JR阪和線・関西空港線・大阪環状線の2024年度夜間留置状況!

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JR西日本

JR阪和線・JR関西空港線・JR大阪環状線・JR桜島線の夜間留置まとめ!2024年8月時点のデータをまとめましたので、これを基に考察をしていきたいと思います!

夜間留置設定については間違っている可能性があるので、当方責任は負いかねます。間違いがある場合は是非コメントください!(なお±○本と記載があるのは運用予備分の夜間留置場所の推測です)
JR阪和線は、大阪府大阪市にある天王寺駅から和歌山県和歌山市にある和歌山駅までを結ぶ鉄道路線です。他に羽衣線という支線が存在し、途中の鳳駅から分岐して東羽衣駅までの1区間が存在します。
大阪都市部から南へ線路が伸び、和歌山市までを結ぶ都市間輸送路線であるだけでなく、両都市への通勤路線にもなっています。紀州路快速は阪和線各駅から両都市へアクセスする快速列車であり、特急くろしおは大阪都市部と和歌山市を短絡する他、さらに紀勢本線に乗り入れて紀伊半島沿岸部にある各都市までアクセスします。
また途中の日根野駅から関西空港線が分岐しており、関西空港にアクセスする関空快速特急はるかも運行されています。関空快速については、大阪都市部から日根野駅まで紀州路快速と併結運転を行っています。
空港へのアクセス路線として開業した関西空港線は、関西空港自体が海上にあるため、巨大な鉄橋で陸地から空港島へ移動する必要があります。しかし、その鉄橋は建設費が非常に高額だったため、建設費節約のために鉄道部分は南海線と供用となっています。
JR大阪環状線は、大阪都心部で各地を1周する鉄道路線です。天王寺駅を起点とすると、鶴橋駅京橋駅大阪駅西九条駅新今宮駅を経由して、再び天王寺駅に戻ります。
同線にはもちろん環状運転される列車が存在しますが、その他にも他の路線への直通列車も多数存在します。JR桜島線からの直通列車、JR大和路線からの大和路快速、JR阪和線からの関空・紀州路快速と、さらに特急くろしお特急はるかも乗り入れます。
JR桜島線は全区間大阪府大阪市内にあり、西九条駅から桜島駅までを結んでいます。大阪環状線から臨海部にある工場への通勤路線として機能していましたが、2001年ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が開業し、そのアクセス路線として機能しています。
日中は線内をピストン運行する列車のみとなっていますが、ラッシュ時は大阪環状線の東側の輸送需要増加に対応する意味も含めて直通列車も運行されます。また安治川口駅に貨物基地も存在するため、梅田貨物線を介して貨物列車も運行されています。
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前年の夜間留置状況

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ダイヤ改正プレスリリース

運行系統ごとの夜間留置状況

本記事では、日根野所属・森ノ宮所属の列車を取り上げます。

日根野(2024年)京都289系も併せて掲載

日根野223系HE4両27本・225系HF4両43本(61運用
紀伊田辺4本、御坊4本、和歌山5本、新在家7本、日根野18+9本、鳳14本、天王寺3本、森ノ宮6本
2024年ダイヤ改正で新在家2本和歌山2本日根野1本鳳1本
日根野225系HF6両11本(10運用
和歌山2本、新在家1本、日根野5+1本、鳳2本
2024年ダイヤ改正で新在家1本和歌山1本日根野1本鳳1本
日根野271系・281系9両9本(7運用
日根野1+2本、向日町4本、野洲2本
ダイヤ改正前後で夜間留置場所に変化なし
日根野283系HB3両2本(0運用
日根野+2本
ダイヤ改正前後で夜間留置場所に変化なし
日根野283系HB6両2本(2運用
紀伊田辺1本、日根野1本
2024年ダイヤ改正で新宮1本紀伊田辺1本
付属3両を2本繋いで6両運用に就く場合がある。
日根野287系HC3両5本(1運用
日根野+4本、佐保1本
2024年ダイヤ改正で総運用数1運用予備車1本日根野1本佐保1本
日根野287系HC6両6本(5運用
新宮2本、白浜1本、日根野2+1本
2024年ダイヤ改正で新宮1本紀伊田辺1本
京都289系J3両3本(0運用
向日町+3本
ダイヤ改正前後で夜間留置場所に変化なし
京都289系I6両5本(4運用
網干0~1本、向日町0~1+1本、紀伊田辺1本、白浜1本、新宮1本
ダイヤ改正前後で夜間留置場所に変化なし
らくラクはりまの運用の有無で留置場所が変化する。

