアを驚かせます。このプロファイリング能力が自身の復讐に使えると思ったアクアは、あかねを自身の所に引き込むため、恋愛リアリティショー内でカップリングを成立させるのでした。
恋愛リアリティショーは、アクアとあかねがカップル成立となって無事終了。恋愛リアリティショーの打ち上げ後、MEMちょの口からアイドル志望だったことを聞いたアクアは、MEMちょを新生B小町のメンバーに勧誘します。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
ちなみに今回の話のみ原作3話分だけでなく、原作32話の冒頭にあったアクアの提案に心ときめくMEMの姿で話が締められました。MEM加入が期待できる良い引きでした。
アニメ9話「B小町」
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
アニメ9話=原作32話の冒頭以外~34話
アクアからのスカウトを受けたMEMは、苺プロの事務所に行って自身の内情を告白します。MEMがB小町に加入することに事務所間の問題がないことを確認したルビーとかなはMEMちょを新メンバーとして受け入れます。
このMEMちょ加入をもって、新生B小町は正式なスタートを迎えました。
一方アクアは、恋愛リアリティショーの打ち上げの際、鏑木Pと寿司を食べに行く約束をし、そこでアイの情報を受け取ることにしました。会食の場で、あかねの所属する劇団ララライでアイが恋に落ちたことを聞き、父親の手がかりが劇団ララライにあると判断しました。
さらにアクアとMEMちょが恋愛リアリティショーの成功に大きく貢献した見返りとして、新生B小町をジャパンアイドルフェスティバル(JIF)に参加出来るように取り付けました。これを聞いたルビーは、MEMと共にフェスに参加しようとかなを説得、結果3人全員一致でフェスに参加することを決定します。
1か月の準備期間の中で、まず3人は、新生B小町のセンター誰にするかメンバー間の相談を始めます。ルビーとMEMはセンターをやりたがっていましたが、かなはセンターを嫌がっていました。
このような状況でしたが、実際センターを担うだけの歌唱力がルビーとMEMにあるかといえば、そうではありませんでした。歌唱力が絶望的な二人に対し、かなは高い歌唱力を持っていました。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
このかなの歌唱力を目の当たりにして、二人はかなをセンターにすることを心に決めるのでした。ちなみにかなの歌唱力を二人が知るシーンにおいて、かなの持ち歌「Full moon…!」のPVが一部流れました。
アニメ10話「プレッシャー」
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
アニメ10話=原作35話~37話
新生B小町のセンターはかながふさわしいと判断したルビーとMEMは、再びかなの説得に掛かります。二人の絶望的な歌唱力を見たかなは、仕方なくセンターを引き受けます。
センターが無事決まった新生B小町は、フェスまでの残り1か月で練習・準備を進めていきます。その間アクアは、かなの間に亀裂が生じてしまったことを踏まえ、ぴえヨンのマスクを被って新生B小町のサポートをします。
アクアはぴえヨンのマスクを被ってサポートしていましたが、ライブの前日にバレます。自分をサポートしてくれていたのがアクアだと知ったかなは、ライブ前日眠れなくなり寝不足になります。
寝不足と相まって、かなは自身の過去を思い出し気持ちが沈みます。しかし、ルビーに「コケて当たり前、楽しく挑もうよ!」と諭され復活、ライブ本番に挑みます。
アニメ11話「アイドル」
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
アニメ11話=原作38話~40話(鈴城まなの話を除く)
新生B小町の三人は、自分たちの番が回りステージに上がります。「STAR☆T☆RAIN」から歌い始める新生B小町のライブは、インフルエンサーのMEMのおかげもあり集客は上々、かなはルビーやMEMと比べるようになり、気持ちが沈みます。
そんなかなをアクアは全力のオタ芸踊りでサポート。無事にライブを成功させ、ファンの獲得にも成功します。
ライブ終了後、帰路に就く車の中で、かなはアクアとあかねの関係がただの仕事関係だと知り元気を取り戻します。同時にMEMは、かなとあかねの双方がアクアに気を寄せている事実に気づき、どちらを応援したら良いか迷うのでした。
アクアとかなが仲直りした頃、鏑木Pの所にイベント運営会社代表の雷田が訪れ、東京ブレイドの2.5次元舞台化の話が舞い込んできました。キャスティングに当たり、雷田は劇団ララライの協力を取り付け、同時にあかねの出演を決定していたものの、客層的にイケメンと美人の役者を欲していました。
このような状況を踏まえ、雷田は鏑木に相談をし、適当な人物としてかなやアクア、メルトらが紹介され、出演が決定しました。アニメ第11話では出演が決定したかなとあかねのライバル関係が発覚した所で物語が終了します。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
これでアニメ第1期が終了するわけですが、アニメ11話は1期の最終話ということもあり、原作39話の鈴城まなのエピソードが一部カットされた代わりに、復讐を引き続き行うことを決意するアクアのシーンが追加されて物語の締めとしていました。
最後に1期のアニメ化範囲をまとめます。
アニメ話数 |
仮サブタイトル |
原作話数 |
1話 |
Mother and Children |
1話~10話(90分スペシャル) |
2話 |
三つ目の選択肢 |
11話~13話 |
3話 |
漫画原作ドラマ |
14話~16話 |
4話 |
役者 |
17話~19話 |
5話 |
恋愛リアリティショー |
20話~22話 |
6話 |
エゴサーチ |
23話~25話 |
7話 |
バズ |
26話~28話 |
8話 |
初めて |
29話~32話の冒頭まで |
9話 |
B小町 |
32話の冒頭以外~34話 |
10話 |
プレッシャー |
35話~37話 |
11話 |
アイドル |
38話~40話 |
アニメ2期はどんな構成になる?
