JR阪和線・JR関西空港線・JR大阪環状線・JR桜島線の夜間留置まとめ!2024年8月時点のデータをまとめましたので、これを基に考察をしていきたいと思います!
前年の夜間留置状況

ダイヤ改正プレスリリース
運行系統ごとの夜間留置状況
本記事では、日根野所属・森ノ宮所属の列車を取り上げます。
日根野(2024年)京都289系も併せて掲載
紀伊田辺4本、御坊4本、和歌山5本、新在家7本、日根野18+9本、鳳14本、天王寺3本、森ノ宮6本
和歌山2本、新在家1本、日根野5+1本、鳳2本
日根野1+2本、向日町4本、野洲2本
日根野+2本
紀伊田辺1本、日根野1本
日根野+4本、佐保1本
新宮2本、白浜1本、日根野2+1本
向日町+3本
網干0~1本、向日町0~1+1本、紀伊田辺1本、白浜1本、新宮1本
所感
日根野には普通車と特急車の両方が所属しています。阪和線の全運用を賄っており、一部が他路線にも直通しています。
普通車
普通車は、夜間留置設定に一部変更がありました。運用数と予備車数に変更は無く、4両は70本・61運用・予備9本、6両は11本・10運用・予備1本のままです。
大和路線は普通列車が全車6両であるのに対し、阪和線は一部4両での運行が存在します。阪和線向けの6両固定編成が不足しているという印象は前年度から変わっていません。
個人的には6両固定編成をもっと増やして欲しいです。前年度では既存の4両から組成変更で6両と2両を捻出すべきと考えていましたが、2024年8月時点の考えでは宮原や網干から225系6両をそのまま引っ張ってくるのが良いと考えます。
網干にAシート車両連結の225系が導入されることで、余剰となった網干や宮原の6両が日根野に転入してくると。それによって普通列車を6両に増強し、さらに今後必要になるなにわ筋線・おおさか東線向けの4両を捻出するという流れです。
2031年春に開業予定のなにわ筋線を介して、おおさか東線と阪和線が相互直通運転するということは今後ほぼ確実に行われます。反対に大阪環状線との相互直通運転は縮小されるでしょう。
トータルで考えると、日根野車は今後運用数が増加すると考えられます。何らかの形で車両を増備する必要があります。
JR西日本の経営体力を踏まえると、京阪神区間にAシート車両連結の225系を導入しつつ、同時に阪和線向けの新車を導入できるかは怪しい所です。日根野には他の車両基地から転属させて車両を確保する可能性は十分考えられると思います。
今後の普通車両の動きに注目です。
特急車
特急車も、小幅ですが変更がありました。新宮と紀伊田辺の間で283系6両と287系6両がそれぞれチェンジとなっています。
また2024年度よりらくラクやまと運用向けに287系3両1本が佐保に夜間留置場所を変更となり、定期運用が1運用発生することになりました。大和路線における座席指定車両の需要を見極めるためと考えられます。
日根野所属の特急車で気になるのは、最も車両が古い281系と283系の今後でしょうか。2020年頃は新車置き換え計画がありましたが、現在は無くなっています。
新型コロナウイルスによる財政悪化を踏まえ、車両を置き換えず使い続けることになったと考えられます。個人的には2031年春開業予定のなにわ筋線の開業直前まで運用を続けると予想します。
しかしそうなると、281系の置き換え時期は、271系を製造した2019年よりかなり離れることになります。特急はるか向けの新車は、271系との連結を想定せず、9両固定で新造する可能性は十分考えられます。
はるかの運用から離脱した271系はらくラクはりまやらくラクやまとの運用に使えるでしょう。前年度の段階ではくろしおの運用を白浜で分断し、白浜~新宮間を全車271系で運用すると予想しましたが、北陸新幹線新大阪延伸までのスケジュールを考えるとその可能性は無いかなと思います。
北陸新幹線の延伸工事について、公式見解によると、たとえ京都までの部分開業にしても最短で2045年開業となるとのことです。2001年~2005年に製造された683系0代・2000代・8000代は開業まで使い続けることが困難です。
したがって、サンダーバードとしらさぎに使用する車両は、北陸新幹線の延伸開業前に683系からより新しい車両に一度置き換える必要があります。どこから必要な車両をかき集めるかは今後のJR西日本の特急運用施策に大きく関わるでしょう。
個人的には2010年~2012年製の287系が間を繋ぐには丁度良いと思います。しらさぎ運用には287系6両が、サンダーバード運用には683系4000代の他に、287系4両に3両を繋いで7両や10両に連結して使うことが出来ると思います。
287系を北陸特急に転用する場合、283系を置き換えるのと同時に287系もまとめて新車に置き換えることが出来ます。2030年頃であれば、283系は製造から約35年、289系は約30年となるので、くろしお運用に就いている既存車両を置き換えるのに丁度良いでしょう。
新車は特急やくもと同様に基本編成と付属編成の区分けはせず、全車4両固定にすべきだと思います。JR西日本所有の直流特急車両を全列車4両固定編成に統一すれば、車両運用に融通が利くようになるでしょう。
森ノ宮(2024年)
森ノ宮12~13+2本、大阪2本、天王寺3本、桜島1~2本
所感
駅ごとの夜間留置状況