所感

日根野には普通車特急車の両方が所属しています。阪和線の全運用を賄っており、一部が他路線にも直通しています。

普通車

普通車は、夜間留置設定に一部変更がありました。運用数と予備車数に変更は無く、4両は70本・61運用・予備9本、6両は11本・10運用・予備1本のままです。

大和路線は普通列車が全車6両であるのに対し、阪和線は一部4両での運行が存在します。阪和線向けの6両固定編成が不足しているという印象は前年度から変わっていません。

個人的には6両固定編成をもっと増やして欲しいです。前年度では既存の4両から組成変更で6両と2両を捻出すべきと考えていましたが、2024年8月時点の考えでは宮原や網干から225系6両をそのまま引っ張ってくるのが良いと考えます。

網干にAシート車両連結の225系が導入されることで、余剰となった網干や宮原の6両が日根野に転入してくると。それによって普通列車を6両に増強し、さらに今後必要になるなにわ筋線・おおさか東線向けの4両を捻出するという流れです。

2031年春に開業予定のなにわ筋線を介して、おおさか東線と阪和線が相互直通運転するということは今後ほぼ確実に行われます。反対に大阪環状線との相互直通運転は縮小されるでしょう。

トータルで考えると、日根野車は今後運用数が増加すると考えられます。何らかの形で車両を増備する必要があります

JR西日本の経営体力を踏まえると、京阪神区間にAシート車両連結の225系を導入しつつ、同時に阪和線向けの新車を導入できるかは怪しい所です。日根野には他の車両基地から転属させて車両を確保する可能性は十分考えられると思います。

今後の普通車両の動きに注目です。

特急車

特急車も、小幅ですが変更がありました。新宮と紀伊田辺の間で283系6両と287系6両がそれぞれチェンジとなっています。

また2024年度よりらくラクやまと運用向けに287系3両1本が佐保に夜間留置場所を変更となり、定期運用が1運用発生することになりました。大和路線における座席指定車両の需要を見極めるためと考えられます。

日根野所属の特急車で気になるのは、最も車両が古い281系と283系の今後でしょうか。2020年頃は新車置き換え計画がありましたが、現在は無くなっています

新型コロナウイルスによる財政悪化を踏まえ、車両を置き換えず使い続けることになったと考えられます。個人的には2031年春開業予定のなにわ筋線の開業直前まで運用を続けると予想します。

しかしそうなると、281系の置き換え時期は、271系を製造した2019年よりかなり離れることになります。特急はるか向けの新車は、271系との連結を想定せず、9両固定で新造する可能性は十分考えられます。

はるかの運用から離脱した271系はらくラクはりまらくラクやまとの運用に使えるでしょう。前年度の段階ではくろしおの運用を白浜で分断し、白浜~新宮間を全車271系で運用すると予想しましたが、北陸新幹線新大阪延伸までのスケジュールを考えるとその可能性は無いかなと思います。

北陸新幹線の延伸工事について、公式見解によると、たとえ京都までの部分開業にしても最短で2045年開業となるとのことです。2001年~2005年に製造された683系0代・2000代・8000代は開業まで使い続けることが困難です。

したがって、サンダーバードとしらさぎに使用する車両は、北陸新幹線の延伸開業前に683系からより新しい車両に一度置き換える必要があります。どこから必要な車両をかき集めるかは今後のJR西日本の特急運用施策に大きく関わるでしょう。

個人的には2010年~2012年製の287系が間を繋ぐには丁度良いと思います。しらさぎ運用には287系6両が、サンダーバード運用には683系4000代の他に、287系4両3両を繋いで7両10両に連結して使うことが出来ると思います。

287系を北陸特急に転用する場合、283系を置き換えるのと同時に287系もまとめて新車に置き換えることが出来ます。2030年頃であれば、283系は製造から約35年、289系は約30年となるので、くろしお運用に就いている既存車両を置き換えるのに丁度良いでしょう。

新車は特急やくもと同様に基本編成と付属編成の区分けはせず、全車4両固定にすべきだと思います。JR西日本所有の直流特急車両を全列車4両固定編成に統一すれば、車両運用に融通が利くようになるでしょう。

森ノ宮(2024年)