まず、アニメ2期は原作41話から80話までになると考えられます。第五章「2.5次元舞台編」と第六章「プライベート編」ですね。
アニメ1期が原作40話分でおおよそアニメ13話分、アニメ1話当たり原作3話ずつ程度で進んでいったため、アニメ2期もそのくらいのスピードで進んでいくと思われます。ただ、アニメ1期と同じペースで進めると、2期はアニメ13話分になります。
放映するクール次第ではアニメ12話分しかないクールである可能性もありますので、その場合は初回2話連続放送とか1時間スペシャルとかやらないといけないでしょう。それはそれで盛り上がりそうではありますが…。
とりあえず本記事では初回1時間放送で原作6話分進める想定で予想していきます。またタイトルは筆者による仮タイトルとなりますのでご了承ください。
アニメ12話「2.5次元舞台」
アニメ12話=原作41話~46話(1時間スペシャル)
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
アニメ1期で省略された原作39話のシーンは、もしかしたら2期1話目の冒頭でアニメ化されるかもしれません。鈴城まなが気楽な気持ちで見に行った新生B小町のライブシーンでアイドルを辞めることを決意し、大手医療メーカーに転職するというエピソードです。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
そして場転して、ルビーの墓参りのシーンで1期の振り返りを軽くしつつ、2.5次元舞台編へと遷移するものと考えられます。原作41話冒頭の「4か月が経ちました」という発言がありますが、時系列が混乱するため省略するのではないかと個人的に考えます。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
2.5次元舞台編はまず関係者の顔合わせからスタートします。かなとアクアはそこで鳴嶋メルトと再会、さらにイベントの総責任者である雷田、演出家兼劇団ララライ代表の金田一、脚本家のGOA、2.5次元経験豊富な鴨志田、さらにララライの役者として、みたのりお、化野めい、吉富こゆき、林原キイロ、船戸竜馬、黒川あかね、そして主演の姫川大輝が紹介されました。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
顔合わせの後、主要メンバーが一通り揃っていることからその日のうちに本読みも行います。本読みでは個々の演技力が測られましたが、中でも姫川とかなは他を圧倒するような演技をし、他の役者を大きく刺激しました。
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しかしそんな中、かなとは対照的にあかねは立ち上がりが悪く、演技に苦労していました。それはあかねが演じる鞘姫の出番が原作で少なく、かつあかねのキャラ解釈と脚本家の解釈に食い違いが発生しているのが理由でした。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
キャラの解釈違いを感じているのはあかねだけでなく、原作者の鮫島アビ子も同様でした。脚本家のGOAは演劇に合った脚本が必要であるとアクアとあかねに説明し、演出家の金田一もこれに同意しますが、アビ子はこれに反発し、許諾を取り下げるということまで持ち出します。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
最終的に脚本家のGOAは舞台の脚本から降りることとなり、脚本自体が白紙に。これにより稽古は休止となりました。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
時間が空いたアクアは、今回の舞台であるステージアラウンド方式のことを知らなかったため、あかねと共にGOAが脚本したステージアラウンド方式の舞台を見に行きます。その舞台を見て、アクアは舞台のことをよく理解した専門家の脚本家の関与が必要であると感じ、問題解決のために動き始めるという所で原作46話のラストとなります。
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もし2期1話が通常の30分だった場合は原作43話までとなります。ただ、43話のラストはアビ子が初登場して終わりになってしまうので、個人的には1時間スペシャルにして欲しいなと思います。
アニメ13話「リライティング」
アニメ13話=原作47話~49話
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
問題解決のために動き出したアクアは、鮫島アビ子の友人である吉祥寺頼子のもとへ訪れ、頼子にアビ子への説得を打診しました。アクアからの小包を貰った頼子はアビ子のもとに訪れ、アビ子側の製作スケジュールがかなり押していることに気づきます。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
頼子はアビ子の手伝いをするものの、同時にアビ子の厳しすぎる製作体制を指摘しますが、お互い言い合っているうちに激しい口論に発展。お互い吐き出すものを全て掃き出し、なんだかんだで原稿を描き切りました。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
お互い仲直りした後、アビ子は頼子からアクアの小包を受け取り、その小包に入っていたチケットでGOAが脚本したステージアラウンド方式の舞台を見に行きます。舞台のお客の中にアビ子がいることが分かった雷田は、慌ててアビ子をおもてなし。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
アビ子にゴマすりをする雷田でしたが、そこで腹を割って話し合うことを決意。アビ子一人で脚本することのリスクを説明し、GOAに仕事を任せられないか相談します。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