本記事ではJR阪和線・JR関西空港線・JR大阪環状線・JR桜島線の留置状況を記載します。
阪和線・関西空港線
新在家(車庫収容力:留置線141両+検査線18両、合計留置両数:2両11本+4両7本+6両1本=56両)
日根野223系4両・225系4両9本
日根野225系6両1本
新在家227系2両7+4本
45m2両1本
65m3両2本
85m4両1本
125m6両1本
185m9両1本
205m10両1本
225m11両2本
265m13両4本
285m14両1本
325m16両1本
入出庫待機線245m12両2本
検査線125m6両(建屋50m2両分)
検査線245m12両(建屋120m5両分)
和歌山(車庫収容力:31両、合計留置両数:2両1本+4両5本+6両2本=34両)
日根野223系4両・225系4両5本
日根野225系6両2本
新在家227系2両1本
引き上げ線:45m2両1本、145m7両2本、185m9両1本
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
和歌山 | 1番 | 265m13両 |
2番 | 165m8両 | |
3番 | 165m8両 | |
4番 | 265m13両 | |
5番 | 265m13両 | |
7番 | 165m8両 | |
8番 | 165m8両 | |
9番 | 45m2両 | |
紀伊中ノ島 | 1番 | 165m8両 |
2番 | 165m8両 | |
六十谷 | 1番 | 165m8両 |
2番 | 165m8両 |
紀伊
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
紀伊 | 4番 | 125m6両 |
3番 | 165m8両 | |
2番 | 165m8両 | |
1番 | 125m6両 | |
山中渓 | 1番 | 125m6両 |
2番 | 125m6両 | |
和泉鳥取 | 2番 | 125m6両 |
1番 | 145m7両 |
和泉砂川
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
和泉砂川 | 1番 | 165m8両 |
2番 | 205m10両 | |
3番 | 205m10両 | |
4番 | 165m8両 | |
新家 | 2番 | 125m6両 |
1番 | 125m6両 |
長滝
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
長滝 | 1番 | 125m6両 |
2番 | 125m6両 | |
3番 | 125m6両 | |
4番 | 125m6両 |
関西空港
夜間留置設定なし
南海側引き上げ線:205m10両以上1本
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
関西空港 | 4番 | 10両? |
3番 | 10両? | |
2番 | 10両? | |
1番 | 10両? |
りんくうタウン
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
りんくうタウン | 4番 | 205m10両 |
3番 | 205m10両 | |
2番 | 205m10両 | |
1番 | 205m10両 |
日根野(車庫収容力:留置線403両+洗浄線33両+検査線32両+転削線10両、合計留置両数:3両6本+4両27本+6両10本+9両3本=213両)
日根野223系4両・225系4両18+9本
日根野225系6両5+1本
日根野271系・281系9両1+2本
日根野283系3両+2本
日根野283系6両1本
日根野287系3両+4本
日根野287系6両2+1本
145m7両1本
265m13両3本
285m14両1本
305m15両1本
325m16両1本
345m17両1本
入替線125m6両1本
洗浄線225m11両3本
検査線85?m4両2本(有効長不明)
検査線245m12両2本
45m2両1本
185m9両2本
225m11両4本
245m12両3本
265m13両4本
285m14両2本
305m15両2本
325m16両3本
405m20両1本
485m24両1本
転削線205m10両
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
日根野 | 4番 | 205m10両 |
3番 | 205m10両 | |
2番 | 205m10両 | |
1番 | 205m10両 |
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
熊取 | 4番 | 165m8両 |
3番 | 165m8両 | |
2番 | 165m8両 | |
1番 | 165m8両 | |
東佐野 | 2番 | 125m6両 |
1番 | 125m6両 | |
和泉橋本 | 2番 | 125m6両 |
1番 | 125m6両 |
東貝塚
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
東貝塚 | 4番 | 125m6両 |
3番 | 125m6両 | |
2番 | 125m6両 | |
1番 | 125m6両 |
東岸和田