森ノ宮323系8両22本(20運用
森ノ宮12~13+2本、大阪2本、天王寺3本、桜島1~2本
ダイヤ改正前後で夜間留置場所に変化なし

所感

森ノ宮車に変化はありません22本・20運用・予備2本のままです。
運用数と予備車の本数の比率は、首都圏の路線とほぼ同等なので、丁度良い本数だと思います。ただなにわ筋線が開業した時、この本数で大丈夫なのかという心配は引き続きあります。
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駅ごとの夜間留置状況

本記事ではJR阪和線・JR関西空港線・JR大阪環状線・JR桜島線の留置状況を記載します。

阪和線・関西空港線

新在家(車庫収容力:留置線141両+検査線18両、合計留置両数:2両11本+4両7本+6両1本=56両
日根野223系4両・225系4両9本
日根野225系6両1本
新在家227系2両7+4本

新在家派出所の夜間留置設定の変化(合計:58両⇒56両
・日根野223系4両・225系4両:9本⇒7本
・日根野225系6両:0本⇒1本
・新在家227系2両:7+4本⇒7+4本
車庫(留置線141両+検査線18両)
45m2両1本
65m3両2本
85m4両1本
125m6両1本
185m9両1本
205m10両1本
225m11両2本
265m13両4本
285m14両1本
325m16両1本
入出庫待機線245m12両2本
検査線125m6両(建屋50m2両分)
検査線245m12両(建屋120m5両分)

和歌山(車庫収容力:31両、合計留置両数:2両1本+4両5本+6両2本=34両
日根野223系4両・225系4両5本
日根野225系6両2本
新在家227系2両1本

和歌山駅の夜間留置設定の変化(合計:32両⇒34両
・日根野223系4両・225系4両:3本⇒5本
・日根野225系6両:3本⇒2本
・新在家227系2両:1本⇒1本
側線:125m6両1本
引き上げ線:45m2両1本、145m7両2本、185m9両1本
駅名番線ホーム有効長
和歌山1番265m13両
2番165m8両
3番165m8両
4番265m13両
5番265m13両
7番165m8両
8番165m8両
9番45m2両
紀伊中ノ島1番165m8両
2番165m8両
 六十谷1番165m8両
2番165m8両

紀伊
夜間留置設定なし

駅名番線ホーム有効長
紀伊4番125m6両
3番165m8両
2番165m8両
1番125m6両
山中渓1番125m6両
2番125m6両
和泉鳥取2番125m6両
1番145m7両

和泉砂川
夜間留置設定なし

駅名番線ホーム有効長
和泉砂川1番165m8両
2番205m10両
3番205m10両
4番165m8両
新家2番125m6両
1番125m6両

長滝
夜間留置設定なし

駅名番線ホーム有効長
長滝1番125m6両
2番125m6両
3番125m6両
4番125m6両

関西空港
夜間留置設定なし

JR側引き上げ線:205m10両以上1本
南海側引き上げ線:205m10両以上1本
駅名番線ホーム有効長
関西空港4番10両?
3番10両?
2番10両?
1番10両?

りんくうタウン
夜間留置設定なし

駅名番線ホーム有効長
りんくうタウン4番205m10両
3番205m10両
2番205m10両
1番205m10両

日根野(車庫収容力:留置線403両+洗浄線33両+検査線32両+転削線10両、合計留置両数:3両6本+4両27本+6両10本+9両3本=213両
日根野223系4両・225系4両18+9本
日根野225系6両5+1本
日根野271系・281系9両1+2本
日根野283系3両+2本
日根野283系6両1本
日根野287系3両+4本
日根野287系6両2+1本

日根野駅の夜間留置設定の変化(合計:214両⇒213両
・日根野223系4両・225系4両:19+9本⇒18+9本
・日根野225系6両:4+1本⇒5+1本
・日根野271系・281系9両:1+2本⇒1+2本
・日根野283系3両:+2本⇒+2本
・日根野283系6両:1本⇒1本
・日根野287系3両:+5本⇒+4本
・日根野287系6両:2+1本⇒2+1本
北側車庫留置線101両+洗浄線33両+検査線32両
145m7両1本
265m13両3本
285m14両1本
305m15両1本
325m16両1本
345m17両1本
入替線125m6両1本
洗浄線225m11両3本
検査線85?m4両2本(有効長不明)
検査線245m12両2本
南側車庫留置線302両+転削線10両
45m2両1本
185m9両2本
225m11両4本
245m12両3本
265m13両4本
285m14両2本
305m15両2本
325m16両3本
405m20両1本
485m24両1本
転削線205m10両
駅名番線ホーム有効長
日根野4番205m10両
3番205m10両
2番205m10両
1番205m10両
熊取
夜間留置設定なし
駅名番線ホーム有効長
熊取4番165m8両
3番165m8両
2番165m8両
1番165m8両
東佐野2番125m6両
1番125m6両
和泉橋本2番125m6両
1番125m6両