これに対しアビ子は、頼子からのアドバイスを受けて、雷田の提案を条件付きで承諾します。その条件をもとに、テレビ通話で直接原作者と脚本家が話し合いをしながら脚本を作成することになりました。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
仲介屋としては一か八かの策ではありましたが、無事にGOAとアビ子は意気投合し、脚本が完成。その脚本は役者の演技に全投げの脚本であり、それを読んだかなは心を躍らせるのでした、という所でアニメ13話が終わります。
アニメ14話「感情演技」
アニメ14話=原作50話~52話
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
シナリオが無事完成したことで、稽古は本格的に再開。あかねを始めとする劇団ララライの面々と有馬かなは新しい脚本に意気揚々と挑むものの、演技力が未熟なメルトとアクアは苦戦を強いられます。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
アクアが苦戦していたのは感情演技でした。それを受けてアクアはかなに泣き演技のアドバイスを請います。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
これに対して、かなは子役の世界でよく使われる「もしお母さんが死んじゃったらどうする?」という問いかけをします。そして嬉しかったことを思い出しながら演技すれば良いとアドバイスするのですが、これがアクアのPTSDを引き起こしました。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
自身のPTSDで激しく動揺したアクアは、稽古の最中にもかかわらず昏倒します。これを見たあかねは、ビジネス上とはいえ交際関係にあるということで、アクアの看病に当たりました。
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アクアは具合が悪くなったものの、妹には知られたくないということで五反田監督を呼び出します。そしてあかねはアクアと共に五反田監督の自宅へ訪問。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
そこでアクアがかつて凄惨な事件に巻き込まれたことがある過去と、それを思い出すとフラッシュバックで倒れることを知ります。さらに、アクアがうなされている時に「アイ」というワードを発していたことから、あかねはアイの隠し子がアクアとルビーであるという事実に辿り着きます。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
そして幼少期にアイを殺害されたことがアクアのPTSDの原因であり、今も強く引きずっていることに涙を流しました。あかねは自分の命とキャリアを救ってくれたビジネス彼氏に全力で寄り添い、助けになることを決意します。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
あかねの献身的な姿勢に今まで感じたことの無かった優しさを感じたアクアは、その後心境の変化で役者をやっている映像をあかねに見せることを許可します。そしてアクアはあかねに演劇をやる理由を聞かれ、自身の復讐のためという反対されそうなことを話して挑発しました。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
しかし、あかねは「一緒に殺してあげる」と逆にアクアの想定の上回る返しをします。アクアに全力で寄り添おうとするこの発言を前に、アクアはさらに復讐に対する負い目を感じるようになります。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
そしてアクアは、あかねの「姫川・有馬コンビに負けたくない」という言葉に応えるため、自身の苦手な感情演技の特訓に乗り出すのでした…という所でアニメ14話が終了です。
アニメ15話「開幕」
アニメ15話=原作53話~55話
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
一方メルトは自身の演技の下手さに苦悩します。舞台稽古の後、みなみが鴨志田にナンパされている場面に介入しますが、鴨志田に演技が下手であることを指摘され、言葉を返すことが出来ませんでした。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
「今日あま」のドラマ撮影以降、自分の実力不足を痛感していたメルトは役者としての実力をつけるべく必死に努力しますが、役者の道というのは甘くはなく、結局舞台本番までに満足のいくレベルにまで到達できませんでした。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
一方ルビーは安易に鴨志田とラインを交換します。その様子を見たMEMとかなはルビーの行く末を案じ、必死のアドバイスとラインの強制ブロックをしました。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
原作54話では、あかねがかなに憧れて演劇を始めたことがかな本人にバレます。そして、あかねとかなの間に過去の因縁があることが示唆されます。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
主人公陣営である姫川・かな・メルトと敵側のアクア・あかね・鴨志田でそれぞれ演技を詰め、舞台「東京ブレイド」の公演初日を迎えました。原作55話では公演当日、公演直前まで描かれます。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
脚本サイドのアビ子・頼子・GOAによる話、恋愛リアリティショーで共演し仲良くなったMEM・ゆき・ノブユキ・ケンゴの面々が久々に再会する話、関係者として席に座るルビー・ミヤコ・五反田の話、最後に演者同士の公演直前の会話とアクアの感情演技に必要な過去のトラウマについて繰り広げられ、遂に公演本番!という所でアニメ15話は終了します。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