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
東岸和田 | 4番 | 165m8両 |
3番 | 165m8両 | |
2番 | 165m8両 | |
1番 | 165m8両 | |
下松 | 2番 | 125m6両 |
1番 | 125m6両 | |
久米田 | 2番 | 125m6両 |
1番 | 125m6両 |
和泉府中
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
和泉府中 | 4番 | 165m8両 |
3番 | 185m9両 | |
2番 | 185m9両 | |
1番 | 165m8両 | |
信太山 | 2番 | 125m6両 |
1番 | 125m6両 | |
北信太 | 2番 | 125m6両 |
1番 | 125m6両 | |
富木 | 2番 | 125m6両 |
1番 | 125m6両 |
鳳(車庫収容力:留置線154両+検査線24両、合計留置両数:4両14本+6両2本=70両)
日根野223系4両・225系4両13本
日根野225系6両3本
65m3両3本
125m6両4本
145m7両4本
165m8両4本
185m9両2本
205m10両3本
入出庫待機線125m6両1本
入出庫待機線145m7両1本
検査線165m8両3本(建屋は125m6両分)
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
鳳 | 5番 | 85m4両 |
4番 | 165m8両 | |
3番 | 165m8両 | |
2番 | 185m9両 | |
1番 | 185m9両 | |
津久野 | 2番 | 125m6両 |
1番 | 125m6両 |
上野芝
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
上野芝 | 2番 | 145m7両 |
1番 | 125m6両 | |
百舌鳥 | 2番 | 145m7両 |
1番 | 145m7両 | |
三国ヶ丘 | 2番 | 165m8両 |
1番 | 165m8両 | |
堺市 | 2番 | 165m8両 |
1番 | 165m8両 | |
浅香 | 2番 | 125m6両 |
1番 | 125m6両 |
夜間留置設定なし
引き上げ線兼中線:245m12両1本
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
杉本町 | 1番 | 柵で閉鎖 |
2番 | 125m6両 | |
3番 | 柵で閉鎖 | |
4番 | 125m6両 | |
我孫子町 | 2番 | 125m6両 |
1番 | 125m6両 | |
長居 | 2番 | 125m6両 |
1番 | 125m6両 |
鶴ケ丘
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
鶴ケ丘 | 1番 | 125m6両 |
2番 | 125m6両 | |
3番 | 125m6両 | |
4番 | 125m6両 | |
南田辺 | 2番 | 125m6両 |
1番 | 125m6両 | |
美章園 | 2番 | 125m6両 |
1番 | 125m6両 |
天王寺(車庫収容力:28両以上、合計留置両数:4両3本+8両3本=36両)
日根野223系HE4両・225系HF4両3本
森ノ宮323系LS8両3本
阪和線引き上げ線:165m8両1本
大阪環状線引き上げ線:185m9両2本
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
天王寺 | 1番 | 205m10両 |
2,3番 | 165m8両 | |
4,5番 | 165m8両 | |
6,7番 | 165m8両 | |
8,9番 | 165m8両 | |
11番 | 8両 | |
12,13番 | 8両 | |
14番 | 8両 | |
15番 | 9両 | |
16番 | 9両 | |
17番 | 9両 | |
18番 | 9両 |
所感
2024年度ダイヤ改正で、阪和線は天王寺以外の全ての夜間留置場所で留置両数の変動が起こっています。とはいえ、どこも車両数の変動幅は小幅です。
本年度より各駅のホーム有効長を記載しました。特急停車駅は最低9両分、特急通過で快速停車の駅は8両分、普通列車のみ停車の駅は6両分しかないことが分かります。
和歌山~天王寺間のほぼ全駅で普通列車のみ停車の駅のホーム有効長が6両分しかないので、8両対応にホームを延長するというのは現実的ではないでしょう。そもそも平日朝ラッシュに4両の運行がある位なので、まずは普通列車の全列車6両化が望まれる所です。
大阪環状線・桜島線
桜島(合計留置両数8~16両)
森ノ宮323系8両1~2本
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
桜島 | 2番 | 165m8両 |
1番 | 165m8両 | |
ユニバーサルシティ | 1番 | 165m8両 |
2番 | 165m8両 |
安治川口
旅客列車の夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
安治川口 | 1番 | 165m8両 |