東貝塚
夜間留置設定なし

駅名番線ホーム有効長
東貝塚4番125m6両
3番125m6両
2番125m6両
1番125m6両

東岸和田
夜間留置設定なし

駅名番線ホーム有効長
東岸和田4番165m8両
3番165m8両
2番165m8両
1番165m8両
下松2番125m6両
1番125m6両
久米田2番125m6両
1番125m6両

和泉府中
夜間留置設定なし

駅名番線ホーム有効長
和泉府中4番165m8両
3番185m9両
2番185m9両
1番165m8両
信太山2番125m6両
1番125m6両
北信太2番125m6両
1番125m6両
富木2番125m6両
1番125m6両

(車庫収容力:留置線154両+検査線24両、合計留置両数:4両14本+6両2本=70両
日根野223系4両・225系4両13本
日根野225系6両3本

鳳駅の夜間留置設定の変化(合計:70両⇒68両
・日根野223系4両・225系4両:13本⇒14本
・日根野225系6両:3本⇒2本
車庫留置線154両+検査線24両
65m3両3本
125m6両4本
145m7両4本
165m8両4本
185m9両2本
205m10両3本
入出庫待機線125m6両1本
入出庫待機線145m7両1本
検査線165m8両3本(建屋は125m6両分)
駅名番線ホーム有効長
5番85m4両
4番165m8両
3番165m8両
2番185m9両
1番185m9両
津久野2番125m6両
1番125m6両

上野芝
夜間留置設定なし

駅名番線ホーム有効長
上野芝2番145m7両
1番125m6両
百舌鳥2番145m7両
1番145m7両
三国ヶ丘2番165m8両
1番165m8両
堺市2番165m8両
1番165m8両
浅香2番125m6両
1番125m6両
杉本町
夜間留置設定なし

引き上げ線兼中線:245m12両1本

駅名番線ホーム有効長
杉本町1番柵で閉鎖
2番125m6両
3番柵で閉鎖
4番125m6両
我孫子町2番125m6両
1番125m6両
長居2番125m6両
1番125m6両

鶴ケ丘
夜間留置設定なし

駅名番線ホーム有効長
鶴ケ丘1番125m6両
2番125m6両
3番125m6両
4番125m6両
南田辺2番125m6両
1番125m6両
美章園2番125m6両
1番125m6両

天王寺(車庫収容力:28両以上、合計留置両数:4両3本+8両3本=36両
日根野223系HE4両・225系HF4両3本
森ノ宮323系LS8両3本

天王寺駅の夜間留置設定の変化
変化なし
側線:225m以上11両以上(業務上は4番線扱い)
阪和線引き上げ線:165m8両1本
大阪環状線引き上げ線:185m9両2本
駅名番線ホーム有効長
天王寺1番205m10両
2,3番165m8両
4,5番165m8両
6,7番165m8両
8,9番165m8両
11番8両
12,13番8両
14番8両
15番9両
16番9両
17番9両
18番9両

所感

2024年度ダイヤ改正で、阪和線は天王寺以外の全ての夜間留置場所で留置両数の変動が起こっています。とはいえ、どこも車両数の変動幅は小幅です。

本年度より各駅のホーム有効長を記載しました。特急停車駅は最低9両分、特急通過で快速停車の駅は8両分、普通列車のみ停車の駅は6両分しかないことが分かります。

和歌山~天王寺間のほぼ全駅で普通列車のみ停車の駅のホーム有効長が6両分しかないので、8両対応にホームを延長するというのは現実的ではないでしょう。そもそも平日朝ラッシュに4両の運行がある位なので、まずは普通列車の全列車6両化が望まれる所です。

大阪環状線・桜島線

桜島(合計留置両数8~16両
森ノ宮323系8両1~2本

桜島駅の夜間留置設定の変化
変化なし
検査の都合により、京橋に留置を変更する場合がある。
駅名番線ホーム有効長
桜島2番165m8両
1番165m8両
ユニバーサルシティ1番165m8両
2番165m8両

安治川口
旅客列車の夜間留置設定なし

 