アニメ16話「鳴嶋メルト」
アニメ16話=原作56話~58話
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
アニメ16話は原作56話から58話で、鳴嶋メルトにスポットを当てた1話にすべきだと思います。正直ここを起点として全体のシリーズ構成をすべきではないでしょうか。
そんなアニメ16話は、遂に公演がスタートします。主人公サイドの姫川が演じる「ブレイド」のもとに、かなが演じる「つるぎ」、メルトが演じる「キザミ」が仲間入りし、一行は仲間を増やしていきます。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
しかし徒党を組むのはブレイドたち主人公サイドだけではありません。ブレイドたち新宿クラスタに対し、渋谷区を拠点として徒党を組んだ渋谷クラスタが発生し、主人公サイドと敵対します。
渋谷クラスタ側は「鞘姫」をあかねが、「刀鬼」をアクアが、「匁」を鴨志田が演じます。そして2章は、鴨志田とメルトが激突する所から始まります。
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2.5次元舞台では重宝され芝居が上手い鴨志田に対し、演技が下手なメルトは必死に鴨志田に食らいつきます。「今日は甘口で」で絶望的な演技を見せられた頼子をよそに原作57話ではメルトの過去話が展開されます。
中学校に入学してすぐに3年の先輩に食われたメルトは、自分がモテることを理解しました。テキトーにやってても大体のことが上手くいって、芸能事務所にも所属するようになったメルトは世間のことを舐めていました。
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しかし「今日あま」のドラマ撮影以降、自分の実力不足を痛感します。過去の黒歴史をバネに稽古に必死に取り組むメルトでしたが、どうしても十分に演技が出来ません。
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メルトの演技力が客に知れ渡り始めたころ、メルトはアクアから貰ったアドバイスを実践します。そのアドバイスとは「演じる役の一番の見せ所に一点集中しろ」というもの。
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これを受けてメルトは原作再現の刀捌きを徹底練習し、これを舞台本番で披露、さらにメルトはキザミの一番の見せ所で、誰にも負けない演技をし観客の心を惹きます。演技終了後、鴨志田に認められたメルトは演じることの面白さを知ることとなりました…という所で綺麗に話がまとまります。
アニメ17話「太陽」
アニメ17話=原作59話~62話の中盤
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アニメ17話では、かなとあかねの因縁が描かれると予想します。つるぎと鞘姫の衝突時、あかねの過去話が始まります。
あかねが演劇を始めたきっかけは「10秒で泣ける天才子役」のかなでした。かなに憧れ、かなみたいになりたいと思い、劇団あじさいに入団します。
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とあるオーディション会場にて、あかねはスタッフの一人にかなと間違えられます。そしてあかねはそのスタッフから「もうかなを選ぶことは決まっている」と告げられました。
その現場に偶然かなも現れ、人違いであることに気づくとそのスタッフはそそくさと退散。やっと本物のかなに会うことができたことにあかねは興奮するものの、同時にオーディションが出来レースであることをかなに告げてしまいます。
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これがかなの地雷を大きく踏むことになりますが、同時にあかねはかなの図星を突く発言をします。これがかなを完全に怒らせ、キツイ言葉を浴びせられてしまいます。
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それに深く傷ついたあかねは、その言動の理由を知るために心理学の本などを沢山読み、警察顔負けのプロファイリング能力を手に入れます。そして、その能力でかなのことを解釈し、かなに太陽の様に輝く演技をするべきだと全力で演技でぶつかります。
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このあかねの考えに対し、かなは適度に躱して周りを引き立てるような立ち回りをします。自分が間違っていたのではないかとあかねは考えますが、アクアはあかねの考えに賛同する…という所で原作3話分が終了するのですが、個人的にはアニメ18話のことを考えて原作62話も一部編成すべきと考えます。
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アニメ18話を原作3話半分とするため、原作62話の冒頭4ページ、姫川とかなの話し合いの部分も組み込んで良いと思います。姫川がかなに対してアドリブを入れると提案する所でアニメ17話終了と予想します。
アニメ18話「後悔」
アニメ18話=原作62話の中盤~65話
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舞台は主人公を演じる姫川と鞘姫の相棒を演じるアクアの対峙に進みます。姫川が炎のような熱い演技をするのに対し、アクアは氷のような冷たい演技をして待避構造を作ります。
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姫川がかなとアクアにアドリブを振った時も、アクアは的確なアドリブを出して綺麗に受けます。アクアの受けの上手さに気づいたかなは自分が調整役に回らず、全開の演技が出来ると確信します。
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ここでかなの過去話が挟まり、そしてかなは目を焼くほどに眩い太陽のような演技を披露。鏑木Pを始め観客を驚かせて前半パート終了と予想します。