2番 | 165m8両 |
新今宮
夜間留置設定なし
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
新今宮 | 4番 | 165m8両(ホームドア3ドア8両分) |
3番 | 165m8両 | |
2番 | 165m8両 | |
1番 | 165m8両(ホームドア3ドア8両分) | |
今宮 | 3番 | 165m8両 |
4番 | 165m8両 | |
2番 | 165m8両 | |
1番 | 165m8両 | |
芦原橋 | 2番 | 165m8両 |
1番 | 165m8両 | |
大正 | 2番 | 165m8両 |
1番 | 165m8両 | |
弁天町 | 2番 | 165m8両 |
1番 | 165m8両 |
西九条
夜間留置設定なし
大阪方面側線:265m13両(業務上は4番線扱い)
桜島線直通側線:445m22両1本
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
西九条 | 1番 | 165m8両 |
2番 | 165m8両 | |
3番 | 165m8両 | |
4番 | 165m8両 | |
野田 | 2番 | 165m8両 |
1番 | 165m8両 | |
福島 | 2番 | 165m8両 |
1番 | 165m8両 |
大阪(車庫収容力:留置線61両、合計留置両数:6両1本+7両2本+8両2本=36両)
明石207系S7両・321系D7両2本
奈良221系NC6両1本
森ノ宮323系LS8両2本
大阪環状線引き上げ線:205m10両2本
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
大阪 | 24番 | 200m10両 |
23番 | 200m10両 | |
22番 | 200m10両 | |
21番 | 200m10両(可変式フルスクリーン式設置) | |
11番 | 285m14両 | |
10番 | 245m12両 | |
9番 | 245m12両 | |
8番 | 245m12両(ホームドアは12両分) | |
7番 | 245m12両(ホームドアは4ドア7両分) | |
6番 | 245m12両(ホームドアは4ドア7両分) | |
5番 | 245m12両(ホームドアは12両分) | |
4番 | 245m12両 | |
3番 | 245m12両 | |
2番 | 165m8両(ホームドアは3ドア8両分) | |
1番 | 165m8両(ホームドアは3ドア8両分) | |
天満 | 2番 | 165m8両 |
1番 | 205m10両 | |
桜ノ宮 | 2番 | 165m8両 |
1番 | 165m8両 |
明石207系7両・321系7両1本
大阪環状線引き上げ線:205m10両1本、325m16両1本
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
京橋 | 1番 | 165m8両(ホームドアは4ドア7両分) |
2番 | 165m8両(ホームドアは4ドア7両分) | |
4番 | 165m8両(ホームドアは3ドア8両分) | |
3番 | 165m8両(ホームドアは3ドア8両分) | |
大阪城公園 | 2番 | 165m8両 |
1番 | 165m8両 |
森ノ宮(車庫収容力:留置線265両+検査線40両+保守線9両、合計留置両数152~160両)
奈良221系4両2本
日根野223系4両・225系4両6本
森ノ宮323系8両12~13+3本
165m8両6本
185m9両6本
205m10両7本
225m11両2本
245m12両1本
460m23両1本
入出庫待機線185m9両4本
検査線165m8両2本(建屋は85m4両分)
検査線165m8両3本
保守線185m9両1本
駅名 | 番線 | ホーム有効長 |
森ノ宮 | 2番 | 165m8両 |
1番 | 165m8両 | |
玉造 | 2番 | 165m8両 |
1番 | 165m8両 | |
鶴橋 | 2番 | 245m12両(ホームドアは3ドア8両分) |
1番 | 225m11両(ホームドアは3ドア8両分) | |
桃谷 | 2番 | 165m8両 |
1番 | 165m8両 | |
寺田町 | 2番 | 165m8両 |
1番 | 165m8両 |
所感
大阪環状線と桜島線は前年度と一切変更点はありません。今年度も他路線からの列車が元気に乗り入れて来ます。
森ノ宮支所は大阪都心にある車両基地ですが、車庫留置が逼迫することは無く、むしろダイヤ改正直後は一部の201系が森ノ宮に疎開していました。大阪環状線は平日朝ラッシュの混雑率がそれほど高くないので、今後も車両基地を拡張する必要性は薄いと思います。
一方、駅部ではホームドアの設置が進んでいます。既に新今宮・大阪・京橋・鶴橋の4駅で設置が完了しており、今後弁天町・西九条・天王寺でホームドアを設置することが公式で発表されています。
大阪環状線は3ドア8両で運用車両が統一されているので、今後も積極的にホームドアが設置されるでしょう。安全確保のためにホームドア設置が拡大されることに期待します。
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