駅名番線ホーム有効長
安治川口1番165m8両
2番165m8両

新今宮
夜間留置設定なし

駅名番線ホーム有効長
新今宮4番165m8両(ホームドア3ドア8両分)
3番165m8両
2番165m8両
1番165m8両(ホームドア3ドア8両分)
今宮3番165m8両
4番165m8両
2番165m8両
1番165m8両
芦原橋2番165m8両
1番165m8両
大正2番165m8両
1番165m8両
弁天町2番165m8両
1番165m8両

西九条
夜間留置設定なし

大阪方面側線:265m13両(業務上は4番線扱い)
桜島線直通側線:445m22両1本

駅名番線ホーム有効長
西九条1番165m8両
2番165m8両
3番165m8両
4番165m8両
野田2番165m8両
1番165m8両
福島2番165m8両
1番165m8両

大阪(車庫収容力:留置線61両、合計留置両数:6両1本+7両2本+8両2本=36
明石207系S7両・321系D7両2本
奈良221系NC6両1本
森ノ宮323系LS8両2本

大阪駅の夜間留置設定の変化
変化なし
東海道線引き上げ線:385m19両1本、445m22両1本
大阪環状線引き上げ線:205m10両2本
駅名番線ホーム有効長
大阪24番200m10両
23番200m10両
22番200m10両
21番200m10両(可変式フルスクリーン式設置)
11番285m14両
10番245m12両
9番245m12両
8番245m12両(ホームドアは12両分)
7番245m12両(ホームドアは4ドア7両分)
6番245m12両(ホームドアは4ドア7両分)
5番245m12両(ホームドアは12両分)
4番245m12両
3番245m12両
2番165m8両(ホームドアは3ドア8両分)
1番165m8両(ホームドアは3ドア8両分)
天満2番165m8両
1番205m10両
桜ノ宮2番165m8両
1番165m8両
京橋(車庫収容力35両、合計留置両数7両
明石207系7両・321系7両1本
京橋駅の夜間留置設定の変化
変化なし
学研都市線・東西線引き上げ線:185m9両1本
大阪環状線引き上げ線:205m10両1本、325m16両1本
駅名番線ホーム有効長
京橋1番165m8両(ホームドアは4ドア7両分)
2番165m8両(ホームドアは4ドア7両分)
4番165m8両(ホームドアは3ドア8両分)
3番165m8両(ホームドアは3ドア8両分)
大阪城公園2番165m8両
1番165m8両

森ノ宮(車庫収容力:留置線265両+検査線40両+保守線9両、合計留置両数152~160両
奈良221系4両2本
日根野223系4両・225系4両6本
森ノ宮323系8両12~13+3本

森ノ宮駅の夜間留置設定の変化
変化なし
車庫(車庫収容力:留置線265両+検査線40両+保守線9両8両27本留置可能
165m8両6本
185m9両6本
205m10両7本
225m11両2本
245m12両1本
460m23両1本
入出庫待機線185m9両4本
検査線165m8両2本(建屋は85m4両分)
検査線165m8両3本
保守線185m9両1本
駅名番線ホーム有効長
森ノ宮2番165m8両
1番165m8両
玉造2番165m8両
1番165m8両
鶴橋2番245m12両(ホームドアは3ドア8両分)
1番225m11両(ホームドアは3ドア8両分)
桃谷2番165m8両
1番165m8両
寺田町2番165m8両
1番165m8両

所感

大阪環状線と桜島線は前年度と一切変更点はありません。今年度も他路線からの列車が元気に乗り入れて来ます。

森ノ宮支所は大阪都心にある車両基地ですが、車庫留置が逼迫することは無く、むしろダイヤ改正直後は一部の201系が森ノ宮に疎開していました。大阪環状線は平日朝ラッシュの混雑率がそれほど高くないので、今後も車両基地を拡張する必要性は薄いと思います。

一方、駅部ではホームドアの設置が進んでいます。既に新今宮・大阪・京橋・鶴橋の4駅で設置が完了しており、今後弁天町・西九条・天王寺でホームドアを設置することが公式で発表されています。

大阪環状線は3ドア8両で運用車両が統一されているので、今後も積極的にホームドアが設置されるでしょう。安全確保のためにホームドア設置が拡大されることに期待します。

まとめ

ということでJR阪和線・JR関西空港線・JR大阪環状線・JR桜島線でした。
日根野所属については、なにわ筋線開業に合わせて近いうちに車両の転配が行われると考えられます。新車が投入されるのか、他線区から旧型車が転属してくるのかどちらになるでしょうか

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