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そして、後半パートはアクアが主役になります。舞台はラストの鞘姫が刀鬼を庇って倒れるシーンへ進みます。
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このシーンでは、アクアのPTSDの原因について語られます。アクアがPTSDを引き起こすのは決まって「芝居に夢中になって、演じてて楽しいと思う瞬間」でした。
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延いては、自分が幸せになること、母親のアイを助けられなかったことへの罪悪感がアクアをおかしくさせると五反田監督は指摘します。しかしアクアは、PTSDを治すよりもアイの無念を晴らすことを優先し、そのために演技を楽しまず、苦しむ道を選択。
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アクアは演技の最中、かつて撮影した映画でアイに演技を褒められたことを思い出します。アイのことを思い出し、苦しむアクアの演技は刀鬼の感情とマッチします。
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そして舞台は最終盤の鞘姫の鞘の力を使って、鞘姫の傷をブレイドたちに移し直す場面となります。そこであかねとアクアはファンに刺殺されたアイが蘇る妄想と重ね、アクアの強い感情演技を引き出すのでした…というのがアニメ18話のラストと予想します。
個人的には65話のラストはアニメ19話の中盤ではなく、ラストに据えるべき内容だと思います。皆さんはどう思うでしょうか。
アニメ19話「閉幕」
アニメ19話=原作66話~68話
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ここからは最後まで原作3話分進めます。あかねが演じる鞘姫が復活し、舞台はエンディングを迎える所からアニメ19話はスタートします。
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舞台終了後は、役者陣と関係者との会話が繰り広げられます。役者同士では双方が双方の実力を認め、年配の大人同士では今回の舞台の講評とスター性について語り、ステージの総責任者は観客が良い表情をして帰っていくのを眺めていました。
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しかし、アニメ19話はここで終わらず、アクアの復讐パートへと移ります。
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舞台の公演は1度だけではなく何度も続きます。ある舞台の後、演者陣はいつも通り打ち上げとして飲みに行きますが、その飲み会の場でアクアは金田一からワークショップのことについて聞き出そうとします。
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金田一はワークショップを失敗だったと語りますが、詳細をアクアに語ろうとしません。この会話に姫川が乗り、飲み会の場を変えて聞き出そうとします。
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しかし飲ませ過ぎたことで金田一が寝てしまい、話を聞き出すに失敗。話を聞き出すのはまた後日ということになりましたが、アクアの目的は金田一だけでなく姫川に対してもありました。
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その目的とは、アクアと姫川が異母兄弟であるため、父親のことについて聞き出すことでした。会員制のバーで話す内容ではないため、場所をさらに姫川の自宅に変更します。
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姫川は本名を上原大輝、母親が姫川愛梨、父親が上原清十郎であり、姫川の両親は、姫川が5歳の時に心中しており、両親とも故人でした。復讐相手がもう既に死んでいると誤認したアクアは、姫川からひとしきり聞き出した後、再び飲み直します。
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翌日、自宅に朝帰りしたアクアの瞳にはアイから受け継いだ☆のカットが消滅していました…という所でアニメ19話が終了します。
アニメ20話「歩道橋」
アニメ20話=原作69話~71話
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原作68話と69話が大きく場転するため、ここから新生B小町のパートが始まります。
新生B小町は12月の段階でYouTubeのチャンネル登録者数が2万人に迫っていました。アイドル活動を進める中、ルビーは亡くなったアイと想い人だったゴローのことを思い出します。
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ルビーがユニット名を「B小町」にしたのには2つ理由があります。一つは母アイが叶えるはずだった願いを叶えるため、そして失踪してしまったゴローを探し当てるためでした。
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再び場面はB小町のアイドル活動の場面へ。MEMはYouTubeへのテコ入れ策としてPVの撮影を提案します。MEMの人脈を活用し、地方でデザイン会社をやっている人に友達価格で作成するというものでした。
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PVの撮影はデザイン会社のある地方まで行くことが条件に含まれることから、東京ブレイドの舞台の慰安も兼ねて行くこととし、これにかなも同意します。そして、そのPVの撮影場所というのが、かつてルビーの前世、さりなが生まれ育って死んだ場所である宮崎県高千穂町でした。
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続いてMEMはテコ入れ策その2として、オリジナル楽曲の製作を提案します。今まで旧B小町の楽曲で凌いでいましたが、十数年前の曲のため若者には刺さりにくいという問題がありました。そこで今のTikTok世代に向けた新しい楽曲が必要と提案します。
曲の発注はB小町の楽曲を多く手掛けてた「ヒムラ」にお願いしていました。しかし楽曲はまだ完成しておらず苺プロの方に曲があがってきていませんでした。
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そこでルビーはヒムラに催促することにします。そしてルビーはヒムラにビデオメッセージを送ってヒムラのクリエイターとしての火をつけるのでした。
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一方アクアの方は、無事舞台が千秋楽を迎えます。アクアの当面のスケジュールは白紙となり、今後どうすれば良いのかと腑抜けますが、ルビーはそんな姿を見てアクアも宮崎に来ないか提案します。
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アクアはこの提案を承諾。しかしアクアは適当なキャリーケースを持っていないとかなは指摘し、宮崎に行く提案を受け入れると同時に、キャリーケースを一緒に買いに行くという約束を取り付けます。
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アクアはかなと約束をした後、その前に約束していたあかねと会いに行きます。アクアはあかねとの今後を考えていました。
あかねの賢さを利用し、復讐の道具としてビジネスカップルをしていましたが、そうやってあかねを縛り付けるべきではないと考え、あかねと別れようとします。
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しかし、あかねに宮崎旅行に行くことを提案する中で、あかねに別れようとしていることを気づかれます。あかねは宮崎での旅行中ではなく今話し合うべきだとして、かつてあかねが自殺を図った歩道橋に行き、そこで「キスだってHだって嫌じゃないよ?」とアクアに迫るところでアニメ20話終了です。
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アニメ21話「高千穂」
アニメ21話=原作72話~74話
アニメ21話は前話のあかねの告白の続きから始まると予想します。会話をしていくうち、話題はアクアの復讐の話に遷移します。
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アクアは、自身の異母兄弟が見つかったこと、復讐相手の父親は自分の母親とは別の女性と結婚していたこと、自身とルビーは父親がアイと不倫をして生まれたこと、父親と自分の母親とは別の女性は両者とも無理心中してもう故人であることをあかねに告げました。
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しかし、あかねは「異母兄弟の兄側の母親が夫とは別の男と不倫し子供を作った」という可能性にロジックで気づきます。あかねはアクアがそのことに気づいていない様子を見て、もう一つの可能性を告げず、別れ話も先送りにしてその場を去りました。
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そんな中、場面は原作41話のルビーの墓参りのシーンに戻ります。そこでアクルビや姫川の本当の父親とニアミスをしました。
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場面は移って、アクアとかなが一緒にキャリーケースを買いに行く話へ。無事に用事を済ませた後、二人はブラジリアンバーベキューに行きます。
そこであかねとの話が中断となっていること、ずっと恋愛をしてはいけないと思っていたことを話しますが、かなは「恋愛の自由は基本的人権」とあっさり切り返します。その言葉にアクアの心は救われたようでした。
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その後、ヒムラから楽曲が届きます。とても良い出来だったと映像クリエイターのアネモネに伝えると、当初撮る予定だったPVの他に新曲のPVの撮影もして良いと提案してきました。
こうして2曲撮影することで約束し、遂に宮崎旅行に出発します。空港では撮影に行くB小町の三人の他にアクアとあかねも参加。
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ここであかねとルビーは初対面となります。かなは理想通りに展開にならなかったことに嘆き、MEMはその対応に困りつつ、宮崎県高千穂町へと一行は向かいました。
無事に高千穂に到着した一行はアネモネと合流します。そして早速B小町のメンバーは撮影に入りました。
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一方撮影の無いアクアとあかねは自由行動となります。せっかく神話の町に来たということで早速観光…とはならず、自分が通っていた病院へと向かうという所でアニメ21話終了と予想します。
アニメ22話「再会」
アニメ22話=原作75話~77話
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
自由行動となったアクアとあかねはまず病院に向かいます。次に自身の遺体の捜索を行い、最後に前世のゴロー時代の自宅に向かいます。
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そこでアクアはあかねに前世である雨宮吾郎について話します。前世でも両親がすぐに死んでしまっていなかったこと、本当は外科医になりたかったのに祖母の発言に流されて産婦人科医になったことを話しました。
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アクアは医者になった後も無力で何もできずにさりなが亡くなってしまったことを思い出します。そしてここで超常的な存在である「ツクヨミ」が初登場しました。
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場面はB小町のPV撮影に移ります。撮影の様子を見守るアクアとあかねでしたが、ここであかねはアクアにキャリーケースを買いに行ったような人目に付く所で男女の食事はしないように指摘します。
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アイドルにとって一度の炎上は致命傷であり、男の影がチラつくことで、最悪の場合はアイの様に殺害されてしまうことがあることに気づいたアクアは、かなとの距離感について考え直されることとなります。
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ルビーとかなの撮影終了後、ルビーはあかねと同室が良いとし、あかねと一緒にホテルに戻ります。ホテルに帰る道中、ルビーは部屋の鍵をカラスに取られ、それを追いかけます。
そして突然恋バナになります。またルビーの想い人が突然職場から消えて失踪してしまったことをあかねは聞きます。
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ようやく鍵を奪ったカラスが根城にしている祠を見つけ、カラスを追い詰めたと思ったその時、そこにはルビーの想い人の雨宮吾郎の死体が遺棄されていました…という所でアニメ22話終了です。
アニメ23話「願い」
アニメ24話=原作78話~80話
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
遺体を発見したルビーとあかねは警察の事情聴取を受けます。その後ルビーは部屋に戻りますが、あかねはアクアと話をしました。
アクアは死体を見せてしまったこと、あかねなら死体を見つけてくれるだろうと情報を与えたこと、今までずっとあかねを利用していたことに罪悪感を感じ、謝罪します。あかねは自分の存在がアクアの罪悪感を抉ると感じ、あかね自ら別れようとします。
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しかしアクアは復讐の道が完全に終わったことから、今度はあかねを守る道へ乗り換え、その証明に口づけを交わします。これをもって恋愛リアリティショーから続いた偽物のビジネスカップルとしての関係が終了し、本当のカップルへと昇格したのでした。
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一方、ルビーは一人悲しみに暮れていましたが、そこにツクヨミが現れます。ツクヨミはルビーに必要な情報を与え、最終的に「中学生くらいの男の子(おそらく正確には高校生)を探すこと」があなたの役目と言ってその場を去ります。
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情報を得たルビーは、自身の想い人を二人も奪われた事実を目の当たりにし、二人を殺害した黒幕を「絶対に殺してやる」と復讐を誓います。その闇のオーラによってアネモネに大きな衝撃を与えてPV撮影は終了しました。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
撮影終了後、旅館の露天風呂でかなとあかねの間で会話がなされ、ルビーとあかねの間でも会話がなされます。この会話でかなはアクアとあかねがビジネスカップルから本物のカップルになったのではないかと感じ取り、ルビーはあかねからアクアが会いたい人が芸能界に居るという情報を得ます。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
高千穂を発つ前、荒立神社にお参りした一行は、手合わせと一緒にそれぞれの願い事をしました。その願いが叶ったのか、今回のMVは大きな注目を集め、B小町が飛躍する契機となることが示されてアニメ23話が終了、同時に【推しの子】第2期が終了すると個人的には予想します。
原作80話ではMV撮影から半年が経過することが示され、実際に原作81話では半年後の話が展開されるため、ここが2期の区切りとしては丁度良いと考えます。
最後に2期のアニメ化範囲をまとめます。
アニメ話数 |
仮サブタイトル |
原作話数 |
12話 |
2.5次元舞台 |
41話~46話(1時間スペシャル) |
13話 |
リライティング |
47話~49話 |
14話 |
感情演技 |
50話~52話 |
15話 |
開幕 |
53話~55話 |
16話 |
鳴嶋メルト |
56話~58話 |
17話 |
太陽 |
59話~62話の中盤 |
18話 |
後悔 |
62話の中盤~65話 |
19話 |
閉幕 |
66話~68話 |
20話 |
歩道橋 |
69話~71話 |
21話 |
高千穂 |
72話~74話 |
22話 |
再会 |
75話~77話 |
23話 |
願い |
78話~80話 |
アニメ3期はどうなる?
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
アニメ3期は、個人的にどうシリーズ構成するのか正直分かりません。
アニメ2期と同様原作40話弱やるとなると、区切りが良いのは原作117話と考えられます。しかし原作117話ですとルビー・あかね・フリルが個人間オーディションを行ってルビーに決定し、かなが世間にB小町を脱退する所で話が終了します。
正直これはあまりキリの良い終わりではないと思いますし、原作者的にスキャンダル編はヘイトコントロールが出来ていなかったと満足のいく出来ではなかったようですので、アニメ化に際して原作者側の意向で改変がなされる可能性があると個人的には考えています。
出典:推しの子/赤坂アカ/横槍メンゴ/集英社
また、原作121~123話の世間の評価が非常に高いため、この付近をアニメクールのラストに据える可能性は高いです。そこで原作以外の既存コンテンツ、つまり小説の内容を取り入れつつ、適度に原作を改変して原作126話までを2クールでアニメ化すると個人的に予想します。
まず冒頭で小説「一番星のスピカ」をアニメ6話程度で放映してゴロさりを深堀した後、原作を81話から126話まで15話ほどかけて消化、これで21話分となるため、残りは総集編やアニオリ回を入れて24話に充足させるというシリーズ構成が良いのではないでしょうか。
この構成であれば、シリーズ冒頭で展開したゴロさりの関係がシリーズの最後で前世バレと言う形で回収されるという、非常にまとまりのある構成になると思います。
逆に読者に不評だった有馬かなのスキャンダル編(原作99話2p目~105話14pと106話13p~108話9p)を全編カットし81話~126話を1クールで収めるという方法もあります。原作144話の段階ではスキャンダル編の必要性がまだない…どころかむしろない方が良い状況なので、カット可能です。
また、まだ原作が140話前後しか進んでいないため、原作150話位の展開を見て、原作75話弱を一気にやるという構成もありえます。この点については今後の展開を見ていかなければ判断できません。
ということで最後に第3期のシリーズ構成の候補を下記の様に表にしてまとめます。
|
アニメ化範囲 |
備考 |
① |
原作81~117話で1クール |
|
② |
一番星のスピカ+原作81~126話+アニオリで2クール |
筆者ならこれで構成する |
③ |
スキャンダル編をカットして原作81~126話で1クール |
一番星のスピカは映画でやる |
④ |
原作81話~原作145話付近まで2クール |
一番星のスピカは映画でやる |
まとめ
ということで【推しの子】アニメ2期の各話シリーズ構成予想でした。とりあえず、アニメ2期までの範囲であれば、特に原作改変をすることなくアニメ化が出来ると思います。
問題はアニメ3期ですね。そもそも3期をやるのかという問題もありますが、もしやるなら原作の描写にいくつかおかしな点が見受けられますので、適宜改変していかないといけないと思います。
コメント
3期に関していうと、若し81話~始まるのであれば、122・123話辺りで終わるのが区切り良いのかな!お互いの前世が分かってルビーが闇堕ちから解放されるタイミングだし、そこで区切るのが妥当なのかと…
81話~83話…1話
84話~86話…2話
87話~89話…3話
90話~92話…4話
93話~95話…5話
96話~98話…6話
99話~101話…7話
102話~104話…8話
105話~107話…9話
108話~110話…10話
111話~113話…11話
114話~116話…12話
117話~123話…13話(1h)
個人的に3期は2クールになると思います。何故なら、推しの子のアニメは1期全11話で原作の40話まで進んでます。そのうち1話は90分で原作1巻分(1話~10話)放送しています。その後は3話ずつ進み計40話まで進んだ。そう考えると、2期は80話まで。3期1クールで終わると、120話…そこで終わると、ルビーのメンタルヤバいことになってるね!じゃあ続きはまた今度。って感じで終わってしまい滅茶苦茶立ち悪いんすよ!しかも映画編も区切りがついてないから中途半端に終わってしまう予感が…となると3期は2クールやった方がいいんじゃないかと思ってます。
原作は13巻迄しかないから、3期やるとして今の所1クール分はできるけど2クール分はできない状況になってますね
とりあえず今の段階では「諸々の準備が終わって、いよいよ映画の撮影だ!」というところで終わるのが一番良いと思います。その意味で原作126話で終わらせるのが良いかと。
ただ原作の映画の撮影編の話数次第ではまた別の可能性が発生すると思います。
アニメの原作改変に(スキャンダル編カット)ついてですが、大幅な改変やカットはしないと思いますよ。多少の改変はあったにせよ40話(1期範囲)辺りまでほぼ原作通りに描けたし、2期も多少の改変はありつつも原作通り(80話まで)いくと思います。それで3期でいきなり改変なり原作大幅カットとかやりまくったら原作者から滅茶苦茶反感喰らうと思うので原作の良さを残しつつ少し形を変えていくというスタイルじゃないかと思います。なのでスキャンダル編カットはないと思います。
記事本文がきちんと読めていないようですね。原作者側がスキャンダル編で有馬かなへのヘイトコントロールが出来ていなかったと反省しているようだから、原作者側の意向で原作の内容をカット・改変が有り得るということです。【推しの子】アニメ開発スタッフ陣は、原作を尊重するタイプなので、基本的には原作の改変をしないでしょうが、(進撃の巨人と同様)原作者が改変を要望した場合はアニメ化時に内容改変はあり得るということです。
2期始まりましたね!今回の話は原作改変が話の素になっているのか…びっくりするぐらい改変されてました。っていっても話の順序を入れ替えた感じ…
始まりましたねぇ~。個人的にも大分精神が回復したので、楽しくアニメを見させて頂いております。アニメ2期は1話目のインパクトを出すために大分話の順序を入れ替えていたと思います。2期3話目・14話ではおそらく原作49話までアニメ化しそうなので、そこからは私の予想した通りの分量でアニメ化するのではないかと思います。
3期(原作81話〜)についてとんでもないことに気づいてしまった件
①スキャンダル編含め全て原作通りに進む
②アニメ1話=原作3話
これを条件にアニメと原作を対応させると
25話…81話〜83話
26話…84話〜86話
27話…87話〜89話
28話…90話〜92話
29話…93話〜95話
30話…96話〜98話
31話…99話〜101話
32話…102話〜104話
33話…105話〜107話
34話…108話〜110話
35話…111話〜113話
36話…114話〜116話
37話…117話〜119話
38話…120話〜122話
39話…123話〜125話
40話…126話〜128話
41話…129話〜131話
42話…132話〜134話
43話…135話〜137話
44話…138話〜140話
45話…141話〜143話
46話…144話〜146話
47話…147話〜149話
48話…150話〜152話
全24話あれば最終章手前の152話まで描けてしまう。
ただ3期は区切りよく終われる場所が分からない!